鹿児島高専テクノクラブ「デジタルサイネージ」を設置
学生のキャリア教育へ ~地域志向の人材育成~
来月には地域人材育成事業(*)の一環として、KTC会員の企業に「地域企業特別講義」を、会員の自治体には「地方創生特別講義」を行ってもらう予定です。事前にサイネージでKTC会員の情報を学生に向けて広報することにより、学生が地域企業への理解度を深め、また地元で働くことについての関心を深めてもらう事を期待しています。
今後はインターンシップ募集の情報や企業見学の案内等について、随時情報を発信していく予定であり、学生と地元企業・自治体とのコミュニケーション図るツールとしての役割が期待されます。
*地域人材育成事業とは:地域企業への理解度深めるために特別講義・講演・企業見学を通じ、地元を志向する
学生を育成し、地元就職率及び定着率の向上に繋がる事を目的とする事業
デジタルサイネージ設置の詳細
サーバにより2か所のサイネージを一括管理します。プログラムで、曜日、時間帯、場所に応じて再生内容を遠隔でコントロール可能です。授業時間等は授業の妨げにならないよう消音、また時間帯によって動画のシリーズ(長尺3分/短尺15秒または30秒)を変えるようにします(時刻によって学生が立ち止まれる時間が異なるため)。システム開発は学内開発(本校技術室職員)です。
当日は地元ケーブルテレビの取材もあり、除幕式の様子が放送されることになりました。学生もサイネージに興味を示し、現在は休み時間にモニター前で熱心に動画を見ている学生もいます。
鹿児島高専テクノクラブ(KTC)について
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1 鹿児島工業高等専門学校内
代表者:会長 鶴ヶ野 未央 設立:平成10年3月
URL:https://kk-techno.org/
事業内容:南九州地域の有志企業が、地域との連携強化を学校の理念の一つに掲げている本校と相図って、産学
官交流組織「錦江湾テクノパーククラブ」(通称 KTC) を平成10年3月に設立しました。産学官の技
術・研究交流と協働による人材教育を通じて、地方創生と地域活性化に資することを目的としていま
す。平成28年4月から、名称を 「鹿児島高専テクノクラブ」に変更し、平成30年3月に創立20周年
を迎えました。現在94社(令和3年9月現在)の会員企業と、鹿児島県商工労働水産部、鹿児島県工業
技術センター、かごしま産業支援センター、鹿児島市、霧島市等16の公的機関が特別会員として加入
しており、会員企業によるセミナーや、会員企業の技術支援のために技術交流会も開催しています。
鹿児島高専について
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校 長:氷室 昭三
設 立:昭和38年4月
URL :http://www.kagoshima-ct.ac.jp/
地域貢献の基本方針
(1) 地域社会及び地域産業界が抱える課題の把握に努
め、地域が必要とする取組みや地域に実りある結果を
もたらす活動を推進する。
(2) 産学官連携活動及び地域企業や機関等に対する技術開
発支援等を集約的に推進するための組織を設置する。
(3) 教職員及び学生は、地域社会の一員として、地域住民
や団体、自治体、他の教育機関等との相互協力に努
め、地域社会との共生を図る。
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鹿児島工業高等専門学校 総務課企画係 松尾
TEL:0995-42-9038
e-mail:kikaku@kagoshima-ct.ac.jp
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