厚生労働省のハローワークお問い合わせページにビースポークのAIチャットボット「Bebot」が導入
〜利用者の問い合わせに対し、年中無休でAIが案内〜
ハローワークチャットボットについて
全国のハローワークでは、全国の豊富な求人情報をもとにした「職業紹介」のほか、「雇用保険」、「雇用対策」などの国の制度を組み合わせ、地域のさまざまなニーズにお応えする雇用支援を実施しています。各地の利用者からの電話によるお問い合わせは、「ハローワークコールセンター」で一元的に受け付けていますが、寄せられる質問は類型化できるものも多く、同時に着信件数の多さがコールセンター業務効率化の課題となっていました。今回、24時間利用できる利便性の高いチャットボットを導入することにより、コールセンターにおける業務負担の軽減が期待されています。
Bebotは、ビースポークが自社開発した自然言語処理エンジンを使ったAIチャットボットです。長い文章でもしっかりと文脈を区切り、単語を抜き出すことができます。意味を理解した上で適切に回答できるため、正しいやり取りを自然な会話として行うことができるのが特長です。ハローワークのウェブサイトにBebotが導入されることで、利用者は深夜や休日を問わず、24時間365日、案内を受けることが可能となりました。
利用方法は非常に簡単です。厚生労働省のホームページやスマートフォンサイトからハローワークのページにアクセスし、ページ右下に表示されているアイコンをクリックするとチャット画面が開きます。「個人」か「事業主」かを選択した後、質問したい内容のカテゴリを選び、聞きたい内容を絞り込んでいくと、必要な手続きなどが案内されます。教育訓練給付や育児休業給付など雇用保険に関する手続きや、仕事の紹介や職業相談に係る手続きなど、確認したい項目に応じて具体的な手続きが案内される他、チャット画面下部には自由に質問を入力することができる欄があり、自由入力された質問にもAIが対応します。
▼ハローワークチャットボットのリンクは以下の通り
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hwcc.html
AIチャットボット「Bebot」の特長
Bebotは、24時間稼働の「接客窓口」「課題解決係」として使われている世界品質のAIチャットボットです。幅広い行政サービスに活用が可能で、その特長として以下のような点が挙げられます。
Bebotは、正確さと迅速さが求められる行政機関や交通機関を中心に国内外の様々な組織で導入されています。行政機関においては、オンライン市役所、手続きの案内、危機管理、災害対応、観光案内や住民の声の収集など幅広い範囲での活用実績があります。
口語体や長い文章で質問が入力された場合でも、的確な回答を返すことが可能です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末等、デバイスを問わずに利用でき、デバイスに応じてそれぞれ使いやすいよう表示されます。
実装の手軽さも特長の一つです。どのようなサイトにも、すぐにチャットボットを実装できます。ブラウザベースで稼働するので、利用される方々も特定アプリのインストールが不要です。利用者の皆様はウェブサイトのお問い合わせページにアクセスし、表示されているアイコンをクリックするだけで案内を受けられます。
ビースポークはこれからも、コールセンターをはじめとする行政サービスのDXを推進し、行政機関における業務負担の軽減に貢献していきます。
■AIチャットボット「Bebot」の導入実績
国内: 日本政府観光局(JNTO)、成田国際空港、東京駅、東京メトロ、富山県、山梨県、広島県、札幌市、仙台市、富山市、南砺市、笠岡市、竹富町、掛川市、徳島市、三菱地所プロパティマネジメント、ホテルニューオータニなど
海外: ウィーン国際空港、タンパ国際空港、スターアライアンスなど
■ビースポークについて
会社名: 株式会社ビースポーク
代表者: 代表取締役 綱川明美
所在地: 東京都渋谷区渋谷2−21−1 渋谷ヒカリエ8F
設立: 2015年10月
事業内容: DXソリューション「Bebot」の開発・運用
URL: https://www.be-spoke.io/jp/
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