『売れるネット広告社』株式会社アクセスブライトが行う中国越境EC事業を譲受
■事業譲受の理由
当グループは、創業以来健康食品・化粧品業界を中心としたD2C(ネット通販)事業者向けにクラウドサービス及びマーケティング支援サービスを提供し、D2C(ネット通販)事業者が当社サービスを活用し、インターネット広告の費用対効果を改善し業績を拡大することを目的として事業を展開しておりますが、当社が将来的に目指す総合的な「ダイレクトマーケティング(売れる広告)支援グループ」となるための手段として、「海外展開」及び「D2C(ネット通販)サービスに関するノウハウ拡充」が重要と考えており、今回の事業譲受の目的は「越境EC分野への進出による海外販路の開拓」及び「モール事業のノウハウ拡充」を推進することでございます。
2024年2月に当社は100%子会社として越境ECに関するサービス提供を行う「株式会社売れる越境EC社」を設立し、主に米国Amazon(ECモール)・e-bayを活用し、「米国における越境EC分野への進出による海外販路の開拓」及び「モール事業のノウハウ拡充」を進めておりますが、今回の事業譲受により、新たに「中国における越境EC分野への進出による海外販路の開拓」及び「モール事業のノウハウ拡充」が可能となります。
中国の越境BtoC-EC(日本・中国)の総市場規模は「5兆68億円」(出展元:経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査)となっており、このうち日本経由の市場規模は「2兆2,569億円」であり、大きな開拓の余地がございます。一方で市場規模は大きいものの、中国国外の事業者が中国において中国ECプラットフォームの開設・運用を実行するには、設立年数や認知度等の開設条件が厳しく、難易度が高いと言われております。
今回、事業譲受に向けた基本合意書を締結いたしました株式会社アクセスブライトは、創業より中国において多面的なマーケティング支援による中国進出をサポートしてきた実績を有しており、難易度が高い中国ECプラットフォームの開設・運用を実現しております。これにより中国におけるSNS運用から越境EC展開まで一気通貫して支援を行うことが可能となっており、事業譲受後は株式会社アクセスブライトが構築してきた既存の仕組みを当社が引継ぎ、「中国における越境EC展開を一気通貫でサポート」することが可能となります。
今回の「中国越境EC事業」の事業譲受により、越境EC領域のサービス・ノウハウをさらに蓄積し、当社クライアントへのサービスの利便性向上を推進することで、さらなる成長を目指してまいります。
以上のことから株式会社アクセスブライトが運営する中国市場をターゲットとした「中国越境EC」に関する全事業の譲り受けを決議いたしました。
■中国越境EC事業概要
中国におけるECショップ構築・販売、マーケティング支援を実行いたします。
●中国ECショップ構築・販売事業
クライアントの中国における自社ECショップ構築だけでなく、日本・中国に倉庫を保有しているため、直送モデル/保税モデルどちらでも対応できる物流フローの体制も構築しております。また、当社はTmallやREDにおいて当社のECショップ(百貨店)を開設しているため、クライアントが『自社ECショップの構築』の投資を行う前に、当社のECショップにてテストマーケティングとして中国EC販売を行う事も可能です。
●中国SNS運営代行
日本のSNSは中国から閲覧不可であるため、日本企業が中国で商品販売を行うためには「中国SNS」の活用が必須であり、当社にてクライアントの中国SNSアカウントを運営代行いたします。
●中国マーケティング支援事業(オンライン・オフライン)
中国で有名な芸能人/インフルエンサーの手配、商品PRの投稿、ライブコマースなどを活用した「オンライン」での支援から、中国での展示会の実施、スタッフ手配、商品PRイベントの実施など「オフライン」の支援をいたします。
■売れる越境EC社の企業理念
売れる越境EC社は、以下の企業理念・行動指針を体現し、本事業を通じて越境EC市場のさらなる発展に貢献できますよう尽力してまいります。
■「売れる越境EC社」 代表取締役社長CEO 髙橋宗太のコメント
当社は設立当初から「米国」に特化した「越境EC事業」を展開しておりましたが、今回の事業譲渡に伴い「中国」に特化した「越境EC事業」も展開できるようになりました。国別EC市場のシェアでみると1位2位が「中国」「米国」となっており、越境EC事業を展開していくうえでこの2カ国に特化したノウハウと仕組みを持つことは、現在の日本の企業の中でも数少ない存在になれるのではと考えております。当社の創業は、今まで経験のなかった「事業主」と「モール(Amazon/中国ECモール)」「越境EC」を自社のナレッジとして溜めていくことで、今までお世話になってきた方々やクライアントの皆様に恩返しするという想いと、クライアントの売上拡大のためにも単品リピート通販以外のノウハウを提供したいという想いからです。
今回の事業譲渡によって、実際に「中国」「米国」に特化した越境ECノウハウを提供できる環境が整いましたので、これから「中国」「米国」において越境EC事業の展開を検討・予定されている方や既に「中国」「米国」において越境EC事業を展開されている方に対して、1社でも多くの方々のお力になれればと強く思っております。
これからも企業理念の実現に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。
今後とも、一層のご理解、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
以上
【会社概要】
社名 :株式会社売れるネット広告社(東証グロース市場:証券コード9235)
東京オフィス
〒135-0091 東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場20階
TEL:03-6459-0562 FAX:03-6459-0563
福岡オフィス(本社)
〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2-3-8 RKB放送会館4階
TEL:092-834-5520 FAX:092-834-5540
代表者:代表取締役社長CEO 加藤公一レオ
設立日 :2010年1月20日
Facebook :https://www.facebook.com/ureru
【株式会社売れるネット広告社 代表取締役社長CEO加藤公一レオ プロフィール】
1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。
西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、ハバス・ワールドワイド・ジャパ
ン株式会社(現ハヴァスジャパン株式会社)、株式会社アサツーディ・ケイ(現株式会社ADKホールディングス)にて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、多くのクライアントのネット広告を大成功させる。
その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。
「やずやベストパートナー賞」受賞。「Webクリエーション・アウォード Web人貢献賞」受賞。「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー ジャパン九州地区」受賞。
広告・マーケティング業界のオリンピック「アドテック」で3年連続人気スピーカー1位。
「全日本DM大賞最終審査員」や「米国 International ECHO Awards審査員」、「九州インターネット広告協会の初代会長」も務めた。
著書に『単品通販“売れる”インターネット広告』(日本文芸社)、『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』(ダイヤモンド社)、『伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記』(impress Digital Books)。
D2Cのネット広告の費用対効果を最大化するクラウドサービス『売れるD2Cつくーる』を監修。
<リリースに関するお問い合わせ>
株式会社売れるネット広告社 取締役CFO 植木原宗平
E-MAIL :uekihara@ureru.co.jp
TEL : 092-834-5520
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