【茅乃舎ノ道具】茅乃舎 別誂え 「蕎麦猪口」、2023年5月8日(月)より2色同時で新発売
蕎麦猪口の原点である伊万里の色と形を、現代の食卓に
「茅乃舎ノ道具」は、日本の伝統を日々の暮らしに取り入れ、その価値を伝えていくことを目的として展開しています。江戸時代から小鉢として広く大衆に使われていた「猪口」は、江戸後期の蕎麦の流行により、蕎麦つゆの器としても愛用されるようになりました。手で持ちやすい形は、当時とほぼ変わらず長く受け継がれています。今回茅乃舎では、蕎麦猪口の起源・佐賀県伊万里の伝統を今に伝える窯元と2色の蕎麦猪口をつくりました。やわらかな風合いの白磁と、藍色の刷毛目が美しい呉須(ごす)。日常の食卓に溶け込む器を、冷たい麺がいっそう美味しくいただけるこれからの季節に、ぜひ取り入れていただければ幸いです。
【当商品のポイント】
●江戸時代から続く色と質感を食卓に
柔らかな白色の「白磁」と、透明感のある藍色の「呉須(ごす)」の2色。「白磁」は陶石に含まれる鉄分の黒点をいかして味わい深い風合いに。「呉須」は素焼きの器に藍色の顔料を刷毛塗りし、刷毛目による藍色の重なりを表現しました。
●底までなめらかに掬える、心地よい使いやすさ
内側の底面と側面をつなぐ部分の角をなくし、ゆるやかな傾斜に成形。スプーンやお箸がなめらかに当たるよう工夫しました。洗いやすいので、複数あっても片付けがおっくうになりません。レンジや食洗機も使えます。
●食事だけでなく、お茶の時間にも
和え物、煮物、漬物といろいろな献立と組み合わせていた蕎麦猪口。食事はもちろん、お茶をいただく時にもぴったり。飽きのこないデザインで、複数揃えても重ねて収納できる、機能的な器です。
●1670年創業、寛右ェ衛門窯の繊細な技術
今回の蕎麦猪口を共に手掛けたのは、350年以上の歴史を持つ佐賀・伊万里の瀬貞製陶所「寛右ェ衛門窯」。染付の技術で知られ、筆に含ませる絵の具と水の量を繊細に調節し、色の濃淡を表現しています。
【商品概要】
■商品名:【茅乃舎ノ道具】 茅乃舎別誂え 蕎麦猪口 白磁/呉須
■発売日:2023年5月8日(月)
■価 格:各1,980円(税込)
■販売チャネル:
・茅乃舎 東京ミッドタウン店(東京)
・茅乃舎 大丸心斎橋店(大阪)
・茅乃舎 西宮ガーデンズ店(兵庫)
・久原本家 公式通販サイト https://www.kubara.jp/special/kayanoyanodougu/
■製造元:瀬貞製陶所「寛右ェ衛門窯」 http://kanemon.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像