AGF鈴鹿(株)と三重県鈴鹿市が地域貢献を目指し、大規模災害時における太陽光発電の電力、飲料水等の提供に関する協定を締結
AGF鈴鹿(株)が初めての防災に関する協定を締結
味の素AGF株式会社(代表取締役社長:島本 憲仁 以下、味の素AGF)は、生産関係会社であるAGF鈴鹿株式会社(社長:富樫 政昭 以下、AGF鈴鹿)を通じて、地元企業として地域住民への貢献を目指し、2025年3月18日(火)に三重県鈴鹿市と、「大規模災害時における電力・飲料水等の提供に関する協定」を締結しました。なお、AGF鈴鹿が防災に関する協定を締結すること、鈴鹿市が太陽光発電システムを使用した協定を締結することは、今回が初となります。

三重県鈴鹿市は、2050年までに脱炭素社会を実現し、温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指す「2050年カーボンニュートラル」宣言を受け、2022年9月に「ゼロカーボンシティ」を表明しました。2030年に鈴鹿市全体の温室効果ガス排出量を50%削減することを目指して様々な温暖化対策事業を進めています。
味の素AGFは、三重県鈴鹿市に位置するAGF鈴鹿とともに、「AGF®ブレンディ®の森」鈴鹿での森づくり活動、工場見学、出張授業・出張コーヒー教室、地域イベントでの試飲実施など、地域活性化への取り組みを通して地域住民への貢献を目指しています。
このたびAGF鈴鹿では、太陽光発電システム設備および蓄電池としても使用可能なEV車、飲料水提供設備を新たに設置し、2025年3月18日(火)より設備稼働を開始しました。これにより、さらなる地域への貢献を目指し、新設した設備を活用した大規模災害時における電力・飲料水等の提供に関する協定を鈴鹿市と締結しました。
■協定の内容
・目的:大規模災害時における電力および飲料水の提供
・協定の有効期間:2025年年3月18日~2026年3月31日 ※
・協定の内容:
大規模災害発生時において、鈴鹿市から要請があった場合にAGF鈴鹿事業所内の太陽光発電システムによって発電された電力および受水槽より得られる飲料水を無償提供します。
※有効期間満了の日前1か月までに、市またはAGF鈴鹿から何らかの意思表示のないときは、当該有効期間満了の日の翌日から1年ごとに有効期間を更新します。
➀大規模災害時の電力の提供
太陽光発電システムで発電された電力を活用し、AGF鈴鹿事業所内にある、一度に約50名充電可能な携帯電話充電ロッカーを地域住民に開放します。


②大規模災害時の飲料水提供
AGF鈴鹿事業所内に設置した2か所の水汲み場を活用し、地域住民へ飲用水の給水活動を行います。
■AGF鈴鹿について
AGF鈴鹿は味の素AGFの生産関係会社として2006年4月に発足しました。三重県鈴鹿市に位置し、味の素AGFの主な製品である、「ブレンディ®」スティックや、「ブレンディ®」インスタントコーヒー、「ちょっと贅沢な珈琲店®」ドリップパックなどの生産を行っています。
一般のお客様、団体のお客様向けの工場見学の実施や、地域の学校へ出向き、AGF鈴鹿の環境活動について授業を実施する「出張授業」、地域のご指定の場所へ出向き、美味しいコーヒーの淹れ方をお伝えする、「出張コーヒー教室」など、地域に根差した活動を行っています。
【AGF鈴鹿サイト】https://agf.ajinomoto.co.jp/company/suzuka/
【AGF鈴鹿工場見学サイト】https://agf.ajinomoto.co.jp/enjoy/factory_tour/suzuka/
【工場見学、出張授業、出張コーヒー教室に関するお問い合わせ】
AGF鈴鹿株式会社 管理部 総務グループ TEL:059-382-3181

■「AGF®ブレンディ®の森」鈴鹿について
豊かな自然や清らかな水を育む大切さを体験し、次世代へと継承していくことを目指し、AGF鈴鹿で使用する水の源である鈴鹿川流域の森を整備する活動を行っています。2014年9月に活動を開始して以来、2024年までに計39回、延べ2,308人のAGFグループ社員が活動に参加しました。2024年は新たに森の間伐材から作った薪でのコーヒー豆焙煎体験や、社外から専門家を招き、森の保全活動の重要性について改めて学びの機会を設けています。

【「AGF®ブレンディ®の森」鈴鹿 森づくり活動サイト】
https://agf.ajinomoto.co.jp/company/sustainability/water/forest_suzuka/
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