【喫煙者の同僚に対する意識って?】喫煙者の3人に1人が「たばこを吸う時間も仕事の一部だと思う」と回答!一方で、約6割が勤務時間中の喫煙に「罪悪感」あり
〜57.6%から「本当はたばこをやめたいと思っている」声も〜
企業内売店・食堂運営をメインに、福利厚生支援サービスを展開する心幸グループの「健康経営」に特化した事業会社である心幸ウェルネス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山﨑 忠 以下、心幸グループ)は、非喫煙者と同じ部署で働いている喫煙者の会社員111名を対象に、勤務中の喫煙者に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
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https://www.shinko-jp.com/dl-tobaccotime/
■調査概要
調査名称:勤務中の喫煙者に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年4月18日〜同年4月25日
有効回答:非喫煙者と同じ部署で働いている喫煙者の会社員111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「心幸ホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■たばこを吸ってから次のたばこを吸いたくなる間隔、「2時間程度」が31.5%で最多
「Q1.勤務中に関してお聞きします。たばこを吸ってから次のたばこを吸いたくなる間隔を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「2時間程度」が31.5%、「1時間程度」が29.7%、「45分程度」が12.6%という回答となりました。
・15分程度:5.4%
・30分程度:10.8%
・45分程度:12.6%
・1時間程度:29.7%
・1時間30分程度:5.4%
・2時間程度:31.5%
・わからない/答えられない:4.5%
■約7割が、「勤務中に、ニコチンが切れたと思う瞬間がある」と回答
「Q2.勤務中に関してお聞きします。ニコチンが切れたと思う瞬間はどのくらいありますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりある」が18.0%、「ややある」が50.5%という回答となりました。
・かなりある:18.0%
・ややある:50.5%
・あまりない:24.3%
・全くない:2.7%
・わからない/答えられない:4.5%
■ニコチンが切れたときのあなたの心情、「集中できない」が48.7%で最多
Q2で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q3.ニコチンが切れたときのあなたの心情を教えてください。(複数回答)」(n=76)と質問したところ、「集中できない」が48.7%、「イライラ」が46.1%、「不安」が35.5%という回答となりました。
・集中できない:48.7%
・イライラ:46.1%
・不安:35.5%
・眠い:21.1%
・疲れた:13.2%
・だるい:9.2%
・その他:2.6%
―48歳:たばこが吸いたくなる
・わからない/答えられない:0.0%
■「落ち着きがなくなる」や「とにかく吸えるタイミングと時間を考える」などの心情も
Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、ニコチンが切れたときのあなたの心情があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=76)と質問したところ、「落ち着きがなくなる」や「とにかく吸えるタイミングと時間を考える」など33の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
-
52歳:落ち着きがなくなる。
-
58歳:とにかく吸えるタイミングと時間を考える。
-
61歳:早くたばこが吸いたい。
-
59歳:こういう思いをするくらいなら、いっそのことたばこをやめたい。
-
63歳:我慢できなくなる。
-
59歳:何がなんでも吸いたい。
-
33歳:次にたばこを吸いに行けるタイミングを見計らって集中力が切れる。
■約6割から、「勤務時間中にたばこ吸うことに罪悪感がある」の声
「Q5.勤務時間中にたばこ吸うことに罪悪感はありますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりある」が13.6%、「ややある」が44.1%という回答となりました。
・かなりある:13.6%
・ややある:44.1%
・あまりない:26.1%
・全くない:15.3%
・わからない/答えられない:0.9%
■3割強が、「たばこを吸う時間」も「仕事の一部だと思う」と回答
「Q6.たばこを吸う時間をどのように捉えていますか。」(n=111)と質問したところ、「仕事の一部だと思う」が33.4%、「休憩時間だと思う」が58.6%という回答となりました。
・仕事の一部だと思う:33.4%
・休憩時間だと思う:58.6%
・わからない/答えられない:8.1%
■たばこを吸う時間を勤務中だと捉えている理由、「同僚や上司とのコミュニケーションの一環だから」が最多
Q6で「仕事の一部だと思う」と回答した方に、「Q7.たばこを吸う時間を勤務中だと捉えている理由を教えてください。(複数回答)」(n=37)と質問したところ、「同僚や上司とのコミュニケーションの一環だから」が48.6%、「ストレス解消になり業務が円滑に進むから」が45.9%、「たばこを吸っていても業務のことを考えているから」が45.9%という回答となりました。
・同僚や上司とのコミュニケーションの一環だから:48.6%
・ストレス解消になり業務が円滑に進むから:45.9%
・たばこを吸っていても業務のことを考えているから:45.9%
・何かあればすぐに業務の対応ができる状態だから:40.5%
・たばこ休憩が企業から認められていると思うから:29.7%
・トイレ休憩と同じだと思うから:18.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■非喫煙者の同僚に対して思うこと、第1位「たばこの臭いが気まずい」、第2位「たばこ吸うぐらい許してほしい」
「Q8.非喫煙者の同僚に対して、思うことを教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「たばこの臭いが気まずい」が43.2%、「たばこ吸うぐらい許してほしい」が30.6%、「喫煙のために席を立つタイミングが難しい」が27.0%という回答となりました。
・たばこの臭いが気まずい:43.2%
・たばこ吸うぐらい許してほしい:30.6%
