セクハラの定義はどこから?セクハラ被害に遭ったことは?【アンケート調査結果発表】
株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施
今回は「セクハラ問題」をテーマに行った独自調査の結果を発表します!
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している【底地・再建築不可・市街化調整区域・共有持分の買取|URUHOME(ウルホーム)】のURL(https://uruhome.net/sekuhara-teigi-higai/)へのリンク設置を必ずお願い致します。
弊社への掲載許可(連絡)は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性265名/男性235名
〇回答年齢-20代71名/30代141名/40代168名/50代86名/60代31名/70代以上3名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月19日~8月25日
職場や社交の場で、何をされたらセクハラだと思いますか?
セクハラとは「相手の意に反する性的言動」のこと(日本労働組合総連合会による)。
受け手の主観によるところが大きいため、どこからがセクハラになるのか調査しました。
1位は「不必要な身体接触」80.2%
★ 1位:不必要な身体接触 401/500名(80.2%) ★
不必要に相手の身体に接触するのは、8割超の方がセクハラと認識していました。
<1位コメント>
「相手の体に許可なく触れるのはセクハラだと思います。(40代・男性)」
「相手に直接触れる行為は完全にNGだとお思います。(40代・男性)」
「体に触れるのは完全にセクハラ(20代・女性)」
「直接触れるのはアウトです。(50代・男性)」
「好きでもない人からのボディータッチは気持ち悪いと思ってしまいます。(20代・女性)」
握手やモノの受け渡し以外で相手の身体に触れるのは、いかにも不自然で下心を感じてしまいますね。
2位は「性的な行動・サービスの要求」77.6%
★ 2位:性的な行動やサービスを求める 388/500名(77.6%) ★
職場の同僚に性的な行動やサービスを要求する神経が分かりませんが、間違いなくセクハラでしょう。
<2位コメント>
「なぜ仕事仲間に異性として接するのか意味がわからない(30代・女性)」
「仕事上のみの関係の人のプライベートおよびパーソナルゾーンに踏み込むようなものは、基本的にすべてリスクの高いセクハラ行為であるということを自覚すべきだと思います。また、セクハラは女性だけでなく男性も被害者になりうるということをもっと認識すべきだと思います。(30代・女性)」
「線引きは難しいですが不快感があるものはすべてセクハラだと思います。私自身、男ですがそういった被害を受けたことがあったので不快感があればなんにしてもセクハラに該当すると思います。(30代・男性)」
「同じ環境で働いているもの同士で、異性が異性として見る時点でセクハラだと思う(50代・男性)」
「老若男女、みんなが自分の言動がセクハラになっていないかどうか、常に考えてから実行に移すようにするべき。若い女性でも加害側になることもある。(40代・女性)」
女性だけでなく男性がセクハラ被害を受ける事例(女性上司に男性の部下など)も少なくないようです。
3位は「性的なコンテンツを見せる」74.8%
★ 3位:性的なコンテンツを見せる 374/500名(74.8%) ★
動画や雑誌など性的なコンテンツを職場で見る・見せる神経が理解できませんが、昔は職場にデカデカとグラビアアイドルのポスターが貼ってあるなんてことも珍しくありませんでした。
<3位コメント>
「性的な動画を見せるなどは一発アウトでしょう。(40代・男性)」
「性的だと思われることは職場ではすべて慎むべき。(40代・女性)」
「昔がゆるすぎ(40代・女性)」
「直接的なのはだめだと思う(30代・男性)」
「不同意のまま性的なコンテンツを見せる(40代・男性)」
まったく仕事中に何てモノ見てる/見せるんだとしか言えないでしょう。
4位は「性的な話題」69.4%
★ 4位:職場で性的な話題を持ち出す 347/500名(69.4%) ★
職場の人間と性的関係を持ちたい方はごく少数だと思います。仮に持ちたくても、職場でそうしたアプローチをするべきではありません。
<4位コメント>
「仕事の場において性的な話をする必要性を感じないし友達ではないのだからプライベートな質問はするべきではないと思います(30代・女性)」
「セクハラは男性側から女性側への言動が問題であるとされているが、女性側から男性側への言動もしっかりと問題にするべきである。(40代・男性)」
「性的な内容はどんなタイミングでもセクハラと感じます(60代・女性)」
「特に仕事に必要ではないのでセクハラだと思います。(20代・女性)」
「仕事とプライベートは分けた言葉遣いが必要で、男女ともに性的な言動ももちろん避けるべきだと思います(30代・女性)」
コメントにもある通り、職場において性的な要素は一切不要ではないでしょうか。
5位は「性的な冗談など」67.4%
★ 5位:性的な冗談・コメント・質問をする 337/500名(67.4%) ★
相手を不快にさせるリスクを負ってまで、性的な冗談などを飛ばすのは、どういうメリットがあるのか理解に苦しみます。
<5位コメント>
「何もできなくなるなどという人は何もしないでほしい(20代・女性)」
「私が嫌悪感を抱いたらセクハラです必要以上話しかけないで欲しいし近づかないでほしい(40代・女性)」
「とにかく業務だけにしてほしい。(50代・女性)」
「嫌いな人から名前を呼ばれただけでも、セクハラと感じます。(50代・女性)」
「コンプラ教育が進んだことで「これはセクハラになるからなあ…」と言葉をわざと濁されたり笑いに変える人が増えた。こういうこともセクハラだと認識してほしい。(40代・女性)」
人によっては「名前を呼ばれるだけでもセクハラ」と感じている中(さすがに業務上仕方ないのですが)、業務以外のことは一切話さない方が無難でしょう。
「そんなことを言われたら何もできなくなる」という方は、文字通り何もしないでください。相手はあなたに「何もしないこと」以外の何も望んでいません。
職場でセクハラを受けた・見聞きしたことはありますか?
