デザインを学ぶ学生たちが「学生消防団の広告」をユニークに制作
京都精華大学デザイン学部3年生が学生消防団をイメージした激辛カレーを販売/叡山電車内にてポスター広告を展開中。
京都精華大学では、デザイン学部3年生の授業「広告プロジェクト」で、学生消防団の存在を大学生に広く知ってもらうことを目的に、レトルトカレー商品のパッケージデザインに取り組みました。同製品は京都府内3カ所で販売し、学生たちのデザインとカレーの両方をお楽しみいただけます。
※学生消防団員とは…街の消防団に所属する大学生・専門学生のことです。平常時は消防署と連携し、火災予防活動や消防団の広報活動を行い、災害時には消防署と連携して消火活動や救助活動を行います。就職活動の経歴などにも活用できるため、多くの大学生が参加し、活動を行っています。
事業の概要
本事業は、デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生の4名が、社会発信を⽬的とした授業「広告プロジェクト」で実施したものです。
学生たちは、同世代で活躍する学生消防団をテーマに取り上げ、その活動を広く大学生に知ってもらうアプローチを考案しました。
通常の広告展開では今以上の認知拡大は難しいと考えた学生たちが提案したのは、若い世代に人気の激辛(げきから)食品を通じたアプローチです。火をモチーフにした絵柄で辛さを表現することの多い激辛メニューと、消防団が呼びかける「火の用心」を掛け合わせた商品、「火之要慎咖喱」を企画・販売することで、学生消防団員の認知拡大をめざします。
オリジナルカレー「火之要慎咖喱」の販売
同製品は株式会社HellCompany.が製造するもので、学生たち自ら協力を依頼し、オリジナルのパッケージデザインを施し販売しています。火の用心の効果を高めるために、京都府内の神社にて祈祷もしていただきました。パッケージ内には、学生消防団の案内チラシやオリジナルのステッカーシールを同封。カレーを食べながら、消防団の活動を知ることができる商品となりました。
● 販売場所:京都精華大学サテライトスペースkara-S(京都市下京区)、泥書房(京都市中京区)、ホホホ座(京都市左京区)
● 販売期間:2023年9月末まで販売中
● 販売価格:450円(税込)
● 協 力:株式会社HellCompany.
● 制 作:京都精華大学デザイン学部グラフィックデザインコース3年生
同プロジェクトおよびカレー商品の広告ポスターを叡山電車車内にて展開
プロジェクトやカレーを紹介する広告ポスターも、学生たちが企画・デザインしました。
9月15日~30日のあいだ、叡山電車車両「こもれび」内にて掲示されます。
小説形式で事業を紹介するなど工夫を凝らしています。観光や通勤等の乗車時間にぜひお楽しみください。
大学情報
京都精華大学は表現で世界を変える人を育てる大学です。 国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの特色ある学部と大学院を有し、表現を通じて社会に貢献する人を育成しています。
【名称】京都精華大学
【学長】澤田 昌人
【所在地】京都市左京区岩倉木野町137
【最寄り駅】
(1)京都市営地下鉄「国際会館」駅から スクールバスで約10分
(2)叡山電鉄「京都精華大前」駅から 徒歩すぐ
【URL】 https://www.kyoto-seika.ac.jp/
【Twitter】https://twitter.com/seika_sekai
【学部】国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部
【大学院】芸術研究科・デザイン研究科・マンガ研究科・人文学研究科
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