・喫煙のために席を立つタイミングが難しい:27.0%
・喫煙者が虐げられている:22.5%
・休憩時間や業務量が平等ではなく申し訳ない:21.6%
・飲み会などのお店選びが喫煙可となってしまい申し訳ない:13.5%
・受動喫煙が心配:12.6%
・その他:5.4%
ー48歳:勤務中は吸ってない
ー59歳:みんなが休憩の時のみに吸うので心配はしていない
・わからない/答えられない:6.3%
■「仕事中にすまない」や「たばこのにおいで不快な気持ちにさせていないか心配」などの声も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、非喫煙者の同僚に対して思うことがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=104)と質問したところ、「仕事中にすまない」や「たばこのにおいで不快な気持ちにさせていないか心配」など57の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
-
57歳:仕事中にすまない。
-
58歳:たばこのにおいで不快な気持ちにさせていないか心配。
-
46歳:たばこを吸っていたせいで何か余計な仕事をさせてしまうなら申し訳ない。
-
35歳:健康が気になる。
-
64歳:吸わない人にとっては害でしかない。
-
59歳:高い税金を払っているのをわかって欲しい。
-
33歳:お昼休みと午後に1回くらいしか行かないので、コーヒーを買いに離席するのと一緒かなと思っている。気にしなくていいならもっと行きたい。
■約6割が、「たばこをやめたい」と回答
「Q10.あなたは、たばこをやめたいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「はい」が57.6%、「いいえ」が31.5%という回答となりました。
・はい:57.6%
・いいえ:31.5%
・わからない/答えられない:10.8%
■たばこをやめたいと思う理由、第1位「お金がかかるから」、第2位「健康に悪いから」
Q10で「はい」と回答した方に、「Q11.たばこをやめたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「お金がかかるから」が71.9%、「健康に悪いから」が56.2%、「生産性が落ちるから」が28.1%、「たばこが吸える場所が少ないから」が28.1%という回答となりました。
・お金がかかるから:71.9%
・健康に悪いから:56.2%
・生産性が落ちるから:28.1%
・たばこが吸える場所が少ないから:28.1%
・同僚に申し訳ないから:21.9%
・家族など周囲の影響が気になるから:9.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■たばこをやめるために会社にあったらよいと思う支援、「企業の福利厚生として禁煙をサポート」が35.9%で最多
Q10で「はい」と回答した方に、「Q12.たばこをやめるため、会社にあったらよいと思う支援を教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「企業の福利厚生として禁煙をサポート」が35.9%、「第三者機関による禁煙のサポート」が26.6%、「たばこを吸いたくなった時の対処法などの情報提供」が25.0%という回答となりました。
・企業の福利厚生として禁煙をサポート:35.9%
・第三者機関による禁煙のサポート:26.6%
・たばこを吸いたくなった時の対処法などの情報提供:25.0%
・禁煙の動画講習プログラム:23.4%
・禁煙のカウンセリングや指導:21.9%
・禁煙製品の提供:17.2%
・その他:1.6%
・わからない/答えられない:17.2%
■まとめ
今回は、非喫煙者と同じ部署で働いている喫煙者の会社員111名を対象に、勤務中の喫煙者に関する実態調査調査を実施しました。
まず、勤務中にたばこを吸いたくなる間隔は、「2時間程度」が31.5%で最多となり、約7割が、「勤務中に、ニコチンが切れたと思う瞬間がある」と回答しました。具体的にニコチンが切れたときの心情として、「集中できない」(48.7%)、「イライラ」(46.1%)、「不安」(35.5%)が挙げられました。また、約6割の喫煙者が勤務時間中にたばこを吸うことに罪悪感を感じる一方、3割強が、「たばこを吸う時間」を「仕事の一部だと思う」と回答しています。その理由としては、「同僚や上司とのコミュニケーションの一環だから」(48.6%)、「ストレス解消になり業務が円滑に進むから」(45.9%)「たばこを吸っていても業務のことを考えているから」(45.9%)が上位になりました。さらに、非喫煙者の同僚に対しては、「たばこの臭いが気まずい」と感じる喫煙者が43.2%おり、喫煙による周囲への影響を意識していることもうかがえました。最後に、約6割が「たばこをやめたい」と思っており、その理由は「お金がかかるから」(71.9%)、「健康に悪いから」(56.2%)、「生産性が落ちるから」(28.1%)の順になっています。「たばこをやめるために会社にあったらよいと思う支援」については、「企業の福利厚生として禁煙をサポート」が35.9%で最多となりました。
今回の調査では、勤務中の喫煙者がたばこを吸うことに罪悪感を持ちつつも、ストレス解消やコミュニケーション手段として利用している実態が明らかになりました。職場での健康促進は、企業の生産性向上につながります。約6割から「たばこをやめたい」本音も伺えたことから、喫煙者の心情に寄り添いながら、健康管理サービスを導入して福利厚生を充実させるなど、全ての従業員が快適に働ける環境を整備することが、企業側にも求められているのではないでしょうか。
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◼️【禁煙→卒煙へ】企業内喫煙者を減らす、オフけん「卒煙チャレンジ」
「卒煙チャレンジ」は、たばこを一時的に吸わない「禁煙」から、たばこを完全にやめる「卒煙(読み:そつえん)」へと導くサービスです。自らの意思でたばこをやめる「卒煙」ができるよう、企業を巻き込みながらの卒煙宣言の公表、社内禁煙外来や、「オフけん健康管理アプリ」での継続的な卒煙風土づくりなど、第三者機関が介入することで、卒煙しやすい環境を整え、企業・従業員の皆様の卒煙をサポートいたします。
詳しくはこちら:https://offken.com/sotsuen_challenge/
■会社概要
会社名:心幸ウェルネス株式会社
代表者:代表取締役 山﨑 忠
所在地:〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1-2-6 JRE尼崎フロントビル2階
創業 :1949年3月
資本金:7,043万円(連結)
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