もう「タイムリミット」に焦らない。卵子凍結という選択をした348名のリアル。経験者の4人に3人が「やって満足」と実感する、その最大の理由とは?

〜キャリア・婚活の焦りから解放される”心の余裕”。凍結卵子で出産した経験者からは「我が子に会えてとても幸せ」との声も〜

株式会社グレイスグループ

卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」を運営する株式会社グレイスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:勝見 祐幸、以下「グレイスグループ」)は、卵子凍結の経験がある女性348名を対象に「卵子凍結に関する実態調査」を実施しました。その結果、経験者のうち、4人に3人である75%が卵子凍結をして「満足」と回答し、一方で「満足とは感じなかった」と回答された方が6%にとどまり、大多数の方が卵子凍結をしてよかったと感じていることがわかりました。

卵子凍結は、近年特別な選択ではなくなりつつあります。「みんながやっているなら」と感じられるほど、多くの女性がキャリアやライフプランを前向きに考えるための「未来の選択肢」として活用し始め、心に余裕を持って自分らしい人生を歩むきっかけになりつつあります。

本調査では、実際に凍結卵子を用いて妊娠・出産した方の喜びの声も集まり、卵子凍結が幸せな未来に繋がる選択肢であることもうかがえました。

【調査サマリー】

  • 満足度は75%。経験者の4人に3人が「やってよかった」と実感。一方不満を感じたポイントは、「期待する卵子の数が取れなかった」「費用の負担が大きいこと」。

  • 最大のメリットは「将来への安心感」。「妊娠・出産へのプレッシャーが軽減された」「婚活に余裕ができた」など、精神的な余裕が生まれたとの声が多数。

  • キャリアも婚活も前向きに。 「卵子凍結をしたら、焦りがなくなり仕事に集中できた」「心に余裕が生まれ、良いパートナーと出会えた」という声が続々。

  • 経験者が語る圧倒的No.1後悔は「もっと早くやればよかった」

  • 幸せな未来へ。 凍結卵子で妊娠・出産した経験者からは「無事我が子に会う事ができてとても幸せです」との喜びの声も。

■ 調査概要

調査名:卵子凍結に関する実態調査

調査期間:2025年09月19日~2025年09月30日

調査対象:グレイスバンクで凍結卵子を保管する20代~40代の卵子凍結経験者女性 348名

調査方法:インターネット調査

■ 調査詳細

今や卵子凍結は、パートナーがいない人だけの選択肢ではなくなりつつある

本調査で、パートナーや配偶者の有無を聞いたところ、3割以上の方が現在配偶者・パートナーがいると回答。卵子凍結後にできた配偶者やパートナーも含む結果ですが、卵子凍結はパートナーがいない人の選択肢だけではなくなっていることがうかがえます。

卵子凍結を行うピークは36歳。33歳〜39歳がメインゾーン

卵子凍結を行った際の年齢を聞いたところ、36歳をピークに33歳〜39歳の間が最も多い年齢層ということがわかりました。東京都の卵子凍結助成対象が39歳までということもあり、年齢を意識し卵子凍結を計画的に行っていることがうかがえます。

「やってよかった」75%のリアルな声。卵子凍結で得られた、お金には代えられない”心の余裕”

本調査で「卵子凍結の経験に満足していますか?」という質問に対し、「大変満足」と「満足」を合わせた261名、全体の75%である4人中3人の方がポジティブな満足感を得ていることがわかりました。また「どちらとも言えない」と回答した人は、経験自体には価値を感じながらも、費用負担や実際に採れた卵子の個数など、誰もが直面しうる現実的な課題に対する、当事者のリアルな声が反映された結果となりました。

満足度が高かったコメント

自分への時間の猶予を作れた気がします。また、それによって自分の好きな人生が選びやすくなりました。(35歳・会社員)

・身体的にもしんどくて大変だったが、確実ではないが将来子どもが欲しいと思った時に選択肢が増えたので精神的に安心感があってやってよかったと思う。(33歳・会社員)

相性の悪い相手との再婚を焦らなくて良くなった(37歳・会社員)

・妊娠を望むかは未定ですが、年齢の限界を意識し、知見を深める貴重な経験になりました。婦人科が多くの人にとって身近な場所だと知れたのも大きな発見です。(35歳・会社員)

このように、卵子凍結は多くの女性にとって、キャリア、パートナー探し、そして自分自身の生き方について、焦らずじっくりと向き合うための大切な時間と心の余裕を生み出すきっかけとなっています。

満足度が低かったコメント

・一度の採卵数や将来の妊娠が保証されるわけではない、という不確実な部分も大きいと感じます。その上で費用面の負担もあるため、補助制度の有無が、この選択肢の身近さを大きく左右すると思いました。(39歳・会社員)

・プロセス自体は順調でしたが、もう少し体調を整えてから臨みたかった、という心残りがあります。期待していたより採卵数が少なく、「頑張ったのに…」と、少し虚しい気持ちになりました。(31歳・専門職)

「卵子凍結」最大のメリットは「将来への安心感」が得られること

卵子凍結をしたことで得られた気持ちの変化を聞いたところ、最も多く挙げられたのが「将来への安心感」です。漠然とした将来への不安や、「早く結婚・出産しなくては」という内外からのプレッシャーから解放され、自分らしい人生の舵を取り戻した女性たちの声が数多く寄せられました。

