第一志望に合格した国公立大学生の9割以上が、受験勉強中に「絶望」を経験 乗り越えるために、51.2%から「勉強の手を止めない」の声
〜受験勉強でやらなくて良かったこと、約4割が「ノートのまとめばかり行うこと」と回答〜
調査サマリー
調査概要
調査概要:受験勉強の「絶望」に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年1月17日〜同年1月19日
有効回答:共通テストを受け、第一志望の大学に合格した国公立大学生110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
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9割以上が、受験勉強の中で、不安や焦りといった「絶望に近い感情」を抱えた経験あり
「Q1.あなたは受験勉強の中で「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を抱えたことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「何度もある」が46.5%、「数回程度ある」が41.8%、「一度だけある」が2.7%という回答となりました。
・何度もある:46.5%
・数回程度ある:41.8%
・一度だけある:2.7%
・全くない:9.1%
・わからない/答えられない:0.0%
62.0%が、「高校3年生秋(9~11月)」に絶望に近い感情を抱えたという結果に
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q2.「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を抱えた時期を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「高校3年生秋(9~11月)」が62.0%、「受験直前期(12~2月)」が52.0%、「高校3年生夏休み(7~8月)」が38.0%という回答となりました。
・高校3年生秋(9~11月):62.0%
・受験直前期(12~2月):52.0%
・高校3年生夏休み(7~8月):38.0%
・高校3年生以前:23.0%
・高校3年生春(4~6月):23.0%
・その他:4.0%
ー20歳:浪人しているとき
ー21歳:高校3年生の1年間
ー19歳:前期試験の結果がでるまでの後期試験の対策中
・わからない/答えられない:1.0%
絶望に近い感情を抱えた状況、約7割が「成績が伸びない時」と回答
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q3.「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を抱えた状況を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「成績が伸びない時」が67.0%、「勉強の計画が遅れている時」が47.0%、「自分を友人・同級生と比べてしまった時」が45.0%という回答となりました。
・成績が伸びない時:67.0%
・勉強の計画が遅れている時:47.0%
・自分を友人・同級生と比べてしまった時:45.0%
・親・教師からのプレッシャーを感じた時:26.0%
・体調が優れない時:20.0%
・赤本を早くやりすぎた時:9.0%
・その他:6.0%
ー22歳:受験直前
ー19歳:出願まで時間がないとき
ー20歳:模試の点数が悪かった時
ー21歳:大学に入った以降の自分を想像したとき
ー20歳:進路がわからないとき
・わからない/答えられない:1.0%
「徐々に共通テストの日が近づいてきて焦りを感じた」や「友達が合格したと聞いたとき」などの声も
Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を抱えた状況があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=99)と質問したところ、「徐々に共通テストの日が近づいてきて焦りを感じた」や「友達が合格したと聞いたとき」など61の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・20歳:やらなければならないというのはわかっていても時間をうまく使えなかったとき。
・21歳:終わりが見えなかった。一次試験後の合格発表までの間が絶望的だった。
・20歳:志望校がはっきり決まらないとき。
・20歳:友達が合格したと聞いたとき。
・19歳:徐々に共通テストの日が近づいてきて焦りを感じた。
・19歳:推薦入試で、面接対策があまりできていなかった時。
・20歳:共通テストの科目数にめげそうだった。
80.0%が、受験勉強中に「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を克服
Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q5.あなたは、受験勉強中に「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を乗り越えましたか。」(n=100)と質問したところ、「はい」が80.0%、「いいえ」が14.0%という回答となりました。
・はい:80.0%
・いいえ:14.0%
・わからない/答えられない:6.0%
絶望に近い感情を乗り越えた方法、「勉強の手を止めない」「心身ともにリラックス」が上位
Q5で「はい」と回答した方に、「Q6.「不安」や「焦り」といった絶望に近い感情を乗り越えた方法を教えてください。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「勉強の手を止めないこと」が51.2%、「心身ともにリラックスさせること」が48.8%、「誰かに相談すること」が45.0%という回答となりました。
・勉強の手を止めないこと:51.2%
