【高卒新社会人向けアンケート調査】新成人になって56%が変化を実感。高卒新社会人の初ボーナスの使い道「預貯金」が1位。
(調査期間:①2022年5月16日~5月20日 ②2022年6月6日~6月10日 有効回答数:①168人 ②160人)
調査結果サマリー
新成人になって変化したこと1位は「クレジットカードの作成」。全体の56%が行動や関心に変化を実感。
ボーナスの支給ありと回答した方が66.9%。うち約半数が2022年夏のボーナスの支給あり。
2022年夏のボーナスの使い道1位は「預貯金」。全体の57%が回答。
調査背景
2022年4月より施行された「民法の一部を改正する法律」では、成年年齢が18歳まで引き下げられました。同時期に新成人となった18歳~20歳の新成人にとって新成人になって変化したことや高校新卒で企業に入社後のボーナス事情に関して調査すべく、アンケート調査を実施いたしました。
アンケート調査は、ジンジブで毎月開催している高卒社会人1年目の研修プログラム「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」に参加した東京・大阪・名古屋・福岡の18歳~20歳の高校新卒社員を対象に実施しております。
調査概要
【調査期間】 1.2022年5月16日~5月20日 2.2022年6月6日~6月10日
【調査方法】 高校新卒社員研修「ルーキーズクラブ」参加者に対するアンケート回収
【調査対象】 高校新卒新成人(18歳~20歳)
【有効回答】 1.N=168人 2.N=160人
<属性>
設問1のみ: 設問2~5:
<主な調査結果>
■新成人になって変化したこと
1.新成人になり、生活に変化はありましたか?【複数回答可】(n=168)
18歳~20歳の高卒新成人の方に、新成人になって変化したことについて質問したところ、「なにも変化はない」と回答した方が44.0%でした。一方で、「クレジットカードを作成した」が22%、「保険の加入」が19.6%、「スマホの契約」が19%、「部屋を借りた」が16.7%、「車の購入(ローン)」「インターネット系のサービスのサブスクに申し込んだ」が6.5%など、半数以上の方の行動や関心において何かしらの変化があったことが分かります。
■高卒新社会人のボーナス事情
2.あなたの会社にボーナス制度はありますか?(n=160)
お勤めの会社にボーナス制度があるか質問したとろ、「ある」と回答した方が66.9%、「ない」が4.4%、「分からない」が28.8%でした。
3.2022年夏のボーナスは支給がありますか?(n=107)
設問2で「ボーナス制度がある」と回答した方(以下4~5同様)に、お勤めの企業で2022年の夏のボーナス支給について質問したところ、「ある」と回答した方が31.8%、「ない」が19.6%、「分からない」が48.6%でした。入社1年目の夏のボーナスの支給はボーナス支給制度のある会社の中でも半数ほどであることが分かります。
4.ボーナスや給与は何のために使いたいですか?(n=107)
ボーナスや給与は何のために使いたいか質問したところ、「自分のために使いたい」が60.7%、「周りと過ごすために使いたい」が19.6%、「生活のために使いたい」が13.1%、「誰かのために使いたい」が3.7%でした。
5.2022年夏のボーナスは何に使う予定ですか?支給予定が不明な方は出ると仮定してお答えください。【複数択可】(n=107)
2022年夏のボーナスは何に使う予定か質問したところ、最も多い回答が「預貯金」で57%でした。続いて「趣味・娯楽」が38.3%、買い物(衣服・家電・日用品など)が22.4%、「生活費の補填」が14%、「プレゼント」が7.5%、「外食」が4.7%、「旅行(宿泊を伴うもの)」が3.7%、「美容」が2.8%、「ローンや借入の返済」1.9%、「家賃」が0.9%でした。
<アンケート調査結果を受けて>
本アンケート調査によると、2022年4月に新成人になってから変化したことについて質問したところ、「なにも変化はない」と回答した方よりも「変化があった」と回答した方の方が多く見受けられました。
主な変化としては、「クレジットカードを作成した」や「保険の加入」、「スマホの契約」、「部屋を借りた」、「車の購入(ローン)」、「インターネット系のサービスのサブスクに申し込んだ」など、これまで18歳の未成年者ではできなかった契約関連での変化が多く見られました。働き始めたことで必要になり、高校生時代にはできなかった契約関連の行動変化が多く見受けられており、当分野での知識教育・正しい意識啓蒙が必要になると考えています。
お勤めの会社にボーナス制度があるか質問したとろ、66.9%の方が「ある」と回答しました。そのうち半数の31.8%の企業で入社1年目の夏のボーナスから支給がありました。
