日本初、船便と接続するAIオンデマンド交通「佐渡汽船シャトル」
・船の発着に連動するシャトル便
・約200か所の乗降ポイント
・利用者のリクエストに応じたルートをAIが設計
*11/11-12/18の実証運行を開始
・約200か所の乗降ポイント
・利用者のリクエストに応じたルートをAIが設計
*11/11-12/18の実証運行を開始
佐渡汽船株式会社(本社:新潟県佐渡市、代表取締役社長:尾渡英生、以下「佐渡汽船」)、株式会社みちのりホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役グループCEO:松本順、以下「みちのりHD」)、佐渡地区ハイヤー協会、株式会社REA(本社:東京都中央区、代表取締役社長:坂田敬次郎、以下「REA」)、新潟県、佐渡市は、2022年11月11日より、佐渡市の両津・国中の市街地エリアと両津港佐渡汽船ターミナルとの間を、佐渡汽船の船便に接続して運行するリクエスト型最適経路交通「佐渡汽船シャトル」の実証運行を開始します。
佐渡汽船シャトルは、両津港から出発する船、両津港に到着する船のタイミングに合わせて、両津港と佐渡島内市街地エリアとの間を運行する乗り合いの交通サービスです。エリア内に多数設置された乗降ポイントのうち、複数の利用者からリクエストされた異なる乗降ポイントと両津港との間を、人工知能(AI)が計算した効率的なルートで運行します。
リクエスト型最適経路交通の導入による島内交通サービスの利便性向上を通して、佐渡汽船としては観光客を始めとする航路利用者の増加と定着を、佐渡島内の交通事業者としては佐渡島民および来島者からの新たな利用者の獲得を目指します。佐渡汽船シャトルは島内交通事業者と佐渡汽船が連携した取り組みであり、実証運行ではその事業性検証ともに、リクエスト型最適経路交通を島内のより広い範囲、多様な目的に活用する可能性についても検討します。なお本事業は、新潟県の「地域活性化リーディングプロジェクト」として佐渡汽船が事業委託を受け、みちのりHDと連携しつつ、佐渡市の協力を得ながら実施するものです。車両の運行は佐渡地区ハイヤー協会に加盟する6社が行い、予約受付・配車システムはREAが提供します。
■佐渡汽船シャトルの特徴
◇乗降場所
乗降場所は島内の両津地区と国中地区の市街地エリアを対象に186か所設定しました。そのうち98か所は既存のバス停付近を、その他の88か所は旅館・ホテルや店舗等の各種施設を目印として新たに設けています。これらの中からリクエストされた場所と両津港を結ぶ交通サービスを佐渡汽船の船便ごとに運行することで、高い利便性を実現します。
◇運行ダイヤ
両津港発着の船便に合わせて運行します。新潟港行きの船が出航する30~50分前に佐渡汽船シャトルが両津港へ到着し、新潟港からの船が到着した15分後に佐渡汽船シャトルが両津港から出発します。今回の実証運行では新潟港行きの朝5時30分両津発および7時20分両津発を除く全ての佐渡汽船の船便に対応して佐渡汽船シャトルを運行します。
◇予約方法
利用希望者は専用ウェブサイトから乗船予定の船の日付と便を選び、利用したい乗降場所を選択することで簡単に予約することができます。佐渡汽船の予約センターへの電話で予約いただくことも可能です(ただし一部の時間帯の便を除く)。
■佐渡汽船シャトル実証運行の概要
運行日:2022年11月11日(金)~12月18日(日)の金・土・日曜日、祝日
対応する船便:全便(ただし 5:30両津発、7:20両津発を除く)
予約方法:ウェブ予約または佐渡汽船予約センターでの電話予約
運行エリア:両津・国中地区の市街地エリア
乗降場所:186箇所(既存バス停付近98箇所、新設88箇所)
運賃:無料
運行会社:佐渡地区ハイヤー協会に加盟する下記6社
新潟交通佐渡株式会社、おけさ観光タクシー株式会社、株式会社港タクシー、ヱビス観光タクシー株式会社、内藤タクシー有限会社、中央タクシー有限会社
車両数: 金曜日は船1便あたりワンボックス1台/土・日曜日・祝日は船1便あたりワンボックス1台とセダン1台
利用可能人数: 金曜日は船1便あたり7人/土・日曜日・祝日は船1便あたり10人
ウェブサイト:https://www.sadotrico.jp/shuttle2022
■今後の展望
本実証運行では利用状況やアンケート等からサービスの評価や受容性の検証を行い、佐渡汽船シャトルの本格的な運用へ向けた検討を行います。また佐渡市が本年5月に設置した佐渡島MaaS検討会と連携することで佐渡島内の交通サービス全体の利便性を向上し、交通ネットワーク全体の持続性を高めることを目指していきます。
■リクエスト型最適経路交通とは
