広報活動の幅を広げる。1つの事実を媒体別に書き分けるリソースをAXerに追加・提供開始
同じ内容を何度も書き直す作業がなくなり、発表した日のうちに、読者のいる場所すべてに届きます
株式会社アイトリガーは、2026年8月より、専門リソースソリューション「AXer」に、1つの新規ニュース内容を媒体ごとに書き分けて展開するリソースを追加し、提供を開始します。同月に提供を開始した広報領域のリソースの自社運用を通じて、手戻りが集中するのは記事を書く工程ではなく、書いた後の展開工程であることを確認しました。同社ではすでに、1本の発表をプレスリリース・note・X・自社サイトのお知らせなどへ展開して活用をしています。発信を一度の作業で終わらせず、業務として設計し直すマーケティングAXの実装例です。

手戻りが集中していたのは、書いた後の工程だった
アイトリガーは2026年8月、広報業務のプレスリリースを含めたコンテンツ制作工程をAIで実装したリソースをAXerに追加しました。その自社運用を続ける中で、想定と違う場所に手戻りが集中していることを確認しました。記事を書く工程ではなく、書き上げた後の展開工程です。
発表した内容は、プレスリリースだけで完結しません。noteでは背景や経緯を含めた読み物にし、Xでは短く話しかける言葉にし、自社サイトのお知らせでは要約にまとめます。同じ事実を扱いながら、人称も文体も構成も変わります。この書き分けは実質的に書き直しに近く、媒体が増えるほど時間がかかります。
その結果、スピード感が本来重要であるはずですが、プレスリリースは出したものの、noteは翌週になり、Xは投稿されないまま流れる。届けたい相手が読む場所に届かないまま終わってしまうこととなっていました。同社はこの工程を解消する設計を構築・検証し、自社業務に実装したうえで、AXerの提供リソースとして追加することを決定しました。
媒体に合わせて書き直すのではなく、事実を一度だけ確定させる
アイトリガーが取った方法は、媒体ごとの原稿作成をそれぞれAIに任せることではありません。1回の発信で扱う事実を最初に一度だけ確定させ、そこから媒体の作法に合わせて出し分ける、という順序に業務を組み替えることです。
書き直しが起きるのは、媒体に着手するたびに事実の解釈をやり直しているからです。順序を変えれば、書き直しは書き分けになります。
実際の広報業務では、次の4つの変化が起きています。
① 事実の確定が、媒体ごとではなく一度で済む
何を新しい出来事として立てるか、どこまで断定するかを最初に確定させます。以降の媒体はその事実を共有するため、媒体ごとに解釈が揺れることがなくなります。
② 媒体ごとの作法が、書き手の慣れではなく業務側に持たれる
プレスリリースは三人称、noteとXは一人称といった人称と文体の使い分けや、媒体ごとの体裁を業務側のルールとして持たせました。書き慣れていない担当者でも、水準が揺れません。
さらに、目的やターゲットに合わせた文体の調整など、どういうコンテンツがその媒体で好まれるのか、比較検証も可能です。
③ 発表したその日のうちに、すべての媒体へ出せる
展開が別作業ではなく同じ流れの続きになるため、公開日を媒体ごとにずらす必要がなくなります。
④ 1回の発信が、1つの記録としてまとまって残る
プレスリリース、note、X、自社サイト向けの原稿など、展開したい媒体に出すコンテンツを1つのドキュメントにまとめて出力します。何をどこに出したかが後から追えます。
本リソースは、単体のSaaSツールとして提供するものではありません。AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として、各社が使っている発信媒体の組み合わせに合わせて実装します。
事実を先に固めれば、出力先は増やせる
今回の追加は、投稿作業を効率化したものではありません。1つの事実をどう扱うかを業務の最初に固定すれば、その先の出力先は増やせるという設計の実証です。
AXerは、人・ツール・ノウハウで業務フローそのものを設計・構築・運用する専門リソースソリューションです。媒体ごとに人が書き直すフローから、確定した事実から媒体ごとに書き分けるフローへ。この転換を、各社の業務の中で実装します。
本リソースは自社実装をひな型に、同型の課題を持つ企業へ順次提供を開始します。完成したパッケージではなく、各社が使う媒体の組み合わせに合わせて組み替える前提のもので、課題整理の段階からご相談いただけます。
■ AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/
■株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
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