約8,000件の飲食・美容新規開業データを整理。開業直後の市場把握を支援するデータパッケージ公開
分散する開業情報の構造と、営業現場が直面する3つの壁
株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)は、データプラットフォーム「YOROZU DATA(ヨロズデータ) 」において、2025年10月〜12月に新規開業した飲食店および理美容業界のデータを都道府県別に整理した24個のパッケージを公開しました。
飲食・美容業界では毎年多数の新規店舗が誕生していますが、その開業情報は行政開示・業界の団体・現地調査など複数のソースに分散しており、一元的に把握する手段がないのが現状です。
特に「開業直後」は設備導入・仕入れ先選定・集客施策など意思決定が集中する重要なフェーズです。一方で、営業や市場調査の担当者からは「開業情報の収集だけで毎月数時間〜数十時間を費やしている」という声も多く聞かれます。
今回公開した開業パッケージは、こうした情報収集・整理の非効率を解消し、開業直後の市場を簡単に把握できる環境を提供することを目的としています。

なぜ今も、開業直後の市場は"見えない"ままなのか
開業情報がまとまりにくい理由は、新規開業の手続きが複数の行政機関に分散しているためです。
例えば飲食店の場合、
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保健所への食品衛生法に基づく届出
-
消防署への防火対象物使用開始届
-
法人の場合は法務局への登記
など、それぞれ別の窓口で手続きが行われます。美容室も同様に、複数の手続きを経て開業が成立します。
こうした情報を横断的に収集し、名寄せするには相当な手間がかかります。

SNSやグルメサイトへの掲載、業界団体への加盟といった情報源も存在しますが、タイミングはバラバラです。「開業した」という事実が、どこかひとつに集まる仕組みは今のところありません。
少しずつ回復する開業数と、情報のギャップ
コロナ禍を経て、飲食・美容業界の新規開業数は少しずつ回復・増加傾向にあります。
物価上昇や人手不足が続くなかで開業後の早期閉店リスクも高まっており、開業店舗は取引先や支援パートナーの選定をより慎重に、そして早急に進めています。
つまり、最も重要なタイミングなのに、情報が揃わない。そこに課題の本質があるのではないかと考えています。
現場の担当者が直面する、3つの壁
①情報が「分散」しており、収集だけで時間がかかる
開業情報の収集先は保健所・法務局・業界団体・SNS・現地訪問など多岐にわたります。
それぞれを個別に確認し突き合わせるだけで工数が膨らみ、週に何時間も調査に費やすケースも珍しくありません。月単位で見ると数十時間になることもあります。
②「鮮度」が命なのに、動き出すのが遅れ機会を失う
開業直後は、他の企業も一斉にアプローチを狙っています。
最初に連絡してきた企業が、そのまま取引先として選ばれるケースも少なくありません。
つまり、情報収集に時間をかけるほど、機会は失われやすくなります。スピードが成果に直結する市場ともいえます。
③属人的なリサーチでは、組織に知見が蓄積されない
独自のルートや個人の経験に頼ったリサーチは、担当者の異動や退職とともに失われます。
チームで共有できる形になっていない場合、同じ調査を毎回一から積み上げることになります。
開業情報が分散したままである限り、営業や市場分析はどうしても後手に回りがちです。

こうした状況を整理したものが、開業パッケージです。
整理済みのデータをそのまま活用することで、これまで情報収集や整理に使っていた時間を、営業や分析といった本来の業務に充てることができます。
2025年10月〜12月に開業した店舗を、ジャンル×エリアで整理
対象期間:2025年10月〜12月の新規開業店舗
対象業種:飲食店 / 理美容
対象エリア:北海道・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・福岡県・沖縄県

|
エリア/ジャンル |
飲食店 |
理美容 |
|
北海道 |
505件 |
92件 |
|
東京都 |
1,663件 |
378件 |
|
千葉県 |
297件 |
99件 |
|
神奈川県 |
567件 |
160件 |
|
埼玉県 |
392件 |
115件 |
|
愛知県 |
736件 |
171件 |
|
京都府 |
263件 |
57件 |
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大阪府 |
654件 |
260件 |
|
兵庫県 |
462件 |
109件 |
|
広島県 |
210件 |
65件 |
|
福岡県 |
493件 |
124件 |
|
沖縄県 |
150件 |
47件 |
※ 各パッケージは対象エリア・業種の新規開業店舗データを収録しています。ダウンロード後すぐにご活用いただけます。
開業直後の市場把握に活用できるデータ
開業直後は、店舗側にとっても情報収集と意思決定が重なる時期です。そのタイミングに合わせて動けるかどうかが、関係構築の出発点になることも少なくありません。
例えば、以下のような活用が考えられます。
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飲食・美容向けサービス企業…開業直後の新規顧客リストとして活用。設備・広告・POSなど、最初の取引先が決まる前に。
-
コンサル・リサーチ会社…エリア別・業種別の開業件数データとして活用。トレンド分析やレポート作成の土台に。
-
チェーン・FC展開を検討する企業…出店エリアの競合動向把握に活用。どのエリアで開業が増えているかを一目で把握。
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マーケティング・広告会社…開業直後の販促ニーズが高い店舗へのアプローチリストとして活用。
今後も対象業種・エリアの拡充、四半期ごとの定期更新も予定しております。
情報が、もっと届きやすくなるために
開業したばかりの店舗が、必要な取引先やサービスにすぐ出会える。
支援したい企業や市場把握したい企業が、タイミングを逃さずに動ける。
そんな当たり前のことが、情報の分散によってうまくいっていない現状があります。
YOROZU DATAは、「どこに・どんな事業者が・どれくらいいるのか」という、ビジネスの前提となる情報をだれもが使える形に整えることを、ひとつの使命と考えています。今回の開業パッケージは、その取り組みのひとつです。
■YOROZU DATAについて

YOROZU DATAは、全国の店舗・法人情報を「IT × 人」の独自手法で収集・整備し、
営業・マーケティング・商品企画などにおける意思決定のためのデータ提供を支援するプラットフォームです。
多くのデータサービスが、サブスクリプション契約や高額なパッケージ販売を前提としている中で、
YOROZU DATAは「必要なデータを、必要なときに、必要な分だけ使える」ことを前提に設計されています。
「ビジネスをラクに、生活を楽に」
Reviewはこれからも、あらゆる可能性にチャレンジし続け、Reviewのデータサービスを通して沢山の企業の新たなビジネスチャンスを創り、地域経済の活性化に貢献していきたいと考えております。
「できないを可能にする」という理念を掲げ、全国にいる約6,500名の登録パートナーの力を借りながら、独自のAI技術、データの力を活用して新しい未来の形を創造していきます。この取り組みを通じて、ビジネスの効率化と生活の向上を図るための実践的なソリューションを提供し続けてまいります。
【株式会社Reviewについて】
<商号> 株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立> 2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データプラットフォーム「YOROZU DATA」の運営・企画・開発
IT×人によるオリジナルクレンジング技術の提供
<受賞> オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP> https://re-view.jp/
【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】
株式会社Review(リビュー)
担当:五味川
Email:gomikawa@re-view.co.jp
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