新成人のボーナスの使い道は、「自分のために使いたい」が60.7%と多く回答が集まりました。2022年夏のボーナスは何に使うか質問したところ、「預貯金」の回答が最も多く、57%の方が回答しました。先行きの見えない時代に対しての反応として表れているのではと推測できます。消費の傾向として、旅行が少なく、趣味・娯楽や買い物に回答が多く集まった点はコロナ禍での消費傾向が続いているとみてとれます。
<株式会社ジンジブについて>
株式会社ジンジブでは、就職する高校生が学歴や「高卒」という偏見に捉われることなく、自己決定の上希望を持って社会に出ること、企業が若手採用を継続すること、これらを実現するために、高卒採用にまつわる社会課題の解決に取り組んでおります。
「ジョブドラフト」は高校生と高校新卒採用をする企業を支援するサービスです。進路が決まっていない高校生に対してはキャリア教育や進路決定のサポートを、就職を決めた高校生に対しては求人情報サイト「ジョブドラフトNavi」や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」による情報提供や、就職相談での内定までの就職サポートを行い、主体的に将来を選択できるよう支援します。企業に対しては採用コンサルティングにより高校生に選ばれる会社作りの支援、Naviへの掲載やFesへの出展により高校生へ直接知らせる採用活動の実現、高校との接点支援により先生を通して知らせる採用活動の支援をします。ジョブドラフトが目指すのは未来を担う高校生と成長に向かう企業を輝かせることです。
高校生や第二新卒を含む高卒社会人のスキルアップ、第二新卒就職支援、企業の採用後の教育サポートを行う人財育成サービス事業、採用アセスメントや組織サーベイについての人事支援事業など高卒者を支援する事業も展開してまいります。
●高校生の就職を支援する「ジョブドラフトNavi」
URL:https://job-draft.com/
これまで文字情報のみだった企業の「求人票」の情報を、就職情報サイトに掲載しています。高校生目線を重視した会社の雰囲気・先輩インタビューなど写真や動画を用いて紹介することが可能です。高校生は7月の求人情報解禁後は求人票をダウンロードできるので、そのまま進路指導の先生やジンジブに相談し、職場見学や応募をしていただけます。
●高校生と企業が直接交流できる合同企業説明会「ジョブドラフトFes」
高卒求人予定の企業を集めた就職活動イベントです。高校生は1日で多くの企業と出会えるため、求人票だけでは得ることのできない会社の雰囲気や情報が得られます。2019年は東京・大阪・福岡にて合計5回、2020年は全国13都市で合計17回、2021年は全国10都市で合計13回開催し、累計6,800名以上を動員しました。2022年は初開催エリアが7都市、19会場にて合計23回開催いたします。6月に仕事体験ができるイベント「おしごとフェア」を東京・大阪・福岡・名古屋で初開催いたしました。
●社会で生き抜く力を身につけるキャリア教育 「ジョブドラフトCareer」
高校1年~3年生向けに、将来の生き方に関するキャリア教育、進路決定のサポート、就職指導を3年間通して実施する高校向けのサービスです。キャリア教育では、自分の生き方を決める考え方、自己理解、目標設定の仕方、課題解決等のプログラムを、進路決定のサポートでは、職業観育成、具体的な進路決定のサポートを行います。更に就職希望者に対しては面接対策や履歴書添削等、実際の就職活動サポートまで、キャリア教育から内定に至るまでの就職サポートを行います。
●高校生・高校社会人・高卒第二新卒向け人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルや、特にこれからの社会で必要不可決となるDXに関する学びについての講座を開発し、高校生が就職後に会社で活躍しキャリアアップを実現するためのサポートを実施してまいります。
就職や転職を希望する受講者に対しては、これまでの就職支援で培った企業とのネットワークを活かし、その後の就職サポートも実施いたします。
入社後の育成・定着支援 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」では、人事の悩みである高卒人財の入社後の育成・定着をサポートする、1年間を通じた研修とメンテナンスサービスです。2022年はオンラインも活用し東京・大阪・福岡・名古屋で実施いたします。集合研修、チームごとの研修の中でファシリテーターが付き、メンテナンスのサポートを行います。
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
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