Braze、応援購入サービス「Makuake」におけるマーケターの仮説検証と施策展開を支援開始
〜顧客起点のコミュニケーションで顧客体験を向上、離反率を大幅に改善〜
カスタマエンゲージメントプラットフォームのリーダーである Braze株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:マイルズ・クリーガー、以下「Braze」)は、 アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営する会社株式会社マクアケ(代表取締役社長:中山 亮太郎、以下「マクアケ」)が、コンバージョン改善と収益最大化を目的にBrazeを導入したと発表しました。
マクアケは「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、「Makuake」を運営しています。「Makuake」は、生活者がまだ世に出ていないモノやサービスに出会い、プロジェクトを実施する事業者(実行者)の想いや背景を理解した上で購入できることが特徴で、同社はそうした体験を「応援購入」と呼んでいます。
プロジェクト実行者には、一次流通(小売)でも二次流通(中古販売)でもない、0次流通の場を提供しています。サービスの提供開始は2013年8月。11年目の現在、累計プロジェクト数は37,000件以上。新商品を量産する前にテストマーケティングできる点や、共感度の高い初期顧客と出会える点が実行者から評価されてきました。ボリューム層は中小企業ですが、ナショナルブランドを擁する大企業の利用も増えています。
ビジネス課題とBraze採用の決め手
「Makuake」の中心ユーザーは30~50代。メールを中心としたコミュニケーションが有効な顧客層ですが、CRM運用を外部ITパートナーに委託していたこともあり、ターゲットセグメンテーションの見直しや仮説検証を行うために効果的なテストを機動的に行うことに課題感を感じている状況でした。
効果的な売上作りに関する悩みを受け、まず取り組んだのは、ベンダー・エンジニアに頼ることなく、マーケター自身がマーケティング施策を企画、実施、運用できる環境への移行でした。そのプラットフォームとしてノーコードで操作可能なBrazeを選択、マーケターの実現したい施策をタイムリーに実行、顧客エンゲージメントを高度化し、収益拡大を目指すことにしました。
Braze導入半年で大きな成果
メルマガのコンバージョン率は137%改善、売上も伸長しました。マーケター自らが仮説検証を行える環境は、マーケターのモチベーションアップにもつながっています。ウェブでのポップアップ表示設定では、2人日/月の工数を削減。配信状況の可視化によるメール配信の効率化により30%削減することにつながりました。年間の運用・保守コストが大幅に削減できたことも大きな成果です。
導入を主導した 佐野 大氏( 株式会社マクアケ サービスグロース本部 マーケティング部 マーケティング局マネージャー)は次のようにコメントしています。
「自由にテストができない状況では、マーケターのクリエイティビティも生産性も上がりません。Brazeを使ってテストを繰り返し、その中で確実にコンバージョン率が向上していく体験は、私たちのモチベーションアップにつながっています。」
マクアケの事例詳細は以下リンクよりご覧ください。
(URL:https://www.braze.co.jp/customers/makuake-case-study )
「Makuake」について
サービス名:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」
「Makuake」は、プロジェクト実行者が開発背景などのストーリーとともに発表する新商品や新サービスを、サポーターが応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。
Web URL:https://www.makuake.com/
iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android
Brazeについて
Brazeは、顧客とブランドの良質な関係構築を支援するカスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供しています。Brazeの導入により、グローバルブランドは、顧客データをリアルタイムで取り込み、分析することができます。また、複数のチャネルにまたがるマーケティング施策を編成・最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Fortuneの「2022 Best US Workplaces in Technology」、「2022 Best US Workplaces for Women」、「2022 UK Best Workplaces for Women」、「2022 Best US Workplace for Millennials」に認定されています。ニューヨークに本社を置き、オースティン、ベルリン、シカゴ、ロンドン、パリ、サンフランシスコ、シンガポール、東京にオフィスを構えています。詳細は braze.co.jp でご覧ください。
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