・卵子のタイムリミットを意識してパートナー選びに焦りを感じていたが、卵子凍結したことにより、ひとまずの保険ができたように感じ、落ち着いて相手探しができるようになった。(36歳・会社員)

・親を心配させていることが分かり婚活を始めたが、焦りからか中々うまくいかなかった卵子凍結をしたことで、少し気持ちに余裕ができたのがよかったのか、その年の11月からお付き合いを始めた方と1年後に結婚しました。(36歳・専門職)

・当時、交際している人はいたが結婚するかはわからなかったため卵子凍結しようと決めました。現在はその方と結婚し、人工受精を経て36歳で出産しました。2人は授かりたいと思っているので、2人目が難しければ凍結した卵子を使用しようと思っています。(37歳・会社員)

職場の異動や海外留学があるため、その前に卵子凍結をすることで、いまできる未来への備えができた。「今できることをできた」という思いが、将来の後悔を減らしてくれるのではないかと考えている。(38歳・専門職)

・34歳で異業種に転職。今は仕事に集中したい、でも将来子供のことで後悔したくない。その一心で「今できること」をやっておこうと思いました。(34歳・専門職)

・離婚協議が難航し時間だけがすぎていく中で将来子供を授かることに絶望的になっていた。そんな中卵子凍結を始め、凍結卵子があるという事実が心の拠り所に。フリーになった今も、焦ることなく仕事に打ち込みながら、パートナー探しをすることができている。(33歳・会社員)

あの日の決断が、今日の”家族”に。凍結卵子で迎えた新しい命

今回の調査では、実際に凍結した卵子を使って妊娠・出産された方からもお話をうかがうことができました。未来のために残しておいた選択肢が、現実の幸せに繋がった喜びの声です。

・親に言われて最初は嫌々した卵子凍結でしたが、無事我が子に会う事ができてとても幸せです。(42歳・会社員)

どうしても子どもが欲しかったのですが、おかげさまで授かれました(現在妊娠8ヶ月)。我が子に会うのが嬉しくて楽しみで仕方ないです。(38歳・公務員)

・仕事中心の生活で年齢やキャリアが気になり、当時の交際相手との結婚も時期が不透明だったため、将来のために卵子凍結を決意しました。結果、その後出会った現在の夫と結婚し、半年で体外受精により子を授かり、計画的な人生設計ができています。(38歳・会社員)

卵子凍結は、将来の可能性を広げるだけでなく、実際に家族の形を作るための力強いサポートになることがうかがえます。また、卵子を凍結した方の中には、第一子は自然妊娠だったため、保存している卵子は第二子以降の妊娠を考える際に使うことを検討している、という声もありました。

過去の私へ贈る言葉『一番若いのは、いつだって今日だよ』

卵子凍結について「もっとこうすれば良かったと思うことはありますか」という質問に対して、約7割の人が「もっと早くやればよかった」と回答しました。

年齢的にもっと早くやれば良かったと思いますが、後悔しても仕方ないので、今自分にできる最善を尽くすことが大切だと思います。(42歳・会社員)

卵子凍結に行く前の食生活や体質改善ですべき事をやってから行けば良かった。(39歳・会社員)

キャリアプランを考える上での手段として、早くから知っておけばよかった。自分には関係ないと思っていたが、若い頃にしていたら、もっと生活は変わっていたと思う。(45歳・フリーランス)

一方で、これから検討する女性たちへ、心強いアドバイスも多数寄せられました。

・悩んでいるならしたほうがいい。凍結の安心感に勝るものはない。(36歳・会社員)

お金は頑張って稼げば後から回収できますが、年齢は取り戻せません。(40歳・会社員)

・少しでも興味があれば勇気を出して欲しいです。悩んでいる間にも卵子は老化し、失われていきます。(35歳・公務員)

・費用がかかるので、20代は難しい面も多いと思いますが、結婚後も働かないという選択は難しくなる一方なので、自身のキャリア形成の面でも早くから情報を得て、考えておくほうが良いと思います。(45歳・フリーランス)

少しでも興味があるなら、まずはAMH検査で現状把握をおすすめします。情報収集で悩むより、早くクリニックに相談して後回しにしないことが大切です。都内の方は、助成金があるうちに都の説明会に参加してみてください。(36歳・会社員)

まとめ

あなたの「いま」を知ることから、未来は始まります。本記事を読んで、「卵子凍結、少し気になるかも…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。でも、いきなり卵子凍結を決断する必要はありません。まずは、あなたの身体が持つ「未来の可能性」を知ることから始めてみませんか?

AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査は、ごく少量の採血だけで、あなたの卵巣に残っている卵子の数の目安(卵巣予備能)を知ることができる、女性にとって大切な検査です。この数値を知ることは、今後のライフプランを具体的に考えるための、何より大切なコンパスになります。

「まだ早い」も「もう遅い」もありません。 あなたの未来を描くための第一歩。まずはAMH検査で、ご自身の「いま」を知ることから始めてみませんか。

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医療・病院出産・育児
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会社概要

株式会社グレイスグループ

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URL
https://gracebank.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA 5F
電話番号
03-6823-0862
代表者名
勝見 祐幸
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年08月