【26卒の就活生747名に調査】約9割が企業アカウントをみて入社意欲が増したと回答
SNSがきっかけで企業の選考を受けたことがある学生は半数以上
SNS採用マーケティング「エアリク」を運営する、株式会社リソースクリエイション(本社:東京都港区、代表取締役:髙田 桂太郎 以下 当社)は、就職活動中の学生747名を対象に、「26卒におけるSNS就活についての実態調査」(以下 本調査)を実施しました。

■結果のサマリー
・選考に進む上で最も重要視するのは「会社の雰囲気」
・86.1%が企業のSNSアカウントは必要だと回答
・85.8%がSNSで社名を検索
・約9割が企業アカウントをみて入社意欲が増したと回答
・半数以上がSNSをきっかけに企業の選考を受けたことがあると回答
■調査背景
株式会社マイナビの調査によると、2025年卒の採用充足率は70.0%と過去最低を記録しており、今後も新卒の母数減少に伴い充足率の低下が続くことが見込まれています。(*1)
こうした採用難の状況下においては、企業が学生の行動傾向を的確に把握し、効果的な訴求を行うことがこれまで以上に重要になります。
現在の就活生は、求人情報だけでなくSNSを活用して、企業の情報を収集・比較しており、意志決定にSNSの印象が大きく影響しています。
一方で、企業側で採用活動にSNSを活用している割合は、いまだ21.2%にとどまっています。(*2)
そこで当社では、2026年卒業予定の学生を対象に、企業のSNSが就職活動においてどのように位置づけられているのかを明らかにする「SNS就活実態調査」を実施しました。
(*1)https://saponet.mynavi.jp/column/detail/20241106220033.html
(*2)https://career-research.mynavi.jp/column/20250210_92351/#SNS-2
■調査結果
1.選考に進む上で最も重要視するのは「会社の雰囲気」

「選考に進む上で、何を最重要視しますか?」という質問に対し、過半数が「会社の雰囲気」と回答しました。
従来の採用手法である求人媒体や、HPからは伝わりきらない情報を就活生は求めていることがわかります。
2.就活生の86.1%が企業のSNSアカウントは必要だと回答

「企業のSNSアカウントは必要だと思いますか?」という質問に対し、86.1%が「必要だ」と回答しました。
SNSが必要な理由として下記の声が上がりました。
・ナビサイトやホームページだけでは、固い雰囲気を抱いてしまう
・限られた情報の中で企業を選ぶ際に精査するツールは多い方が会社の魅力をより知ることができるから
・求人サイトや新卒サイト以外に気軽に会社について知ることができるツールの1つだから
会社からの情報が多ければ多いほど学生にとっての安心材料となり、より決め手になりやすいことが見て取れます。
3.就活生の85.8%がSNSで社名を検索

就職活動を進めるうえで、8割以上の学生がSNSで「社名を検索した」と回答。
内訳は、Instagramが最多の67.3%、次いでTikTokが41.8%、YouTubeが21.2%という結果となりました。
上位3つは、テキストのみでなく動画や画像でも訴求できるといった共通点があり、学生は視覚的な情報を求めていることが伺えます。
4.約9割が企業アカウントをみて入社意欲が増したと回答

「企業アカウントをみて入社意欲が増した」と回答した学生は約9割にのぼりました。
給与面以外での差別化が難しい現状において、企業の雰囲気がわかるSNSは就活生にとって重要な判断材料となっています。
5.半数以上がSNSをきっかけに企業の選考を受けたことがあると回答

「SNSがきっかけで企業の選考を受けたことがありますか?」という質問に対し、半数以上が「ある」と回答しました。
この結果からも、SNSが就活生にとって単なる情報収集ツールではなく、実際の行動を後押しするきっかけとなっていることがわかります。
■調査概要
調査機関:自社調査
調査方法:WEB上でのアンケート
調査期間:2025年2月21日~6月30日
調査対象:2026年卒の就活生747名
■総括
本調査の結果から、就活生にとってSNSは選考を受けるうえでの大きな判断材料となっていることが明らかになりました。
特にInstagramやTikTok、YouTubeといった視覚的な情報発信に優れたプラットフォームを通じて、企業の雰囲気や社員の姿など、求人広告や採用サイトでは伝わりにくい情報を収集している傾向が見受けられます。
また、SNSは拡散力の高さから、短期間で広く情報を届けることができるため、より多くの学生へ訴求が可能となります。
学生数の減少が続く中、企業が採用活動において成果をあげるためには、SNSを活用しながら学生との接点をいかに多く創出できるかが、今後ますます重要なポイントになるでしょう。
■会社概要
会社名 :株式会社リソースクリエイション
代表者 :髙田 桂太郎
本社 :東京都港区南麻布2-8-21 SNUG MINAMI-AZABU 1階、3階、4階、5階
設立 :2015年4月
資本金 :1,000万円
事業内容 :人材ソリューション事業/SNS事業/マーケティング事業/クリエイティブ事業
Instagram :https://www.instagram.com/rc.group0401/
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