経産省・令和7年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」にWith Midwifeが採択
4年ぶり2度目の採択 個人健康記録(PHR)データを活用し企業の健康経営・女性活躍を支援
株式会社With Midwife(本社:大阪市、以下With Midwife)は、経済産業省令和7年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」に採択されました。同実証事業への採択は、2021年度(令和3年度)に続き2回目となります。
本事業では、企業専属の医療専門家によるオンライン健康相談サービス「THE CARE」において、個人の健康情報(PHR:Personal Health Record)を活用と効果について実証することで、企業の健康経営を支援し、働く人のライフとキャリアの両立を推進します。
■フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金とは
本補助金は、フェムテック企業、導入企業、医療機関、自治体等が、個別に、または連携してフェムテック等の製品・サービスを活用し、働く女性の妊娠・出産等のライフイベントと仕事の両立、女性特有の健康課題解決等により、女性が能力を最大限発揮し、いきいきと活躍することを目的とする個人のウェルビーイング実現に向けた事業について、その経費の一部を補助する事業を行うことにより、サポートサービスの普及に係る課題等の解決を促進し、ひいては企業の人材多様性を高め、中長期的企業価値を向上することを目的としています。
公式サイト:https://www.femtech-projects.jp/
■令和3年度実証事業の実績

令和3年度の採択時、With Midwifeは「大企業および中小企業の従業員を対象としたライフステージを支える企業内助産師の有用性検証事業」として東京慈恵会医科大学様と共に検証を実施しました。実証では、14社・総勢14,621人の従業員を対象に、4ヶ月間のオンライン健康相談と全3回のセミナーを提供し、導入前後のアンケートや客観指標を用いて有用性検証が行われました。
企業および従業員様へ助産師が介入することによる有用性について、客観的心理指標に基づく定量的な評価は調査期間や、当時感染症拡大による社会情勢の大きな変化(バイアス)等も影響し、有意差が確認されなかったものの、実際にサービスを利用した企業や利用者から得た主観評価では好評価が得られたほか、新規企業のリクルート、助産師の育成、サービス実装、データ取得を完了し、実行体制の再現性を確認することができたこと、全14社を対象に一斉オンライン研修を実施し、契約企業を“コミュニティ”として機能させる可能性を発見できたことなどが成果として挙げられました。
この検証での実績はサービスを構築する土台となり、4年間で企業内助産師による健康相談サービスは「THE CARE」へと進化し、さらなる成長を遂げています。
今回の検証では、PHRデータ(Personal Health Record:生涯にわたる個人の健康・医療に関わる情報)のうち、多くの企業にすでに義務化されているストレスチェックを用いて女性特有の不調を発見できるかを検証するとともに、従業員一人ひとりの状態に応じた個別支援の質をさらに高める体制を整えています。
■令和7年度実証事業の検証内容

With Midwifeは本実証事業において、2028年度までに義務化が拡充されるストレスチェックを利活用し、女性特有の健康課題(月経・不妊・更年期)とメンタル不調との相関を探索します。また企業主導の伴走支援や的確な集団介入(研修・環境改善)を通じて、女性の健康と働きやすさの向上をめざし、検証を実施します。
本実証事業のサービス内容としては、同社が提供するアプリ「 THE CARE」の新システムを用い、ストレスチェックと女性特有の健康課題に関する任意アンケートを実施。結果を統合・分析し、高リスク者にはウェルネスコーディネーター(看護師・保健師・助産師)がチャットやビデオ通話を通じ個別支援を提供※1。企業には定量・定性(実際の相談内容)分析結果を踏まえた的確な集団研修や環境改善の提案、実施支援を行います。
※1:高リスク者への個別支援は男女を問わず実施。

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事業名
女性のストレスチェック結果と女性特有の不調の相関性を明らかにし、支援スキームの有効性を実証する
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検証内容
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実証参加企業5社・計500名(うち女性約250名)を対象に、ストレスチェックおよび女性特有の健康課題(月経・不妊・更年期等)に関する任意アンケートを実施。
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主要目的として、「ストレスと女性特有の健康課題には相関性が存在する」という仮説の実証にあたる。
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後続研究に向け、高リスク者を中心(希望者含む)に専門職による個別伴走支援と集団研修を行い、「高ストレスかつ女性特有の不調を抱える群ほど改善効果が高い」という仮説検証に向けた示唆を得る。
■参加企業の特別募集について
経済産業省令和7年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」において、本実証事業にともにご参加いただける企業様を追加で2社募集いたします。実証フィールドをご提供いただける企業様に、利用料などのご負担はございません。募集多数の場合は、弊社にて選定させていただきます。
【参加要件】
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健康経営・女性活躍支援に力を入れたいと考えていらっしゃる企業様
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ストレスチェックを「THE CARE」アプリ内で行い、その周知・回答回収にご協力いただける企業様
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事業内容の性質上、女性従業員がいらっしゃる企業様
【希望要件】
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事業内容の性質上、女性従業員が50名以上いらっしゃる企業様
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実証サービスの性質上、アプリ活用に抵抗感が少ない企業様
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日本語がメインで使用できる従業員様が大半である企業様
(一部、英語対応もしておりますが、未対応部分がございます。)
【募集期間】
2025年9月12日(金) 17:00まで
【お問い合わせ先】
ご興味のある企業様は、下記フォームにご入力ください。
「ご検討の背景/ご質問」欄に「フェムテック実証事業参加希望」とご記載ください。
担当:西山 柚希
■THE CAREとは—24時間365日、医療専門家とつながる社外相談窓口

サービスサイト:https://the-care.withmidwife.jp/
THE CAREは、働く人を取り巻くライフイベントやキャリアに関する悩みを、24時間365日いつでも企業視点を兼ね備えた専属の看護師/保健師/助産師に相談できる、アプリをメインとした従業員支援サービスです。
導入企業の従業員は、アプリを通じてチャットやテレビ電話を介した匿名でのオンライン相談ができるほか、定期的な健康情報の閲覧や育休サポートプログラムなどを利用できます。また企業へは、健康やライフイベントに関する社員研修、従業員のヘルスリテラシー向上を目的としたニュースレターの送付、相談実績の統計データに基づくコンサルティングなどを行っています。
仕事だけではなくプライベートの悩みにもワンストップで対応可能な外部相談窓口として、現在は30社以上に導入され、働く人の安心感や定着率の向上にも貢献しているサービスです。
■企業概要
企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代 表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理 念:「生れることのできなかった、たったひとつのいのちでさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
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