GOOD PLACEが手がけた2つのプロジェクトが、フランスの国際的なデザイン賞「DNA Paris Design Award 2025」を受賞
建物のリノベーション、オフィス構築、バックオフィス業務のアウトソーシングを通じて「より良い場」を創造する建築会社の株式会社GOOD PLACE(旧株式会社コスモスモア、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮 信司)がリノベーションを手がけた「関電不動産京都ビル」と「THE GOAT AWAJI」の2つのプロジェクトが、フランスの権威ある国際的なデザイン賞「DNA Paris Design Awards 2025」を受賞いたしました。
■「関電不動産京都ビル」受賞概要

築44年の関電不動産京都ビル(旧:新京都センタービル)の長期運用と価値向上を目的に、エントランスと外構を改修したプロジェクト。ビル建設当時からある敷地内のモニュメントを手がけた彫刻家の清水九兵衞氏や、隣接ビルを設計した武田五一氏の思想をデザインに取り入れることで、歴史ある建物の個性を磨き差別化を図りました。
エントランスは既存の大理石を磨き上げて重厚感を継承し、天井には武田氏のデザイン手法を反映した装飾を施しています。また外構は流線的な動線設計の中にベンチを点在させ、植栽で居心地のよい空間を構築することで、ビル利用者だけでなく地域の方々が気軽に使える街のオアシスを目指しました。
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プロジェクト名:Kandenfudosan Kyoto Building
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受賞部門:ARCHITECTURE / Refurbishment
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事業主:関電不動産開発株式会社
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設計:株式会社GOOD PLACE
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竣工:2024年11月
■「THE GOAT AWAJI」受賞概要

「異世界へ誘う(いざなう)」をコンセプトに、築35年の鉄筋コンクリート造の保養所を改修し、新たにヴィラ2棟を建築したハイエンドでラグジュアリーな宿泊施設。梁や耐力壁などの既存建物の制約を逆手に取り、折り上げ天井や大きなガラス面を採用することで、既存要素を活かしながら高いデザイン性と機能性を両立させました。内外装には焼杉や淡路瓦などの地元の伝統素材をもちいて環境への配慮と地域文化の魅力を伝えています。
関西地域で人気のリゾート地である淡路島という立地において、 “他の世界と隔離された特別感”を打ち出し、独自性と差別化を図りました。
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プロジェクト名:THE GOAT AWAJI
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受賞部門:ARCHITECTURE / Hospitality
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事業主:株式会社キコークリエイト
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設計:株式会社GOOD PLACE(改修棟)/ onsu architects一級建築士事務所(ヴィラ棟)
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竣工:2024年7月
■DNA Paris Design Awards概要
DNA Paris Design Awardsは、1985年設立の国際的なアワード運営組織であるFarmani Groupと、パリを拠点とするクリエイティブ集団であるIn Betweenが主催する、フランス・パリを拠点に毎年開催される国際的なデザインアワードです。建築デザイン、インテリアデザイン、ランドスケープデザイン、グラフィックデザイン、プロダクトデザインの、幅広い分野が対象となり、革新性、クリエイティビティ、機能性、美しさなどを評価基準とし、世界中の優れた作品から表彰することを目的としています。
「DNA Paris Design Awards」WEBサイト: https://dna.paris/
■株式会社GOOD PLACEについて
GOOD PLACE(旧コスモスモア URL:https://www.goodplace.co.jp/)は、リクルートグループのリフォーム事業を担う会社として1990年に設立。その後、親会社のコスモスイニシア(東証スタンダード.8844)と共に2013年に大和ハウス工業(東証プライム.1925)のグループ企業となりました。「Make a GOOD PLACE」をブランドコンセプトに、オフィス事業やバックオフィス業務のアウトソーシング事業、リノベーションをはじめとする建築事業を展開し、働く場や集う場などさまざまな領域において、より良い場づくりを目指しています。2024年1月に株式会社コスモスモアから株式会社GOOD PLACEへ商号を変更いたしました。
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