20、30代の51.6%がハロウィンに興味あり!?家で雰囲気を楽しむ「おうちハロウィン」と繁華街で仮装を楽しむ「街コスハロウィン」の混在が2024年の傾向!
【首都圏在住の20、30代のハロウィンの過ごし方を調査】
小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:小野寺修一)は、首都圏在住の20、30代に今年のハロウィンの動向に関するアンケート調査を実施しました。
【調査背景】
昨年の"渋谷ハチ公前の封鎖"に現れるように、年々規制が厳しくなるハロウィンですが、市場規模はおよそ1,200億円と(日本記念日協会調べ)バレンタインデーとほぼ同規模になっており、小売事業者としても無視することはできないイベントではないでしょうか。
そこで、2024年のハロウィンにおける生活者の予定や考えを調査し、ハロウィンの動向を広く情報提供することを目的に本調査をまとめました。
【調査結果概要】
・ハロウィンの訪れを最も感じさせる媒体は「テレビ」
・ハロウィンのイメージは「混雑」や「ゴミが増える」
・20、30代の約半数がハロウィンに興味関心を持っている
・「繁華街」での「コスプレ/仮装」、「家」での「飲食」が今年のハロウィンの傾向
・仮装できる場所の需要は一定数存在する
■ハロウィンの訪れを最も感じさせる媒体は「テレビ」
ハロウィンの訪れを最も感じる媒体として「テレビ」と回答した人は32.9%で全体の約3人に1人。次点で「店頭」が27.3%、「街中」が19.3%と続きました。
また、性年代別に回答を集計すると、男性は「テレビ」から、女性は「店頭」や「街中」でハロウィンの訪れを感じるという傾向が見られました。情報番組や買い物などそれぞれのライフスタイルの中で季節感を感じやすい媒体が変わってくると考えられます。さらに年代別では男女ともに20代は「SNS」の割合が「テレビ」の割合を上回っており、より若い年代になればなるほど、SNSで情報を目にする機会が増えることが分かりました。
■ハロウィンのイメージは「混雑」や「ゴミが増える」
ハロウィンのイメージについて、最も多かったのは「混雑する」47.6%となりました。次点では、「ゴミが増える」39.6%、「危険」24.9%と続きました。スクランブル交差点の人混みや翌日のゴミ拾いの様子が毎年ニュースやSNSで流れていることもあってか、ハロウィンというイベントに対してマイナスなイメージが先行しやすいようです。
■20、30代の約半数がハロウィンに興味関心を持っている
一方で、ハロウィンのイベントへの姿勢としては、全体の半数以上である51.6%がハロウィンに対して何らかの興味関心を示しました。最も多かったのは、「街や店の雰囲気を楽しむ」で24.4%、続いて「興味はあるが参加はしない」19.0%、「積極的に参加する」は8.2%という結果になりました。
男女別でみると、男性に比べて女性の方が22.3%もハロウィンに興味を持っている人が多く、特に街や店の雰囲気を楽しむ層がメインであるということが分かります。
さらに、昨年の中高年~シニアへのハロウィンに関する意識調査では全体の88%が「特にすることはない」と回答しており、やはり若い世代の方がハロウィンへの興味関心が高いと言えます。
2023年ハロウィン調査リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000126910.html
■「繁華街」での「コスプレ/仮装」、「家」での「飲食」が今年のハロウィンの傾向
ハロウィンに興味がある人を対象に、それぞれの場所で何をするか聞いたところ、「繁華街」や「家」でハロウィン関連の事をする割合が高いということが分かりました。
場所ごとに回答のランキングを見てみると、全体を通じて「飲食」と回答した人が多くいました。上述の「街や店の雰囲気を楽しむ」という楽しみ方をする人が多かったこともあり、ハロウィンを感じられる食べ物などが好まれると推察されます。また、繁華街やテーマパークといったイベントとの相性がいい場所では、「コスプレ/仮装」、会社やホテルでは室内の装飾やハロウィンならではの雰囲気をSNSに投稿するという楽しみ方が多いようです。
■仮装できる場所の需要は一定数存在する
昨年の渋谷封鎖を受けて、他に仮装できる会場やイベントがあったら行くかという質問に対して、「はい」が19.8%、「いいえ」が80.2%という結果になりました。ライトな楽しみ方をする人が多い一方で、ハロウィンの代名詞である仮装に対するニーズは顕在と言えそうです。衣装を作る素材やイベント会場等の需要はまだまだ無くならないのではないでしょうか。
データコム株式会社
1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。
名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
HPURL: https://www.datacom.jp/
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
公式Twitter:https://twitter.com/Datacom_jp
公式note:https://note.com/datacom
【調査概要】
地域:全国
調査方法:QIQUMOによるアンケート調査
調査人数:450人
調査時期:2024年9月
※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像