「おもてなし」海外人材の育成・紹介を行うPlan・Do・See Global インドネシア・ネパールのホスピタリティ大学8校との業務提携契約を締結
2025年内で1000名の国内派遣を予定 ホスピタリティ業界全体の人材力底上げを目指す
■サービス業界における課題と海外人材雇用の現状
現在、インバウンド需要が回復している中で、人口減少と高齢化により国内の労働人口や就業者数は毎年50万人規模で減少していくことも見込まれており、人手不足は今後より一層加速していくことが懸念されています。このようなサービス業界の課題を解決する一手として、昨今、海外人材の活用が進んでいます。一方で、中には「外国人労働者=安い労働力」というイメージから、正当な雇用環境でなかったり、サービス品質そのものを担保できていなかったりするなど、サービス業界における人事課題も浮き彫りとなりつつあります。
■Plan・Do・See Globalの取り組みについて
Plan・Do・See Global は、「日本の技術や文化、日本のおもてなしを学びたい」という高い志をもった海外人材を教育し派遣することで、日本のサービス業界の課題そのものの解決とともに、業界全体のサービス品質・人材力の底上げを目的に立ち上がった事業です。企業側は、海外人材を受け入れることで新たな視点や価値観・ニーズを学ぶことができ、海外人材側は、日本人従業員と同水準の給与で働きながら、日本のおもてなしの精神からホスピタリティ力の向上をはかれるといった、双方にとって良いシナジーを生み出し循環させていくべく、ホスピタリティ業界でも初となる試みを行っております。
■提携校との取り組みについて
Plan・Do・See Global では、インドネシアやネパールのホスピタリティ大学8校と提携しています。
大学1年次から3年次までは、宿泊、調理、レストランサービス、BAR、SPA、cafe、ベットメイキングといった、ホスピタリティ業界に従事するものとしての基礎知識を身につけます。また大学4年次には、PDSのマネージャー層以上の社員が講師となり、以下2つの想いを大切に、オリジナルカリキュラムを用いたホスピタリティ教育ならびに日本語教育を1年間を通して実施しています。
1. お客様の安心と安全を守ること
2. お客様に楽しさや、美味しさ、居心地の良さなどを提供すること
提携校を卒業する学生は、4年間を通してスキルだけではなくホスピタリティ人材としてお客様に向き合う姿勢を学び得た特別な人材です。
▲提携校で学べる基礎知識
ジャカルタのホスピタリティ教育大学「SAHID POLYTECHNIC University Jakarta」(SAHID大学)では、大学に併設されいている100室のホテルで、4年次の学生が24時間体制でチェックイン/アウトから朝食、ランチ、ディナー、客室清掃といった全ての運営を行ったり、実際に働くホテル・レストランの設備を使用し、ファイブスターホテルでの就労経験者が大学にて教育を行ったりしております。
■海外人材の受け入れからその後までを包括的にサポート
海外人材を受け入れる日本の現場においては、出入国在留管理庁への登録業務や、現場でのコミュニケーション、受け入れ体制の整理、モチベーションの創出などが課題だという声から、登録支援業務の代行ならびに現場向けコンサルティングも実施しています。
Plan・Do・See Globalでは、海外人材の受け入れからその後までを包括的にサポートすることで、現場と海外人材側が感じるハードルを低くし、持続可能な人材活用サークルを確立しています。
■提携校一覧
<インドネシア>
・SAHID POLYTECHNIC University Jakarta(SAHID大学)@ジャカルタ
・Institut Pariwisata dan Bisnis Internasional University(IPBI)@バリ
・Sekolah Tinggi Pariwisata Ambarrukmo University(STIPRAM大学)@ジョグジャカルタ
・Politeknik Pariwisata Bali(ポリテクニック観光バリ)@バリ
・AKPAR NHI(NHI観光大学)@バンドン
<ネパール※2024年6月1日(土)より提携開始>
・SILVER MOUNTAIN SCHOOL OF HOTEL MANAGEMENT
https://silvermountain.edu.np/
・Global Academy of Tourism&Hospitality Education
https://educationconsulting.ehl.edu/
・INTERNATIONAL SCHOOL OF TOURISM AND HOTEL MANAGEMENT
