【ウェビナーはもう聞かれていない?】形骸化するオンラインイベント──約7割が「倍速・ながら視聴」という現実・・・本当に求められるビジネスイベントとは何か?
参加実態と満足度のギャップから浮かび上がる、一方向型コンテンツの限界
株式会社経営参謀(所在地:東京都新宿区、代表取締役:新谷 健司)は、20〜50代のビジネスパーソンで、過去1年以内にウェビナーに参加したことがある方を対象に、「ウェビナーの参加実態と満足度」に関する調査を実施しました。
現在、多くの企業がリード獲得や認知拡大を目的にウェビナーを積極的に開催しており、オンラインで手軽に参加できることから、ビジネスパーソンにとって情報収集や学習の機会は大きく広がっています。
その一方で、ウェビナーの増加に伴い、「ながら視聴」や「途中離脱」、「倍速でのアーカイブ視聴」といった参加スタイルも一般化しつつあると考えられます。効率的に情報収集ができる反面、参加者が十分に集中できていないケースや、受動的な視聴にとどまっているケースも一定数ある可能性があります。
そこで今回、参謀Bar(https://www.ksanbou.co.jp/sanbou-bar)を運営している株式会社経営参謀(https://www.ksanbou.co.jp/)は、20〜50代のビジネスパーソンで、過去1年以内にウェビナーに参加したことがある方を対象に「ビジネスパーソンのウェビナー参加実態」に関する調査を行いました。
調査概要:「ビジネスパーソンのウェビナー参加実態」に関する調査
【調査期間】2026年4月30日(木)~2026年5月1日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に20〜50代のビジネスパーソンで、過去1年以内に「ウェビナー」に参加したことがあると回答したモニター
【調査元】 株式会社経営参謀(https://www.ksanbou.co.jp/)
【モニター提供元】サクリサ
本調査の全詳細データをまとめたホワイトペーパーはこちらからご覧いただけます。
約4割が所属しているコミュニティからの案内をきっかけに参加!

はじめに、「ウェビナーにどのくらいの頻度で参加するか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『1週間に2回以上(6.8%)』
『1週間に1回(11.2%)』
『2週間に1回(15.8%)』
『1か月に1回(21.2%)』
『2〜3か月に1回(21.2%)』
『半年に1回(14.5%)』
『年に1回(9.3%)』
『1か月に1回』と『2〜3か月に1回』が同率で多く挙げられており、これらの頻度がボリュームゾーンとなっていることが明らかとなりました。業務と両立しながら継続的に学ぶ上で、月1回から数か月に1回程度の開催が受け入れやすいペースであることがうかがえます。また、『2週間に1回』と回答した方も一定数おり、より頻繁に参加して継続的なスキルアップや最新情報のキャッチアップを図っている方もいるようです。
続いて、「ウェビナーに参加するきっかけ」を尋ねたところ、『所属しているコミュニティ・コミュニティ内の案内(44.5%)』が最も多く、『登壇者に興味があったため(31.4%)』『メールでの案内(23.2%)』と続きました。
関係性が構築されているネットワークからの情報が、参加のきっかけになっているようです。また、『登壇者に興味があったため』といった特定の人物への関心や、『メールでの案内』といった直接的なアプローチも上位に続いており、参加に至るチャネルが多岐にわたっています。
ウェビナーによる新たなビジネスの繋がりは「ない」が約半数!約3割が期待と実際の内容のギャップに不満を抱える実態
では、具体的にどのような期待を持ってウェビナーに参加しているのでしょうか。

「ウェビナーに参加する際、期待していること」を尋ねたところ、『業界・市場に関する情報収集(41.8%)』が最も多く、『最新トレンドや成功事例を知る(33.1%)』『実務に活かせる具体的なノウハウを得る(32.2%)』と続きました。
知識習得の場だけでなく、業界や市場の最新動向を効率的に把握するための情報源として位置づけられていることがうかがえます。また、トレンドや成功事例、実務に直結するノウハウへのニーズも高いことから、参加者は抽象的な情報だけでなく、日々の業務に応用できる具体性のある情報を重視していると考えられます。
一方、こうした高い期待が寄せられている反面、実際の視聴スタイルには変化も見られました。

