unerry 、テクノロジー企業成長率ランキング 「Technology Fast 50 2022 Japan」で17位を受賞
150.5%の収益(売上高)成長を記録し、2020年度から3年連続の受賞
受賞に至った背景
unerryが運営するリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」は、人流や購買といったリアル行動データを月間400億件超、約1.5億IDの規模で蓄積・AI解析し、分析・広告などのサービスを提供しています。当社が収益(売上高)成長率150.5%を達成した近年の成長要因は、以下の点があげられます。
■リカーリング顧客売上高の堅調な伸び
継続的にお取引いただく「リカーリング顧客数(※1)」が堅調に伸びており、またその平均顧客単価も年2,000万円超と高い水準を維持しています。小売・外食業界を中心に当社サービスが普及しつつあることが、最も大きな成長要因と考えられます。
■リテールメディア戦略の推進
成長戦略の一つであるリテールメディア戦略の推進により、消費財メーカーへと事業ドメインを広げています。これまでも強みとしている、リテール店舗DXやデータ活用・販促のデジタル化支援などを通じて得られた「消費者・商圏理解」「広告・販促」の施策を発展させ、消費財メーカーに向けた「リテールメディア」という新規市場開拓に取り組むことで、新たな顧客企業を獲得しています。
■協業による「プラットフォームの拡大」や「データのかけあわせによるサービス進化」
「Beacon Bank」の特徴は、特許技術を活かした全国約215万個のビーコンネットワークです。近年、リテール店舗で利用されるハードウェア(決済端末、サイネージ、ネットワーク管理ソリューション、モバイルバッテリーシェアリングサービスなど)を展開する企業との協業が進んでいます。これらの店頭機器にビーコン機能が実装され、当社プラットフォームと連携されることで拡大成長を続けています。
さらに、テレビ視聴データ、天気データといった他領域のデータとの掛け合わせで実現されるサービス展開も推進しており、「Beacon Bank」が解決可能な社会課題の幅の拡大と、新たな価値の提供に取り組んでいます。
※1:4四半期以上連続で取引のある顧客企業および、直近3ヶ⽉以上連続で取引のある新規顧客企業
今後の展望
この度の受賞は、多くのお客様やパートナー企業様に、当社のサービスをご評価頂いた結果と考えています。unerryは2022年7月28日に東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。スタートアップ企業として新たなステージでの挑戦を迎える中、当社は今後も一層「心地よい未来を、データとつくる。」というミッションのもと、社会課題の解決とデータを活用したリアル社会のアップデートに取り組んでまいります。
*本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は当社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<お問い合わせ>
株式会社unerry 広報 内山、柳田
information@unerry.co.jp
■Technology Fast 50 Japanプログラムについて
Technology Fast 50 Japanは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが世界規模で開催しているTMT業界における成長企業を表彰する国毎のランキングプログラムの日本版であり、TMT業界の企業を過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率で順位付けします。指標を収益成長率としていることにより、企業規模によらない成長性を表わすランキングとなります。上場・未上場企業に関わらず、応募が可能です。対象となる事業領域は、ハードウエア、ソフトウエア、通信、メディア、ライフサイエンス、クリーンテックです。
プログラムの詳細は、 http://www.deloitte.com/jp/fast50 をご覧ください。
■株式会社unerryについて
会社名:株式会社unerry
代表取締役社長CEO:内山 英俊
設立:2015年8月
本社所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
URL:https://www.unerry.co.jp/
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank(https://www.beaconbank.jp/)」を運営する2015年創業のデータカンパニーです。GPSおよびビーコン技術を活用し、スマートフォンアプリから取得する月間400億件超、約1.5億IDの屋内外の人流ビッグデータをAIで解析。「心地よい未来を、データとつくる。」というミッションを掲げ、OMOマーケティング支援や、スマートシティの実現に向けた事業等を展開しています。
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