1位は「セクハラを受けたことはない」36.0%
★ 1位:セクハラを受けたことはない 180/500名(36.0%) ★
幸いにもセクハラを受けたことはないという意見が最多でした。
<1位コメント>
「私はそういったセクハラの対象だと思われないような厳格な態度を会社で取っており、飲み会等にも一切行きません。(30代・女性)」
「自分はされたことも見たことも無い。セクハラをする余裕すらない職場だと思う。(40代・男性)」
「異性がいない職場ばかりだったのでそもそもの機会がなかった(30代・男性)」
「女性は毅然とした態度で仕事をすると変な男はよってきません(70代以上・男性)」
「セクハラよりも、パワハラの話のほうがよく聞く。(30代・女性)」
コメントにもある通り、厳格な・毅然とした態度がセクハラ予防に有効です。
ちなみにセクハラは同性間でも起こりうるので、同性ばかりの職場でも油断できません。
2位は「職場でセクハラを受けた」26.4%
★ 2位:職場でセクハラを受けた 132/500名(26.4%) ★
不幸にもセクハラ被害に遭ってしまった方も多くいました。
<2位コメント>
「昔の話だが、妻子ある上司から、付き合ってほしいと言われ、当然断った。(60代・女性)」
「上司に強制的に風俗店に連れていかれたことがあります。(20代・男性)」
「女性も男性にセクハラ的な言動をしていることはほとんど注目されない。(40代・男性)」
「同性ですが、不意に体を触ってきてたことがあります。(40代・女性)」
「飲み会の席で胸がでかいなと言われたことがあるが、セクハラ委員と仲の良い上司だったので何も言えなかった。(30代・女性)」
最後のコメント「セクハラ委員と仲の良い上司」からのセクハラというのは厄介ですが、そのセクハラ委員の公正な態度に期待したいところです。
3位は「職場でセクハラを見た」24.4%
★ 3位:職場でセクハラを見た 122/500名(24.4%) ★
職場でセクハラを目撃したという声も多く寄せられています。
<3位コメント>
「昭和の時代は結構当たり前のようにあったので、嫌だとは感じていたが仕方がない事だという気持ちでいた。(50代・女性)」
「セクハラっぽい言動は見たことがありますが、相手が嫌がっている風ではなかったので注意はしなかったけど、一応言っておいた方が良かったのかな?とも思います。(40代・男性)」
「まだ時代錯誤な言動を繰り返している人を見ていると、本当に危機管理がなっていないなと思います(30代・女性)」
「既婚者の会社の上司が、部下の女性にしつこくデートを誘っていたのを見たことがある。(60代・男性)」
「女性上司が男性部下の体を触ったりしていた。女性上司は、子供をかわいがるような感覚なんだと思うが、触られる男性側からしたら気持ち悪いだろうな、と思った。(30代・女性)」
昔は当たり前だったかも知れませんが、現代はダメだと言ったらダメなのです。
4位は「セクハラを指摘されたことはない」22.0%
★ 4位:セクハラを指摘されたことはない 110/500名(22.0%) ★
他人様にセクハラをしたことはなく、また他人様から指摘されたこともない方もいます。
<4位コメント>
「服装や結婚など、質問されてイラッとしたことは多々あるが、軽く受け流せる程度で、セクハラだと感じたことはない。しかし、そのような人はその後もう信用しないし、協力しようとも思わない。(40代・女性)」
「男性から女性へだけでなく女性から男性へのセクハラもかなり存在すると思う。(20代・男性)」
「女しかいない環境でしか働いたことがないため経験はありません。(20代・女性)」
「ちょっとした言動がセクハラに繋がる可能性があると、日頃から注意すべきです。(50代・男性)」
「特に年齢層の高い人間はセクハラに対する認識が未だに甘い傾向がある。(20代・男性)」
しかし相手がセクハラと感じ取るかは分からないため、これからも細心の注意を払っていきましょう。
5位は「セクハラを見たことはない」19.0%
★ 5位:セクハラを見たことはない 95/500名(19.0%) ★
セクハラを受けたことはもちろん、見たこともないという方もいました。
<5位コメント>
「勿論、事務員は居ますが、そういったセクハラ行為は一切見かけた事は有りません。(パワハラは有るけどね)(40代・男性)」
「直接セクハラを見たことはありません。職場で上司が部下の女性に軽く触れていて女性が笑っている場面を見ましたが、場合によってはセクハラになるのではないかと思います。(50代・男性)」
「女性でも男性でも相手を不快にさせない言動が大切だと思います。(30代・男性)」
「職場で社長と二人きりの時間帯に、社長がトイレに行った後、職場に戻ってきてからチャックを整えベルトを締めるズボラ行為をしていて、セクハラグレーゾーンだと思った。(30代・女性)」
「周りに恵まれたからか、セクハラに対するアンテナが低いのか、セクハラの現場に出くわしたと感じたことはありません。(30代・女性)」
コメントにもある通り、女性でも男性でも、性別に関係なく相手を不快にさせない心がけが大切ですね。
まとめ
今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
皆さんはセクハラ問題についてどう思いますか?
ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。
■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト(ウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像