【武蔵野大学】性教育を通して『性』と『生きる権利』を守る 学生が包括的性教育をテーマにしたパンフレットを作成
~むさしの健幸アンバサダーの取り組みの一環で看護学科生33名が作成~
武蔵野大学しあわせ研究所(東京都江東区)は本学の学生、教職員を対象に「自分自身と周囲の大切な人の“健幸”を創り出す力」を高めることを目的に『むさしの健幸アンバサダー』プロジェクトを2021年8月から実施しています。その活動の一環として、包括的性教育をテーマとしたパンフレットを看護学科生が制作しました。このパンフレットは全国24,000人を超える健幸アンバサダー、サポーターである自治体、企業に配信され、活用されます。
学生がそれぞれの思いを 言葉にしてディスカッションを行った
【本件のポイント】
- 包括的性教育をテーマにしたパンフレットを看護学科生が作成
- スマートウエルネスコミュニティ協議会が承認を行ってきたパンフレットで「性教育」を取り扱い、かつ学生が制作したのは初
- 全国の健幸アンバサダーやサポーターが制作したパンフレットを活用することでSDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現しよう」の実現に貢献
【本件の内容】
むさしの健幸アンバサダープロジェクトとして活動する看護学科生
今回、学生はパンフレット制作にあたって「みんな違って、それぞれに大切」という性の多様性と平等、心身の発達、ウエルビーイング(幸福)の観点などを幅広く含む「包括的性教育」をテーマとしました。また国内外の性教育について調べ、ディスカッションを重ねる中で、これまでの互いの経験や自分たちの心の内にも耳を向け、学びを統合していきました。パンフレットでは、「性教育」という言葉に身構えてしまう保護者の現状にも心を寄せながら、愛情を伝える、という日々のかかわりが最終的に自分も他者も大切にすることにつながるということをわかりやすく説明しています。
各グループがパンフレットの案を出した ポスターセッションの様子
【健幸アンバサダーとは】
フレイル(虚弱)予防などの健康に関する正しい知識などを身近な人に口コミで伝える、地域の人々に伝えるボランティア。国民の健康作りを進めるスマートウエルネスコミュニティ協議会主導のもと、自治体、企業と連携して進めている全国的な取り組みであり、24,342人(2021年11月7日時点)の健幸アンバサダーが活躍している。厚生労働省(スマート・ライフ・プロジェクト)、スポーツ庁主催「第9回健康寿命をのばそう!アワード」にて厚生労働省健康局長優良賞を受賞。
【学生が制作したパンフレット】
表
裏
【関連リンク】
■健幸アンバサダーHP:https://www.ambassador.or.jp/
■むさしの健幸アンバサダーの他取り組み:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000067788.html
【武蔵野大学について】
武蔵野大学有明キャンパス
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