リクエスト型最適経路交通とは、人工知能(AI)を利用して、利用者からのリクエストに合わせて車両の運行経路とダイヤを最適化して運行するものです。標柱のある従来のバス停付近に加えてシステムの地図上に標柱のない新たな乗降場所を設置することで、より多くの乗降場所を利用できる仕組みです。
みちのりグループでは、会津乗合自動車(福島県会津若松市)や茨城交通(茨城県水戸市)においてリクエスト型最適経路交通の運用実績を積み重ねており、本実証運行にはその経験・ノウハウを活かしています。
佐渡汽船シャトルは、両津港から出発する船、両津港に到着する船のタイミングに合わせて、両津港と佐渡島内市街地エリアとの間を運行する乗り合いの交通サービスです。エリア内に多数設置された乗降ポイントのうち、複数の利用者からリクエストされた異なる乗降ポイントと両津港との間を、人工知能(AI)が計算した効率的なルートで運行します。
リクエスト型最適経路交通の導入による島内交通サービスの利便性向上を通して、佐渡汽船としては観光客を始めとする航路利用者の増加と定着を、佐渡島内の交通事業者としては佐渡島民および来島者からの新たな利用者の獲得を目指します。佐渡汽船シャトルは島内交通事業者と佐渡汽船が連携した取り組みであり、実証運行ではその事業性検証ともに、リクエスト型最適経路交通を島内のより広い範囲、多様な目的に活用する可能性についても検討します。なお本事業は、新潟県の「地域活性化リーディングプロジェクト」として佐渡汽船が事業委託を受け、みちのりHDと連携しつつ、佐渡市の協力を得ながら実施するものです。車両の運行は佐渡地区ハイヤー協会に加盟する6社が行い、予約受付・配車システムはREAが提供します。
■佐渡汽船シャトルの特徴
◇乗降場所
乗降場所は島内の両津地区と国中地区の市街地エリアを対象に186か所設定しました。そのうち98か所は既存のバス停付近を、その他の88か所は旅館・ホテルや店舗等の各種施設を目印として新たに設けています。これらの中からリクエストされた場所と両津港を結ぶ交通サービスを佐渡汽船の船便ごとに運行することで、高い利便性を実現します。
◇運行ダイヤ
両津港発着の船便に合わせて運行します。新潟港行きの船が出航する30~50分前に佐渡汽船シャトルが両津港へ到着し、新潟港からの船が到着した15分後に佐渡汽船シャトルが両津港から出発します。今回の実証運行では新潟港行きの朝5時30分両津発および7時20分両津発を除く全ての佐渡汽船の船便に対応して佐渡汽船シャトルを運行します。
◇予約方法
利用希望者は専用ウェブサイトから乗船予定の船の日付と便を選び、利用したい乗降場所を選択することで簡単に予約することができます。佐渡汽船の予約センターへの電話で予約いただくことも可能です(ただし一部の時間帯の便を除く)。
■佐渡汽船シャトル実証運行の概要
運行日:2022年11月11日(金)~12月18日(日)の金・土・日曜日、祝日
対応する船便:全便(ただし 5:30両津発、7:20両津発を除く)
予約方法:ウェブ予約または佐渡汽船予約センターでの電話予約
運行エリア:両津・国中地区の市街地エリア
乗降場所:186箇所(既存バス停付近98箇所、新設88箇所)
運賃:無料
運行会社:佐渡地区ハイヤー協会に加盟する下記6社
新潟交通佐渡株式会社、おけさ観光タクシー株式会社、株式会社港タクシー、ヱビス観光タクシー株式会社、内藤タクシー有限会社、中央タクシー有限会社
車両数: 金曜日は船1便あたりワンボックス1台/土・日曜日・祝日は船1便あたりワンボックス1台とセダン1台
利用可能人数: 金曜日は船1便あたり7人/土・日曜日・祝日は船1便あたり10人
ウェブサイト:https://www.sadotrico.jp/shuttle2022
■今後の展望
本実証運行では利用状況やアンケート等からサービスの評価や受容性の検証を行い、佐渡汽船シャトルの本格的な運用へ向けた検討を行います。また佐渡市が本年5月に設置した佐渡島MaaS検討会と連携することで佐渡島内の交通サービス全体の利便性を向上し、交通ネットワーク全体の持続性を高めることを目指していきます。
■リクエスト型最適経路交通とは
リクエスト型最適経路交通とは、人工知能(AI)を利用して、利用者からのリクエストに合わせて車両の運行経路とダイヤを最適化して運行するものです。標柱のある従来のバス停付近に加えてシステムの地図上に標柱のない新たな乗降場所を設置することで、より多くの乗降場所を利用できる仕組みです。
みちのりグループでは、会津乗合自動車(福島県会津若松市)や茨城交通(茨城県水戸市)においてリクエスト型最適経路交通の運用実績を積み重ねており、本実証運行にはその経験・ノウハウを活かしています。
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