サクラオブルワリーアンドディスティラリー、データ統一クラウド・Srush AIを導入し、全社的なデータ活用基盤を構築
大塚商会との協業により、酒類製造業のデータドリブン経営を支援

株式会社Srush(東京都品川区、代表取締役:樋口 海)は、2025年8月より株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー(広島県廿日市、代表取締役社長:白井 浩一郎)において、株式会社大塚商会(東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)と当社のサポートのもと「データ統一クラウド」を導入いただきましたことをお知らせいたします。
◆データ統一クラウド導入の背景◆
創業100年以上の歴史を持ち、高品質なスピリッツ製造で知られるサクラオブルワリーアンドディスティラリー社は、今後の更なる事業成長に向け、経営戦略の策定や意思決定にデータを活用することが不可欠であると考えていました。 しかし、従来は基幹システムから抽出した販売実績データを、Excelを用いて手動で集計・分析する運用が中心でした。
そのため、複数システムに散在するデータを統合して分析するための基盤がなく、分析も全社や商品別といった大局的な視点に留まっていました。これにより、営業担当者別やエリア別といった、より現場のアクションに直結する具体的な示唆を得ることが難しく、データに基づいた迅速な意思決定に課題を抱えていました。また、データ基盤の構築や状況改善を担う専門人材の確保も課題となっていました。
これらの課題を解決し、経営層から営業現場の担当者まで、全社が一貫してデータを活用できる環境を構築するために、データ統一クラウドの導入を決定いただきました。 本導入は、まず第一歩として全体および商品軸での売上実績の可視化からスタートします。
将来的には、データ統一クラウドを中核としたデータウェアハウス(DWH)を構築し、あらゆるデータを統合。全社でデータを活用することで、さらなる売上増加と利益創出を実現することを目指しています。
◆各社のコメント◆
株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー 管理本部 越智亮太朗 様
当社では、部門ごとに点在するデータの把握と迅速な意思決定が大きな課題となっていました。そこで、直感的に使えて現場にも定着しやすいデータ統一クラウドおよびSrush AIを導入することで、リアルタイムな可視化と分析基盤の統一を実現しました。 導入してまだ間もないですが、業務状況の共有がスムーズになり、仮説検証のサイクルも大幅に短縮されているのを実感しております。
今後は、Srush AIの高度な分析機能を活用し、より精度の高い予測や業務改善につなげることで、全社のデータドリブンな文化をさらに強化していきたいと考えています。
大塚商会担当者からのコメント
お客様より「既存の一般的なBIツールを導入しているが十分に活用できていない」とのご相談をいただきました。そこで、売上実績の可視化について当ソリューションをご提案しました。
既存BIツールと比較して操作性に優れ、さらにAI機能を活用することでスムーズな導入が可能である点をご評価いただき、導入いただく運びとなりました。今後もお客様に有効にご活用いただけるよう、引き続き支援してまいります。
今後、Srushは大塚商会と連携し、全国の中堅・中小企業が抱えるデータ活用の課題解決を支援することで、日本企業のDX推進に貢献してまいります。
データ統一クラウドとは
オールインワンデータ分析ツール「データ統一クラウド」は、誰でも簡単にノーコードでデータ抽出から加工まで完結でき、社内共有からデータ送信まで必要な機能が一つにまとまっていることが特徴です。Srush AIにより、従来は時間・スキルが必要だったデータ分析を、たった3つのステップとクリックで即座に可能にし、誰でもデータを扱える環境を実現します。

株式会社Srushについて
Srushは「データを誰にとっても身近なものにする」を掲げ、Srush AIを軸に、ノーコードでデータを統合・可視化できる「データ統一クラウド」、データ活用を支援する「データ活用伴走サポート」、データを自在に操る人材を排出する「データ人材育成プログラム」の3つを展開しています。2025年4月には福岡に九州支社を開設し、地域の中堅・中小企業への支援を本格化しています。
■会社概要
会社名 : 株式会社 Srush(Srush Inc.)
所在地 : 東京都品川区西五反田 8-4-13 五反田JPビルディング 2F
代表者 : 樋口 海
設立:2019年11月21日
事業内容:対話型データ分析AIエージェント「Srush AI」を中核に、データ統一クラウド、データ活用伴走サポート、データ人材育成プログラムの企画・開発・運営・販売を一体的に提供
コーポレートサイト:https://srush.biz/
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