日本人が愛してきた「発酵食」をテーマとした食のイベント『HAKKO MARUNOUCHI 』を開催

東京・丸の内のまちから、コロナ禍の今こそ、発酵のチカラで健康に!

三菱地所株式会社では、「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指す「食育丸の内*1」プロジェクトを推進しています。この度「食育丸の内」では、コロナ禍により命について考えることが増えた今こそ、心身の健康の基礎となる日々の食について、今一度考えるきっかけをつくりたいという思いから、味噌などの発酵食品をメインにしたメニューの提供や、オンラインでのワークショップを行う『HAKKO MARUNOUCHI *2』を開催します。
■なぜ、いま「発酵」なのか? ~日本人が愛し、⼤切に受け継がれてきた⾷⽂化と発酵の知恵を取り入れる~
感染症へのリスク対策や未病の観点から、自己免疫力を高める日々の食生活が重要視されています。腸と脳(心)は密接に関係しているともいわれ、健康な体を作るためには、腸内環境を整え、善玉菌を増やしていくことが、大切になります。積極的に発酵食品を食事に取り入れることは、腸内環境を整えるだけでなく、自身の心身も整え、健康を維持することへと繋がるため、発酵食品は大きな注目を集めています。日本の食文化における基本の伝統調味料である、味噌、醤油、みりん、酒、酢なども全て微生物である「糀(こうじ)」から作られている発酵調味料です。納豆や漬物といった古くから親しまれている食品の中にも微生物の発酵の力を使ったものが多く見られます。

■『HAKKO MARUNOUCHI 』とは?*2
『HAKKO MARUNOUCHI』は、発酵食品の中から「味噌」にフォーカスし、発酵料理研究家である舘野真知子氏監修のもと、全国から選りすぐった3軒の味噌蔵それぞれの個性に合わせて開発した、イベント限定の味噌汁と発酵食品を使ったメニューの提供を行います。また、発酵食品のプロが教えるワークショップやMarunouchi Happ. Stand & Galleryでの“無料 ふるまい味噌汁”などを通して、日本人が愛してきた味であり、大切に受け継がれてきた食文化でもある自然発酵や天然醸造で丁寧に作られた発酵食品を、日々の食生活に取り入れる大切さをお伝えします。

■一人ひとりが「整う」ことで、まち全体も「整う」。明日の活力を生み出す大切な循環。
東京・丸の内エリアを訪れる人や働く人、一人ひとりの健康を整えていくことで、まち全体を健康で生き生きと働ける場所へと整え、日本全体にその輪を広げていく。全ての人が自分らしく活気にあふれて働くまちを実現する、その第一歩として、『HAKKO MARUNOUCHI』を開催します。


<『HAKKO MARUNOUCHI』開催概要>
開  催  日  時:2021年3月15日(月)~4月4日(日)
開  催  場  所:Marunouchi Café、Marunouchi Happ. Stand & Gallery、
                          有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET 、オンライン
ホ ー ム ペ ー ジ:https://shokumaru.jp/hakko_marunouchi/ (3月12日(金)以降公開)
主         催:三菱地所株式会社 協力:愛媛県宇和島市 / 愛媛県西予市

<​発酵料理研究家が監修!イベントオリジナルメニュー>
バリエーション豊かな味噌をたっぷりと堪能いただける味噌汁を中心に、様々な発酵食材を用いた栄養と旨味たっぷりの春を感じていただけるメニューを店舗ごとに期間限定でご用意します。

■メニュー監修:舘野真知子氏(料理研究家/管理栄養士)
栃木で8代続く専業農家の長女。2001年アイルランドの料理学校「Ballymaloe Cookery School」に留学。生産者を尊重すること、素材を生かす料理をモットーにしている。現在は発酵料理をキーワードに、料理の楽しさや食べることの大切さを伝えている。外国人向け料理教室「Kitchen Nippon」講師。「きちんとおいしく作れる漬物」(成美堂出版)、「料理用あま酒、はじめました。」(光文社)など、著書も多数。
https://www.machiko-tateno.com/

【Marunouchi Café × マルカワみそ(福井)】
「ふわふわ大豆の呉汁」セット(イートイン:1,100円)※提供メニューの金額は全て「税込」で表記しています。

ふわふわ大豆の呉汁ふわふわ大豆の呉汁

黒豆と紅映梅干しの春色ごはん黒豆と紅映梅干しの春色ごはん

春キャベツとにんじんのうまみ漬け春キャベツとにんじんのうまみ漬け

「ふわっとやさしい郷土の味を、その土地の熟成味噌で」
「呉汁」は福井県の郷土料理で、生大豆の粉を水に溶いたものを入れてふわっとした口当たりに仕上げます。クラシック音楽を聞かせて熟成させた味噌「ヴィバルディ」と食材のハーモニーをお楽しみください。

【Marunouchi Happ. Stand & Gallery × 井伊商店(愛媛)】※2021年3月15日(月)~25日(木)
「ふわとろ松山揚げの麦味噌汁」セット(イートイン:1,320円/テイクアウト:1,296円)

