賃貸仲介のハウスコム、2020年度からは「″アフターデジタル″時代の不動産業者」へ～本年度の経営計画発表説明会をオンラインで実施～

不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社（所在地：東京都港区 代表取締役社長執行役員：田村 穂      東証一部 コード番号：3275）はこの6月、2020年度（第23期）経営計画として新型コロナウイルス感染症問題以降の会社とサービスのあり方を策定、オンラインにて実施された経営計画発表説明会で全従業員が共有しました。

当社は今後、すでに到来している「アフターデジタル」時代において、さらに高い顧客満足度を目指してまいります。

■オンライン・オフラインの境界がなくなる将来の市場環境で、さらなる顧客満足を

新型コロナウイルス感染症拡大により、テレワークやリモート会議をはじめ、プライベートに至るまで、日本でもあらゆる行動のオンライン化が一気に加速しました。

当社に関しては、2015年に同業他社に先駆けて導入したオンライン内見や、2017年に国土交通省が本格運用を開始した「ＩＴ重説」の活用などを含めたオンライン接客の仕組みがすでに整っていたため、コロナ禍においても、政府の自粛要請の中でお部屋さがしを必要とされるお客様に対する当面の業務に関しては、支障なく実施することができました。

総務省をはじめとする日本政府は、人が必要な情報にアクセスし解析していく従来の情報社会「ソサエティー4.0」から、全ての人とモノがつながっている膨大なビッグデータをＡＩが解析していく「ソサエティー5.0」を目指すべき未来社会とし、実際に移行しつつあります。

オフラインという概念がなくなり、"リアルな世界がデジタルの世界に内包された"「アフターデジタル」*の世界において、当社ではオンラインサービスをさらに充実させるとともに、"スマートフォン・ＰＣ・タブレットと並ぶデバイスのひとつ"として存在する各店舗に足を運んでもらえるよう、より良い接客で顧客満足度を向上させてまいります。

■経営計画発表説明会も「With／Afterコロナ」様式からアフターデジタルの世界へ

当社が例年開催している全スタッフ参加の経営計画発表説明会について、従来は全国約1200名の関係者全員が広い会場で一堂に会する形式で行われていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況がいまだ完全には収束していないことを鑑み、オンラインにて実施いたしました。

各店舗スタッフのコミュニケーションも問題なく取ることができ、きっかけは新型コロナウイルス感染症の影響ながら、全従業員が、いち早く今後進んでいくオンラインとオフラインの境界がない世界を実感することとなりました。

【ハウスコム株式会社　会社概要】
会社名：ハウスコム株式会社（東証一部　コード番号：3275）

代表者：代表取締役社長執行役員 田村 穂
所在地：〒108-0075　東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー9階

資本金：4億2463万円
店舗数：186店舗（直営店185店舗、FC1店舗）2020年6月22日現在　
仲介件数：76,856件（2020年3月期）

【リリース発信元】
ハウスコム株式会社　サービス・イノベーション室　安達／森川／相原
TEL：[phone]　FAX：[phone]　
URL：https://www.housecom.co.jp/
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*藤井 保文、尾原 和啓 『アフターデジタル～オフラインのない時代に生き残る～』、日経BP、2019年