【機能アップデート】Teams上の活動を“見える化”し業務上の課題をいち早く発見
LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」(エニーボット)、Teams上での活動をダッシュボードで確認できる機能を追加
エボラニ株式会社が提供するLINE内ミニアプリ・チャットボットの「anybot」は2024年1月、社内コミュニケーションツールのMicrosoft Teamsを活用しているユーザーの数や、ユーザーが頻繁に入力しているキーワードを可視化できるように機能を改善しました。
企業でTeamsを導入している場合、Teamsをあまり使っていない部署を可視化して課題を聴き取ったり、社員がTeamsで頻繁に検索しているキーワードに関連する情報を増やしたりと、業務上の課題の早期発見や効率向上につなげていただけます。
アップデート詳細:https://anybot.me/posts/565
anybotをTeamsに追加する方法:https://anybot.me/posts/555/
開発の背景
WebサイトやLINE公式アカウントに搭載していた機能をTeamsでもご利用いただけるようアップデートを行いました。Teams利用ユーザーの集計をはじめ、ユーザーの入力したキーワードやその数が一目でわかるようになりました。社内のやりとりを可視化し、問題の発見や業務効率の向上につなげられます。
アップデートした機能概要
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Teamsを利用した新規ユーザ、アクティブユーザ、ユニークユーザ、ブロックユーザの各数値を集計できる。
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Teamsでユーザーの送信したキーワードの項目と送信回数を集計できる。
Teamsでの利用イメージ
ダッシュボードの利用方法
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anybotの管理画面>集計分析>ユーザ をクリックします。
新規ユーザ、アクティブユーザ、ユニークユーザ、ブロックユーザがグラフで表示されます。
2.それぞれのブロック右上にある拡大ボタンを押すと、日別のユーザ数を確認できます。指定期間での絞り込みも可能です(最長90日間)。
右下にあるCSVエクスポートボタンから、選択期間のデータをダウンロードできます。
キーワード分析の利用方法
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anybotの管理画面>集計分析>キーワードをクリック
指定期間の絞り込みも可能です(最長90日間)。 日付表示の右にあるボタン(雲と矢印)から、指定期間のデータをダウンロードできます。
本機能の利用例
Teamsにanybotを組み込み、Teamsの利用状況をダッシュボードで表示する機能は例えば次のように活用していただくと便利です。なお、職種・職場によっては同じように判断できない可能性もあることにご留意ください。
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新規ユーザ数の推移からTeamsの普及状況を把握し、必要に応じて教育や啓発を行う。
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アクティブユーザ数の推移からTeamsの活用度を把握し、あまり活用できていない部署やメンバーに対して聴き取りを行ったり、改善策を考えたりする。
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ユニークユーザ数の推移からTeamsを利用しているユーザーの範囲を把握し、必要に応じて新たなメンバーを招待する。
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ブロックユーザ数から判断し、問題が発生しているユーザーへの対応策を練る。
またTeamsで入力されたキーワードの集計は、以下のような施策にご利用いただける可能性があります。
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ユーザーの関心度の把握
頻繁に入力されているキーワードがあれば、それに関連する情報やサービスへの関心が高いことがわかります。
例えば「個人目標シート」の入力回数が多いのなら、個人目標シートの記入方法や書き方、評価の基準などに関する情報をもっと多く提供したり、説明資料を改善・増強したりする必要があるか検討する指標になります。
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シナリオの改善
頻繁に入力されているキーワードがあれば、既存のシナリオでは関連する情報がカバーできていないのかもしれません。キーワードに関連する新たな会話フローやボタンを設定することで、ユーザーのニーズにより適切に対応できます。
anybotに搭載されたChatGPTにトレーニングさせるデータの質問と回答をアップデートできます。
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利用効果の測定
ユーザーが入力するキーワードの数や頻度を測定し、システムの利用度やユーザーの行動傾向を定量的に把握できます。システムの改善点や効果的な運用方法を見つけられます。
例えば、資格取得費用の補助制度があるのに利用者が少なく、Teams上でも入力されることが少なければ、補助制度の存在が知られていないと考えられます。補助制度の周知を図る施策を実施すれば、リソースの有効活用や社員の満足度向上につながります。
参考記事アップデート詳細:https://anybot.me/posts/565
anybotをTeamsに追加する方法:https://anybot.me/posts/555/
anybot(エニーボット)とは?
エボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:ソウ・ユ)の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるチャットボット・ミニアプリです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。
2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。
エボラニ株式会社
本社:横浜市港北区
代表取締役:ソウ・ユ
https://evolany.com/?utm_source=prtimes
2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。
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