「ウェビナー参加時、どのような状態で視聴することが多いか」と尋ねたところ、『他の業務をしながら視聴している(36.7%)』が最も多く、『アーカイブで倍速視聴している(30.0%)』と続きました。
ウェビナーは必ずしも集中して受講されているとは限らず、多くの参加者が「他の業務と並行しながら視聴する」いわゆるながら視聴の形で参加している実態がうかがえます。また、「アーカイブで倍速視聴」が一定数を占めていることからも、リアルタイムでじっくり参加するよりも、効率性を重視して情報を短時間で収集しようとする傾向が強いと考えられます。
では、なぜ、効率的な視聴スタイルを選択しているのでしょうか。
「他の業務をしながら視聴している理由」について尋ねたところ、『業務が忙しく、視聴に集中する時間が取れないため(46.5%)』が最も多く、『自分が指名されて発言するような機会がなく、主体的に参加する必要性を感じないため(44.8%)』『必要な情報だけ分かればよいと考えているため(32.6%)』と続きました。
多くのビジネスパーソンが、日常業務の合間で学習時間を捻出せざるを得ない実態がうかがえます。 また、「発言するような機会がない」といった回答も多く、一方的な講義形式が「聞き流し」を助長している可能性が推察されます。
こうした一方通行の形式について、不満はあるのでしょうか。

「ウェビナーに参加した際に、経験したことのある不満」を尋ねたところ、『期待していた内容と実際の内容にギャップがあった(29.5%)』が最も多く、『コンテンツの内容が浅く、実務に活かせなかった(22.9%)』『参加者同士の交流や関係構築ができなかった(22.8%)』と続きました。
ウェビナーに対する事前の期待と、実際に得られた情報との間にギャップを感じている参加者が多いことが明らかとなりました。
参加者は業界や市場に関する情報や実務に直結する深いノウハウを求めて参加しているものの、実際には内容が浅く、期待に十分応えられていないケースが多いと考えられます。
また「関係構築ができない」という回答から、オンライン特有の距離感や一方的な講義形式により参加者同士の交流機会が設けられていない状況が推察されます。
内容の浅さや交流機会の不足といった不満が存在する中で、ウェビナーを通じた新たなビジネスネットワークの構築はどの程度実現しているのでしょうか。
「ウェビナーに参加したことで、登壇者や他の参加者と新たなビジネスのつながり(連絡先の交換やSNSでのつながりなど)が生まれたことはありますか」と尋ねたところ、約半数が『ほとんどない(28.4%)』『一度もない(17.6%)』と回答しました。
現在の一般的なウェビナー形式が、参加者同士や登壇者との関係構築の場として十分に機能していないことがうかがえます。
ウェビナー後のフォローアップは約3割が「営業色が強く不快」と回答! 半数がサービス検討割合「4割以下」にとどまる厳しい実態
ウェビナー内での交流が生まれにくい実態が明らかになりましたが、主催者からの事後のアプローチに対してはどのように感じているのでしょうか。

「ウェビナー参加後、主催者からの『フォローアップ』について、これまでに感じたことがあるもの」について尋ねたところ、『営業色が強く、不快に感じた(31.6%)』が最も多く、『しつこい連絡(電話・メール)を受けた(28.4%)』『資料送付のみで、特に印象に残らなかった(25.8%)』と続きました。
「営業色が強い」や「連絡がしつこい」といった、主催者側の過度なアプローチが、参加者にとって不快感につながっていると推測されます。 また、「印象に残っていない」といった回答からは、どの参加者にも同じ内容を送るだけの形式的な進め方になっている状況が見受けられます。こうした一律的な対応では個々の関心は生まれにくく、結果として、参加者同士の関係構築にもつながりにくい可能性があります。
営業アプローチが敬遠される傾向にある中、ウェビナー参加を起点とした実際のビジネス検討はどの程度進んでいるのでしょうか。
「ウェビナー参加後、実際にサービス検討や問い合わせに至る割合」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『1〜2割(25.8%)』
『3〜4割(25.0%)』
『5〜6割(19.2%)』
『7〜8割(4.2%)』
『9〜10割(1.0%)』
『サービス検討や問い合わせに至ったことがない(24.8%)』
約半数が「1〜4割」に留まっていることから、ウェビナーが直接的な商談やサービス導入に結びつくケースは限定的であることが示されました。また、約3割が『サービス検討や問い合わせに至ったことがない』と回答しており、一方的な情報提供や営業色の強いフォローアップだけでは、参加者の温度感を高めきれず、結果として次のステップへ繋がらないまま関係性が途絶えてしまっている現状がうかがえます。
求められるのは自然な関係構築!「意見交換」や「本音で話せる場」にイベントの価値を実感

