「世界海洋デー」に向け6月4日に開催 MSCの「さかなかるた」大会参加者募集!
~優勝者はMSCアンバサダー・ココリコ田中さんと対戦~
MSC(海洋管理協議会)は認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体です。その日本事務所であるMSCジャパンは、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSC「海のエコラベル」の認知向上を目指し、6月4日より7月3日までの1か月間、「守ろう豊かな海。選ぼうMSCラベル」キャンペーンを実施します。キャンペーン開始日の6月4日(火)には、MSCのアンバサダーを務めるココリコ田中直樹さんとMSC漁業認証を取得した漁業者が参加するオープニングイベントを開催。イベントではココリコ田中さん、漁業者さんによるトークおよび「さかなかるた大会」を実施します。そこで、イベントのトークを観覧し「さかなかるた大会」に出場いただける方を広く募集します。
現在、世界の水産資源の3分の1以上は持続可能なレベルを超えて漁獲されており、対策を講じなければ海と魚をめぐる状況はさらに悪化してしまうかもしれません。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証です。MSCジャパンは、MSC「海のエコラベル」を選ぶことが水産資源や環境の保護につながることを知っていただくための本キャンペーンを、6月8日の「世界海洋デー」に合わせ実施します。キャンペーン用に制作した「MSCオリジナルさかなかるた」は、MSC認証に関連した魚を集めたもので、魚だけでなくMSC認証取得漁業の取り組みについても知ることができます。「さかなかるた大会」では、MSCについて楽しく学んでいただけます。
大会参加者には使用したMSC特製「さかなかるた」を参加賞としてプレゼントするほか、大会トーナメントで優勝した方はココリコ田中さんと対戦していただきます。また、優勝した方には、MSC漁業認証を取得した漁業で獲られた水産物をプレゼントします。「世界海洋デー」に関連し、水産資源の状況やMSC「海のエコラベル」について学んでいただくこの機会へ、多くの方のご参加をお待ちしています。
<「さかなかるた」とは>
「さかなかるた」は、魚の表皮(模様や色)のみで何の魚かを当てるかるたです。魚が光を反射する時のキラキラ感や、ウロコの凹凸感を特殊な印刷技術で再現しており、目を閉じて触って楽しむこともできます。
2021年には「東京ビジネスデザインアワード最優秀賞」を受賞し、その後も2022年度の「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞 技術・伝承デザイン」、2023年度の「キッズデザイン賞」とあらゆる賞に選出されています。
公式サイト:https://sakanakaruta.jp/
この「さかなかるた」をアレンジし、主にMSC認証の魚種で制作したのが「MSCオリジナルさかなかるた」です。
MSC(海洋管理協議会)について
将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所を置き世界中で活動しています。MSCジャパンは2007年に設立。MSC「海のエコラベル」の付いた水産品は、2022年度には世界66カ国で20,000品目以上、日本では700品目以上が販売されました。国内ではイオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、マクドナルドなどで購入できます。
持続可能で適切に管理された漁業のためのMSC漁業認証規格は世界で広く認知されており、最新の科学的根拠に基づき策定されたものです。FAO(国連食糧農業機関)とISEAL(国際社会環境認定表示連合)双方の要求事項を満たした世界で唯一の漁業認証プログラムでもあります。漁業がこの規格を満たすためには、(1)水産資源が持続可能なレベルにあり、(2)漁業による環境への負荷が最小限に抑えられており、(3)長期的な持続可能性を確実なものにする管理システムが機能していることを、第三者審査機関による審査を通じて実証することが求められます。
詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください:https://www.msc.org/jp
MSC「海のエコラベル」について
MSCの厳格な認証規格に適合した持続可能な漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それがMSC「海のエコラベル」です。
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