・心身ともにリラックスさせること:48.8%
・誰かに相談すること:45.0%
・不安なことを書き出すこと:18.8%
・一人で勉強しないこと:17.5%
・その他:3.8%
ー21歳:楽しいことをすること
・わからない/答えられない:1.2%
受験勉強中にやって良かったこと、第1位「基礎を固める」、第2位「過去問を多く解く」
「Q7.あなたが、受験勉強中に「やって良かった」と感じたことを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「基礎を固めること」が62.7%、「過去問を多く解くこと」が54.5%、「参考書を繰り返し解くこと」が45.5%という回答となりました。
・基礎を固めること:62.7%
・過去問を多く解くこと:54.5%
・参考書を繰り返し解くこと:45.5%
・勉強のスケジュールを立てること:37.3%
・自分の学力を適切に把握すること:36.4%
・志望校を早めに決めること:27.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
43.6%が、受験勉強で「やらなくて良かった」と後悔した経験あり
「Q8.あなたは、受験勉強において「やらなくて良かった」と後悔した経験はありますか。」(n=110)と質問したところ、「かなりある」が18.1%、「ややある」が25.5%という回答となりました。
・かなりある:18.1%
・ややある:25.5%
・あまりない:37.3%
・全くない:15.5%
・わからない/答えられない:3.6%
「やらなくて良かった」と後悔したこと、「ノートのまとめばかり行うこと」が39.6%で最多
Q8で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q9.受験勉強において「やらなくて良かった」と後悔したことを教えてください。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「ノートのまとめばかり行うこと」が39.6%、「直前期に新しい参考書を始めること」が37.5%、「出題率の低いトピックに時間をかけ過ぎたこと」が37.5%という回答となりました。
・ノートのまとめばかり行うこと:39.6%
・直前期に新しい参考書を始めること:37.5%
・出題率の低いトピックに時間をかけ過ぎたこと:37.5%
・学力や成績を周りと比べること:35.4%
・インプット/アウトプットに偏った勉強を行ったこと:31.2%
・赤本を早めに解くこと:27.1%
・その他:2.1%
ー19歳:2次試験で使わない科目を頑張ること
・わからない/答えられない:0.0%
「睡眠時間を削りすぎた」や「確実に取れないであろう問題を勉強すること」などに後悔した人も
Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、受験勉強において「やらなくて良かった」と後悔した経験があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=48)と質問したところ、「睡眠時間を削りすぎた」や「確実に取れないであろう問題を勉強すること」など30の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・21歳:確実に取れないであろう問題を勉強すること。スキップするのもあり。
・21歳:基礎をあまり重視していなかった。
・18歳:受験に使わない科目を勉強していたこと。
・19歳:置き勉。
・22歳:睡眠時間を削りすぎた。
・21歳:もっと早くスタートをすべきであった。
・21歳:赤本の時間。
まとめ
今回は、共通テストを受け、第一志望の大学に合格した国公立大学生110名を対象に、受験勉強の「絶望」に関する実態調査を実施しました。
まず、第一志望合格者の9割以上が、受験勉強の中で不安・焦りといった「絶望に近い感情」を抱えた経験があり、そのうち62.0%は、「高校3年生秋(9~11月)」に絶望を感じていたことが分かりました。絶望に近い感情を抱えた状況について、約7割が「成績が伸びない時」、次いで約半数が「勉強の計画が遅れている時」「自分を友人・同級生と比べてしまった時」を挙げています。また、受験勉強中に絶望を乗り越えた人は80.0%にのぼり、その方法として、「勉強の手を止めないこと」(51.2%)、「心身ともにリラックスさせること」(48.8%)が上位になりました。さらに、受験勉強中にやって良かったことを聞いたところ、第1位「基礎を固めること」(62.7%)、第2位「過去問を多く解くこと」(54.5%)の結果が出ています。一方で、43.6%が、受験勉強で「やらなくて良かった」と後悔した経験があると回答しており、後悔していることとしては、「ノートのまとめばかり行うこと」(39.6%)が最多となりました。
今回の調査では、第一志望の大学に合格した国公立大学生が、受験勉強の中で感じた「絶望」やその克服方法が明らかになりました。また、受験勉強中にやって良かったこと、後悔していることについても、実体験にもとづく声が集まっています。本格的な受験シーズンを迎える中、受験生の方々は絶望を感じる場面があるかもしれません。絶望を乗り越えて合格を掴み取るために、第一志望合格者の体験談を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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会社概要
社 名: 株式会社A.ver
設 立: 2004年12月7日
本 社: 〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目8-3 天野ビル本館4階
T E L: 03-5840-7678
事業内容: 学習塾「武田塾」の運営
U R L: https://www.takeda.tv/
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