10月21日(木) AndTech「高分子難燃化技術の基礎と最新動向および今後の展望 ~リン酸エステル系難燃剤の開発事例、難燃試験と評価、規制動向、製品開発の方向性~」Zoomセミナー講座を開講予定

難燃材料研究会 会長、山口大学 大学研究推進機構 産学公連携センター 客員教授 博士(学術) 大越 雅之 氏、大八化学工業(株) 商品開発部 部長 宮野 信孝 氏にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる高分子材料の難燃化での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「難燃化技術」講座を開講いたします。

高分子材料の難燃化について、各種難燃剤をベースに解説し、製品開発の方向性についても言及、難燃材料製品開発需要と規制動向を取り上げます。
本講座は、2021年10月21日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8314

 
  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:高分子難燃化技術の基礎と最新動向および今後の展望
    ~リン酸エステル系難燃剤の開発事例、難燃試験と評価、規制動向、製品開発の方向性~
開催日時:10月21日(木) 13:30-16:15
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8314
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 
  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 高分子難燃化・不燃化の基礎と最新動向
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講師 難燃材料研究会 会長、山口大学 大学研究推進機構 産学公連携センター 客員教授 博士(学術) 大越 雅之 氏


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第2部 ノンハロゲン(リン系)難燃剤の技術動向および各種応用事例
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講師 大八化学工業(株) 商品開発部 部長 宮野 信孝 氏

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

高分子材料の難燃化について、(1)難燃剤毎の難燃機構、(2)臭素系難燃剤、(3)リン系難燃剤をベースに解説、
難燃材料が必要とされるマーケット分野、難燃剤、難燃材料の種類と特性、樹脂と添加剤(難燃剤)のコンパウンド、成型技術

 
  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
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弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1部 高分子難燃化・不燃化の基礎と最新動向

【講演主旨】

初級から中級者向けの内容です。トピックスとして、難燃材料製品開発需要と規制動向を取り上げます。
高分子材料の難燃化について、(1)難燃剤毎の難燃機構、(2)臭素系難燃剤、(3)リン系難燃剤をベースに解説します。
評価とその規制では、(1)難燃材料の評価方法 UL-94評価方法、車載材料、繊維、電気・電子材料等)、(2)難燃性の定量化(UL難燃性の定量化について)、(3)規制(RoHS~Epeatまで、アンチモン)、(4)難燃材料の製品開発動向について、分かり易く、ビデオ映像も交えて解説いたします。

【プログラム】

1.高分子難燃及び不燃化の基礎
1-1 はじめに
1-1-1 難燃材料とは
1-1-2 難燃機構と技術概要
1-2 臭素系難燃剤難燃機構の考察
1-2-1 熱分解とそのタイミング
1-2-2 分解物とその作用
1-2-3 ラジカルトラップとチャー形成における考察
1-3 リン系難燃剤難燃機構の考察
1-3-1 ベース樹脂の性質
1-3-2 リン系難燃剤の分解とその難燃性
1-3-3 リン系難燃剤の注意点

2.難燃性の評価とその規制
2-1 樹脂材料の難燃試験
2-1-1 UL-94(5V改正状況)
2-1-2 限界酸素指数
2-1-3 コーンカロリメータ
2-1-4その他の試験方法(発煙量、電線ケーブル試験、車両試験等)
2-2 難燃性の定量化
2-3 難燃樹脂の法的規制動向
2-3-1 RoHs
2-3-2 特化物指定の三酸化アンチモン動向
2-3-6 その他の規制
2-4 難燃樹脂材料の動向
2-4-1 ハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
2-4-2 ノンハロゲン難燃樹脂の課題と開発動向
2-5 難燃剤のみらいと今後の開発方向性

【質疑応答】

第2部 ノンハロゲン(リン系)難燃剤の技術動向および各種応用事例

【講演趣旨】

プラスチックの燃焼は熱分解による可燃性ガスが酸化される事により、燃焼のサイクルが継続する。難燃剤はこのサイクルを断ち切る事によって難燃性を発揮する。このサイクルの断ち切り方によって難燃剤は大きく固相系と気相系と難燃助剤に分かれる。 今回はリン系難燃剤の事例を中心に紹介するが、リン系難燃剤はその化学構造によって固相にも気相にも効果を発揮する 難燃剤として研究開発が活発に行われている。
また最近ではリサイクル性にも注目し、耐熱性、耐加水分解性にも考慮した難燃剤の開発も行われている。

【講演ポイント】

難燃剤は対象となる樹脂の種類により、様々な種類の難燃剤が使用されるが、最大のポイントは臭素系、リン系も樹脂の熱分解温度と難燃剤の熱分解温度のマッチングと相溶性が重要である。これに合わせて新規難燃剤の化合物合成が検討されている。

【プログラム】

1.プラスチックの燃焼機構と難燃剤
1-1 燃焼のサイクルとその難燃化方法
1-2 臭素系難燃剤の種類及び特徴
1-3 リン系難燃剤の種類及び特徴

2.リン酸エステル系難燃剤の開発事例
2-1 リン酸エステル系難燃剤の特性
2-2 電材用
・高耐熱
・耐加水分解性
・低誘電性リン酸エステル
・SR-3000
2-3 ポリウレタン、ポリオレフィン用
・高含リン
・高難燃リン酸エステル
・D-850
・SR-8031,SR-8040
2-4 木質材料用
・炭化発泡系難燃剤(SR-2520,SR-2550)
2-5 まとめ

【質疑応答】




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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月