ふわとろ松山揚げの麦味噌汁ふわとろ松山揚げの麦味噌汁

ちりめんじゃこと和ハーブのむすび/うずら卵の醤油糀(しょうゆこうじ)づけのおむすびちりめんじゃこと和ハーブのむすび/うずら卵の醤油糀(しょうゆこうじ)づけのおむすび

春の塩糀(しおこうじ)ラタトゥイユ春の塩糀(しおこうじ)ラタトゥイユ

「こだわりの麦味噌と地元食材の共演」
麦味噌の甘みに、松山揚げと豆腐の素晴らしいコンビネーションが味わえる味噌汁です。
ふんわりと食材を包み込むとろみが慈味深く、ゆっくりと染み渡ります。

【有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET × 今野醸造(宮城)】
「糀(こうじ)香る春のけんちん汁」ほか、発酵デリ3種(イートイン:1,200円/テイクアウト:1,200円​

春野菜のけんちん汁春野菜のけんちん汁

菜の花の混ぜごはん菜の花の混ぜごはん

発酵タンドリーチキン発酵タンドリーチキン

「幾重にも重なった奥深い素材・発酵の旨味」

筍、じゃがいも、玉ねぎ、ごぼうなどを炒めて風味を引き出し、アクセントに生姜を効かせ、香り高い「熟成味噌」でまとめています。仕上げに入れるひとさじの甘酒が、コクと一層の奥行きを醸す、ヴィーガン(動物性食材不使用)のけんちん汁です。

<親子で楽しめる!HAKKO オンラインセミナー「一流シェフが伝授。美味しい味噌汁の作り方」>
開催日時:2021年4月4日(日)15:30~16:15(予定)
開催場所:オンライン(zoomウェビナーにて開催)
出 演  者:新丸ビル5階「恵比寿 笹岡」主人 笹岡 隆次氏、「井伊商店」三代目当主 井伊 友博氏
概    要:「発酵をもっと知る!」、「発酵の力を余すこと無くいただく!」発酵食品の名匠と発酵に造詣の深い名料理人が、語り・作り・食べる、美味しいセミナーをオンライン生配信で開催します。当日は、麦味噌一筋に伝統の味を守る愛媛の名蔵、「井伊商店」井伊友博氏と新丸ビル5階「恵比寿 笹岡」主人、笹岡隆次氏(丸の内シェフズクラブ*3)がご出演。発酵と愛媛、食への情熱で結ばれた二人が醸す、素敵な発酵時間をお楽しみください。
【当日実施コンテンツ】※内容は変更になる場合がございます。
・「名匠と名料理人が語る健康・発酵・愛媛」
・「発酵の力をいただく、笹岡流お味噌汁の実践」
・フリートーク・参加者質問タイム
定  員:先着50名 参加費無料
事前応募・先着順でご参加いただけます。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
ご応募には、Peatix(https://hakko-marunouchi-e.peatix.com)の登録が必要です。
※3月13日(土)以降応募開始

■ワークショップ講師プロフィール

笹岡 隆次氏笹岡 隆次氏

赤坂の料亭「長谷川」で料理の世界に入る。赤坂「川崎」出身の吉原綾二氏を師匠に腕を磨く。吉原氏の師にあたる、吉田義雄氏が北大路魯山人の孫弟子だったことから、吉原、笹岡と続く魯山人の直系弟子。1997年に「笹岡」をオープンさせる。

井伊 友博氏井伊 友博氏

1981年愛媛県宇和島市生まれ。夢を追い続けることの大切さ、続いているということの難しさ・素晴らしさを実感し、代々続いている家業の麦味噌屋の後を継ぐことを決心。2010年から、三代目としてゼロから麦味噌造りの職人として祖父・父と共に、ただひたすらに麦味噌の仕込みに励むことになる。


○丸の内シェフズクラブ*3

「丸の内シェフズクラブ」は、食に関する様々な舞台で幅広く活躍されている服部幸應氏を会長に、丸の内エリアを中心に店舗を構えるシェフたちが食に関する提案・発信を目指すために発足いたしました。新しいレストランのあり方や、食に関する意識・技術の向上、生産者・消費者・シェフをつなぐ場の提供など、食に関するあらゆることに取り組んでいきます。

一日の活力になる一杯をプレゼント!HAKKO MARUNOUCHI 味噌スタンド>
開催日時:2021年3月15日(月)~3月19日(金)8:00~11:00
開催場所: Marunouchi Happ. Stand & Gallery
概  要:期間中、丸の内エリアのワーカーへ向けて、一日の活力になるお味噌汁を無料でプレゼントします。
※1日限定30杯配布予定。無くなり次第終了となります。

○食育丸の内*1

“食”を通じて日本を活気づけたい!という思いから2008年に始まったプロジェクト。日本  経済の中心地、東京・丸の内に働く約28万人を元気にする「食育」を使命にスタートしました。「食育丸の内」プロジェクトを強烈なパワーで牽引する「丸の内シェフズクラブ」。世界の食が集積するここ丸の内を舞台に、大人の食育活動を推進していきます。 



 

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商業施設・オフィスビル
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会社概要

URL
http://www.mjpm.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル
電話番号
-
代表者名
久保 人司
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1991年10月