最後に、「どのようなビジネスイベントなら『参加する価値がある』と感じるか」と尋ねたところ、『意見交換や相談ができる環境がある(24.4%)』が最も多く、『飲食を交えながら、リラックスして本音で話せる場がある(22.5%)』『同じ立場・課題感を持つ人と出会い、会話できる(21.8%)』『セミナーや勉強会の後、移動せずにそのまま交流できる(21.4%)』と続きました。
「意見交換ができる環境」や「同じ課題感を持つ人との出会い」など、共通の悩みを持つ参加者同士で直接コミュニケーションが取れる場に価値を感じる傾向が見受けられました。
また、「リラックスして本音で話せる場」や「セミナー後に移動せずそのまま交流できる」といった回答からは、形式的・堅苦しい場ではなく、自然なコミュニケーションが生まれやすい環境へのニーズも見て取れます。こうした傾向から、今後のビジネスイベントでは、コンテンツそのものの充実に加え、参加者同士が気軽につながれる場づくりが重要になっていくと考えられます。
まとめ:ビジネスイベントの現状と今後の課題
今回の調査では、ビジネスパーソンのウェビナー参加実態と課題が明らかになりました。
参加のきっかけはコミュニティ経由や登壇者への関心が中心で、頻度は月1回〜数か月に1回が主流です。業務と並行して情報収集する手段として定着している一方、約4割が「他業務をしながら視聴」しており、忙しさや一方向的な配信形式により主体性の低い視聴が多いことが分かりました。
内容は「実務ノウハウ」や「最新トレンド」への期待が高いものの、期待とのギャップや内容の浅さへの不満も見られます。また、ウェビナーを通じた新たな関係構築は少なく、事後フォローも営業色の強さや形式的対応が敬遠され、商談化を妨げています。
一方で、ビジネスイベントの参加価値としては「意見交換や相談ができる場」や「リラックスして本音で話せる環境」へのニーズが高く、今後は情報提供にとどまらず、参加者同士の関係構築を促す体験設計が求められていくのではないでしょうか。
今回、「ビジネスパーソンのウェビナー参加実態」に関する調査を実施した株式会社経営参謀(https://www.ksanbou.co.jp/)は、参謀Bar(https://www.ksanbou.co.jp/sanbou-bar)を運営しています。
成果につながるオンラインイベント・交流会を考える会を開催

ウェビナーの「ながら・倍速視聴」が増える中、成果につながるオンラインイベントには、参加者同士の交流や本音で話せる場づくりが重要です。
本会では、商談や関係構築につながるイベント設計の工夫を、主催者・マーケ担当者・コミュニティ運営者向けに参加者同士で考えます。
詳しくはこちら:https://bit.ly/4tEn6Ni
会場: 参謀BAR 新宿
東京都新宿区新宿3丁目15−11 アドホック新宿 5F reDine 新宿 内
https://maps.app.goo.gl/7AWUYrTvTqNSgvmp8
参謀BARでゲスト店長してみませんか?
■参謀BARが、イベント開催をトータルでサポートします。
・イベントの企画・立案
・参謀BAR会員3,000名以上への告知
・PR TIMESを活用したイベントPR
・会場・機材の手配、設営、当日の司会進行 など
■このようなゲスト店長を募集しています。
・ビジネス系コミュニティを立ち上げたい方
・自社商品・サービスの販促につながる営業セミナーを開催したい方
・新しい顧客やビジネスパートナーとの接点を増やしたい方
・イベントを通じて認知拡大をしたい方
■過去開催実績






基本的なイベント参加料金:チャージ1,100円(税込) + ワンドリンク制
今後開催予定のイベント一覧:https://luma.com/sanbou.bar
■施設紹介

すべての設備は無料でご利用いただけます。セッティングや使い方についてもお気軽にご相談ください。
今すぐ無料相談:https://timerex.net/s/kenji.araya_41eb/c69b5ac3/
電話:090-4533-6269
メール:sbar.op@ksanbou.co.jp
詳しく説明を受ける:https://timerex.net/s/kenji.araya_41eb/c69b5ac3/
■会社概要
会社名:株式会社 経営参謀
代表取締役:新谷 健司
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-15-11アドホック新宿ビル4F
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
