「食べること」を通して個人や地球が“よくなる(Well-being)” 新しい食活動の提案!『“よく”食べる Well-Eating レポート』を公開
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「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供する株式会社 SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社⻑:牧貴洋、以下 SIGNING)は、「“よく”食べる」ことでウェルビーイングにつながるという観点のもと、『Well-Eating レポート』をリリースしました。「食べること」は誰もが毎日行う普遍的な活動であるからこそ、個人や社会に強く、広く影響を与えると考えています。「食」という身近な行動を通じて、日常の食卓の延⻑線上で多様なソーシャルイシューを横断的に解決する機会を発見し、人々がその課題に挑戦できるヒントを提案します。
■概要
「食べることは、みんなができる1番簡単なソーシャルデザイン」だと考えています。「食べる」という地球上のすべての生物が行う毎日の営みを通じて、どのように自分や世界が Well-being になれるかとリサーチしました。本レポートのタイトルでもある「”よく”食べる」活動とは、そんな個人の「食べる」活動を通して、生産者・地域・地球環境など世の中すべてが well-being になる生活者の食活動を指しています。そして、それを提供するビジネスサービス・商品・企業活動をWell-Eating 市場と規定しました。本レポートでは、生活者の実態把握調査にとどまらず、「”よく”食べる」活動を行っている有識者へのヒアリングや世界の先行事例を通して、どのように生活者がいつもの食卓で「”よく”食べる」活動ができるのかを研究し、まとめました。その結果、見えてきたのは自分が「きもち”よく”食べる」が大事だということでした。自分や周囲の「きもち”よさ”」に気づき、目の前の食卓を豊かにする活動こそが、自分も地球もWell-being になることを提案しています。
●『Well-Eating レポート』は、下記URLからダウンロードしてご覧いただけます。
URL:https://signing.co.jp/pdf/well-eating-report.pdf
■調査概要
◯調査設計
調査対象:男女10〜60代 3600サンプル
調査地域:全国
調査⽅法:インターネットリサーチ
調査時期:2024/03/30〜03/31
実施機関:株式会社マクロミル
■レポートでわかったこと
1.「”よく”食べる」とは、個人の食べることを通してあらゆるプレイヤーが豊かになる食活動(図①)
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2.しかし、いまの生活者は「”よく”食べる」以前に、自分の普段の食事にさえ満足していない(図②)
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3.有識者ヒアリングを通して見てきたのは、社会課題を自分ごと化するためには自分や周囲の
「きもち”よさ”」に気づくこと(図③)
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4.Well-Eatingでは、「食」にまつわるソーシャルアジェンダの解決に向けた新しい評価指針を策定
(図④)
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5.自分が「きもち”よく”」食べることで、周囲も社会も豊かになっていく(図⑤)
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■ 本レポートに寄せたコメント
未来の地球のために「自分のきもちよさ」を大事にしてほしいと考えたのが本レポートです。「食」を通してウェルビーイングな社会を実現させるためには、「周囲に貢献しなければいけない」「世の中のためにやらなければならない」という義務意識ではなく、まず活動する人自身がウェルビーイングであることが大切だということが、有識者ヒアリングや先行事例リサーチから見えてきました。みなさんが日々の食卓の中で感じる、 美味しさや温かさを周囲にお裾分けすることで、未来の社会を少しでも豊かにできる機会がつくれると本レポ ートを通して気づくきっかけとなれば幸いです。
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戸澤 和
博報堂に入社後、ストラテジストとして様々なブランディング・コミュニケーションマー ケティング・事業戦略立案を経験。20 年、SIGNINGに参画。その後、2年間 NYへ留学をし、海外でファッショントレーディングやフェムテックの仕事経験を経て、23 年に帰国・ SIGNING にカムバック。現在はアートや食を通したソーシャルデザインのプラニングづくりを中心に行っている。
■ 会社概要
SIGNING は、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。 現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとら われない、新たな成⻑領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成⻑を実現するための方法論として、SDGs やソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。 SIGNING は、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを 推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成⻑機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。
・所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 16F
・代表:牧貴洋
・URL:https://signing.co.jp/
〜他にもSIGNINGでは以下のレポートも発表をしております。あわせてご覧ください。〜
■Covid-19 Social Impact Report Vol.1~4
ポストコロナの生活者の意識や行動の変化を調査・分析したレポート。
URL:https://signing.co.jp/report/#social
■SBNR Report
欧米で拡大を見せる「宗教的ではないが心の豊かさを大切にした生き方」、
SBNR(Spiritual But Not Religious)の経営・ビジネスおける可能性について考察したレポート。
URL:https://signing.co.jp/pdf/sbnr_report.pdf
■TOKYO CREATIVE REPORT
「東京のクリエイティブな未来」に向けたビジョンとアクションを提言していくレポート。
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