■今後の展望
2023年12月までは、PDSが運営する各施設でキッチン・ホール・フロントスタッフとして合計150名の受け入れを実施し、人手不足の解消を実現いたしました。今後は、ベトナム・ミャンマー・マレーシア・スリランカの学校との提携も予定しており、2025年内には、日本国内の約250社の契約企業へ約1000名の派遣も目指しております。
Plan・Do・See Globalは、海外人材に向けた良質なホスピタリティ教育機会の創出を目指すともに、日本のおもてなしを海外へさらに広げていくことで、ホスピタリティ業界全体の底上げを行って参ります。
■「PDSG 特定技能人材」について
16種類ある就労就労VISAのうち、ホスピタリティ業界に従事できるVISAは、エンジニアや営業など高い専門性や知識などが必要とされ、いわゆるホワイトカラーの仕事に就く外国人が取得する「技・人・国 VISA」と、入国前に一定のレベルの日本語能力試験と技能試験に合格している必要のある「特定技能VISA」の主に2種類があります。
母国で4年生大学を卒業した優秀な海外人材は、在留期間の制限がなく雇用条件の良い「技・人・国 VISA」を取得し日本に来日する傾向にあり、「特定技能VISA」を選択する方はごく僅かです。しかし、Plan・Do・See Globalがご紹介をする人材は、4年制のホスピタリティ大学を卒業し「技・人・国 VISA」を取得できるにも関わらず「特定技能VISA」を取得されている方々です。
そのような優秀な学生が「特定技能VISA」を選択する理由は、来日目的が出稼ぎや日本で長く住むことではなく、日本の技術や文化を吸収し帰国後に母国に貢献することや、自分のお店を作ることだからです。「PDSG 特定技能人材」は、条件面での転職はせず、ホスピタリティ業界への志が高いからこそ成長意欲が高く、配属先でも即戦力として活躍します。
■Plan・Do・See Globalが提供している基礎教育
Phase1~Phase3に分割し、接客/調理/衛生の基礎や日本語教育、レストラン・ホテルのサービス業務から、企画や広報業務まで包括的にサービス業の基礎教育を実施しております。
■Plan・Do・See Globalについて
Plan・Do・See Globalは、 「素晴らしいおもてなしを習得した人材が世界中で活躍する世の中にする」をビジョンに、世界中の観光業を志す素晴らしい人材と日本のホスピタリティ企業との架け橋となるべく、2022年10月に設立。海外人材育成事業と海外人材紹介事業を展開。
ホームページURL:https://pdsg.co.jp/corporate/
社名 :株式会社 Plan・Do・See Global
所在地 :東京都港区麻布台1丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー 11階
代表者 :代表取締役 浅葉 翔平
設立 :2022年10月
事業内容 :海外人材紹介事業
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314844
事業に関するお問い合わせ先:info-plandoseeglobal@pdsg.co.jp
■株式会社Plan・Do・See概要
「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに、ホテル、レストラン、ウェディング事業を国内外に展開。任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合したホテル「丸福樓(京都市)」、青山ベルコモンズ跡地に生まれたホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京青山)」、「ORIENTAL HOTEL(神戸市)」、「Southwest Grand Hotel(那覇市)」など、その地域の特性を活かし、街の価値を上げ、関わる人すべてが誇りを持てるような心地よい空間を作り進化させ続けることを目指している。
社名 :株式会社Plan・Do・See
本社 : 〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー 11階
代表者 :代表取締役社長 浅葉 翔平
設立 :1993年4月
事業内容 :ホテル・レストラン・バンケットの運営
事業に関するお問い合わせは、お気軽に以下メールアドレスまでご連絡をお願いいたします。
info-plandoseeglobal@pdsg.co.jp
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