3人に1人がハラスメントを受けている!!うち6割は職場へ相談をしていない。|職場のハラスメント問題に関するアンケート調査結果
HiClub株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:古谷由宇)が提供する、やさしいSNS 「GRAVITY」(グラビティ)(iOS、Android版)は、「職場のハラスメント問題」に関するアンケート調査を実施しました。
昨今、“〇〇ハラ“と様々なハラスメントが話題になることが増え、ハラスメントに対しての意識が高まり敏感になっているように感じます。パワハラ、セクハラ、カスハラなど様々なハラスメントが身の回りに存在しますが、その中でも今回は、職場のハラスメントに関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査方法:アプリ『GRAVITY』内でのアンケート調査
調査期間:2024年5月17日(金)~5月20日(月)
調査対象:20歳~39歳、男女
有効回答数:369名
【主な調査結果】
直近1年以内に、1回以上ハラスメントを受けたと回答した人が32.8%。
職場のハラスメントで最も多いのは“パワーハラスメント”が40.3%。
ハラスメントの悩みは誰にも「相談しなかった」が31.6%、SNSでの相談は約2%ほど。
ハラスメントについて、職場へ報告・相談を「していない」が6割。
直近1年以内に、1回以上ハラスメントを受けた人が32.8%。
「直近1年以内に、職場でハラスメントを何回受けましたか」という質問に対して「受けていない」と回答した人が67.2%と最も多く、次いで「1~5回(17.6%)」「11回以上(11.1%)」と続いており、全体の約3割がハラスメントを直近1年以内に受けているという結果でした。
職場のハラスメントで最も多いのは“パワーハラスメント”が40.3%。
「どのようなハラスメントを受けましたか」という質問に対して「パワーハラスメント」と回答した人が40.3%と最も多く、次いで「セクシュアルハラスメント(15.5%)」「モラルハラスメント(15.5%)」「マタニティハラスメント(14.0%)」と続きました。
<ハラスメントの具体的な内容>
・パワーハラスメント:「ミスに対してみんなのいる前で上司に叱責された」「何時間も個室で個人指導をされた」「仕事中の態度や会話を常に監視される」「本来上司の担当である仕事の押し付けやサボりの埋め合わせをさせられる、本社への虚偽の報告など」「自分の機嫌が取れない上司のサンドバッグ(精神的な)になりましたよ笑」
・セクシュアルハラスメント:「距離が近い」「プライベートや結婚観ついての質問」「職員による付け回し、体を触る、叩く→上司に相談したら『あなたが独身で若いから悪い。彼氏がいると言う嘘の噂をながせば彼は近づかなくなるだろう』と言われた」
・モラルハラスメント:「私がすること全てを否定し、他スタッフがいる中で罵倒」「親の顔が見てみたいなど育ちについて言われる」「有無を言わさない」
・マタニティハラスメント:「2人目を産んだ時、産休中の上の子の利用についておかしな事を言われた」「子どもの熱で休まざるを得ない状況にも関わらず嫌味を言われた」「妊娠がわかった途端に冷たくなった」
また、上記のハラスメントをされた相手について、「パワーハラスメント」「セクシュアルハラスメント」は男性から受けたと回答する人が多く、「モラルハラスメント」「マタニティハラスメント」は女性から受けたという回答が多い傾向にありました。
ハラスメントの悩みは誰にも「相談しなかった」が31.6%、SNSでの相談は約2%ほど。
「ハラスメントの悩みをどこで相談していますか」という質問に対して「相談しなかった」という回答が31.6%と最も多く、次いで「人事など職場の人」が26.2%となり、家族や友人への相談割合は10%を下回っていることから、ハラスメントに関する悩みは、近しい関係の人たちにも相談しづらい内容である様子がうかがえます。
ハラスメントについて、職場へ報告・相談を「していない」が6割。
直近1年より前も含め職場でハラスメントを受けた経験があるという回答者のうち、職場へ報告・相談を「した」という回答が38.3%、「していない」という回答が61.7%と、半数以上が問題が発生した職場へは言わずにいることがわかりました。
また、職場へ報告・相談した後、職場の対応について「ない」という回答が81.1%と、被害者から職場へサポートを求めても適切な対応がされていない様子がうかがえました。
「報告・相談に対する職場の対応」として、「仕事上関わりを減らしてもらった」「本人への叱責、接近禁止令」「ハラスメントをした者は在宅勤務処分になった」「産業医を通して加害者より上の役職に伝えてもらった」と前向きに動いた例もあれば、「注意勧告していたが効果はあまりない」「『あなたも悪かったのではないか』と同性の人事担当に責められた」「上司本人に相談内容をそのまま伝えられたため関係は悪化した」と、対応の方法が適切でない場合、より精神的に追い詰められる結果となることもあるようです。
【調査結果まとめ】
職場でのハラスメントは約3割が経験したことがあり、その4割を「パワーハラスメント」が占めていることがわかりました。また、ハラスメントの事実を職場に報告・相談をしても、職場の対応が適切でない場合は返って精神的に追い込まれてしまうような結果になってしまう様子がうかがえました。
当社が運営する『GRAVITY』では、誰かに個人を特定される心配がなく気楽に投稿できる安心な環境なため、周囲に相談しづらいハラスメントについても相談やアドバイスが行われています。近しい間柄では相談しづらいことや誰かにちょっと聞いてほしい悩みなど、安心安全な環境が整っている『GRAVITY』で相談してみてはいかがでしょうか。
■調査概要
調査方法:アプリ『GRAVITY」内でのアンケート調査
調査期間:2024年5月17日(金)~5月20日(月)
調査対象:20歳~39歳、男女
有効回答数:369名
※公開データの引用・転載の際は、出典元として『提供: GRAVITY』と明記いただきますようお願い申し上げます。
■SNSアプリ「GRAVITY」とは
DL数300万突破!(※)何気ない日常を気軽にシェアでき、”トレンド寸前の次世代SNS”として話題のSNS「GRAVITY(グラビティ)」。声とチャットで交流できる「音声ルーム」、興味のあるコミュニティで繋がる「趣味の惑星」や相性の良いユーザーと繋がるための「性格診断テスト」などコンテンツが盛りだくさん!共通の趣味や自分と似た価値観をもつ友達がみつかる匿名性の高いSNSです。
※2023年12月時点、当社調べ(Android版とiOS版合算)
公式HP https://gravity.place/
公式X(旧Twitter) https://twitter.com/App_GRAVITY
iOS版 https://apps.apple.com/JP/app/id1543177337?mt=8
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=anonymous.sns.community.gravity
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