受験生が受験期に親からかけられて嫌だった言葉、第1位「勉強を催促する言葉」「過度なプレッシャーを感じる」などの理由
〜一方、かけられて嬉しかった言葉は「結果に関わらず、努力を褒める言葉」が約4割で最多〜
調査サマリー
調査概要
調査名称:親のサポートに関する受験生の本音調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年5月8日〜同年5月15日
有効回答:第一志望に合格した国公立・私立大学生173名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「武田塾」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
84.4%が、大学受験中に親の協力・サポートは「十分にあった」と回答
「Q1.あなたは、大学受験中に親の協力・サポートは十分にあったと思いますか。」(n=173)と質問したところ、「非常にそう思う」が43.4%、「ややそう思う」が41.0%という回答となりました。
・非常にそう思う:43.4%
・ややそう思う:41.0%
・あまりそう思わない:8.1%
・全くそう思わない:2.9%
・わからない/答えられない:4.6%
大学受験中に親から受けて嬉しかったサポート、「心理的なサポート・励まし」が58.9%で最多
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.あなたが大学受験中に親から受けて嬉しかったサポートを教えてください。(複数回答)」(n=146)と質問したところ、「心理的なサポート・励まし」が58.9%、「食事の準備や栄養管理」が46.6%、「勉強中の食費・参考書代など金銭的な援助」が46.6%という回答となりました。
・心理的なサポート・励まし:58.9%
・食事の準備や栄養管理:46.6%
・勉強中の食費・参考書代など金銭的な援助:46.6%
・送迎など交通手段の提供:34.9%
・塾や予備校の選択・手配:30.8%
・資料や参考書の提供:30.1%
・勉強環境の整備:18.5%
・その他:0.7%
・特にない:4.8%
・わからない/答えられない:1.4%
大学受験中に親から受けて嫌だったサポート、「過度な期待やプレッシャー」や「勉強方法・進路の強要」など
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.あなたが大学受験中に親から受けて嫌だったサポートを教えてください。(複数回答)」(n=146)と質問したところ、「過度な期待やプレッシャー」が24.0%、「勉強方法・進路の強要」が19.2%、「成績や努力に対する否定的な評価」が15.8%という回答となりました。
・過度な期待やプレッシャー:24.0%
・勉強方法・進路の強要:19.2%
・成績や努力に対する否定的な評価:15.8%
・休息や自由時間の制限:13.0%
・家事など勉強以外の仕事の負担:8.9%
・その他:0.7%
・特にない:45.2%
・わからない/答えられない:6.2%
大学受験中に親から言われて嬉しかった言葉、「結果に関わらず、努力を褒める言葉」や「受験中の健康を気遣う言葉」が上位に
「Q4.あなたが大学受験中に親から言われて嬉しかった言葉を教えてください。(複数回答)」(n=173)と質問したところ、「結果に関わらず、努力を褒める言葉」が38.7%、「受験中の健康を気遣う言葉」が32.9%、「自信を持たせる励ましの言葉」が26.0%という回答となりました。
・結果に関わらず、努力を褒める言葉:38.7%
・受験中の健康を気遣う言葉:32.9%
・自信を持たせる励ましの言葉:26.0%
・受験勉強への労いの言葉:20.2%
・勉強方法やペースに理解を示す言葉:15.0%
・その他:0.0%
・特にない:17.3%
・わからない/答えられない:10.4%
「縁のある大学に合格する」や「あなたならできる」などの言葉も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、大学受験中に親から言われて嬉しかった言葉があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=155)と質問したところ、「縁のある大学に合格する」や「あなたならできる」など68の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・21歳:頑張ってるね。やりすぎたらダメ。
・22歳:縁のある大学に合格する。
・20歳:結果が悪くても自分の好きなことができてれば大丈夫だよ。
・19歳:大丈夫、受かるから。
・20歳:勉強は楽しいよ。
・22歳:あなたならできる。
・20歳:いつも頑張っていて偉いよ。
・20歳:焦る必要はない。
大学受験中に親から言われて嫌だった言葉、「勉強を催促する言葉」や「過度な期待を仄めかす言葉」など
「Q6.あなたが大学受験中に親から言われて嫌だった言葉を教えてください。(複数回答)」(n=173)と質問したところ、「勉強を催促する言葉」が22.0%、「過度な期待を仄めかす言葉」が19.1%、「他の受験生と比較する言葉」が15.6%という回答となりました。
・勉強を催促する言葉:22.0%
・過度な期待を仄めかす言葉:19.1%
・他の受験生と比較する言葉:15.6%
・模試などの成績に言及する言葉:15.0%
・予備校費用など経済的な支援に言及した言葉:8.1%
・勉強方法やペースに言及する言葉:6.9%
・その他:0.0%
・特にない:42.8%
・わからない/答えたくない:6.9%
「早くやりなさい」や「お姉ちゃんはこうだった」などの言葉も
Q6で「特にない」「わからない/答えたくない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、大学受験中に親から言われて嫌だった言葉があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「早くやりなさい」や「お姉ちゃんはこうだった」など38の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・21歳:やるペース遅い。
・20歳:早くやりなさい。
・22歳:勉強してる?
・21歳:〇〇は頭いいんだから、これくらいできて当たり前だよね。
・19歳:趣味を制限する言葉。
・21歳:せっかくお金払って塾通いやるけん。がんばれ。
・21歳:お姉ちゃんはこうだった。
大学受験中に、親から言われて嫌だった理由、「過度なプレッシャーを感じるため」が55.2%で最多
Q6で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.大学受験中に、その言葉を親から言われて嫌だった理由を教えてください。(複数回答)」(n=87)と質問したところ、「過度なプレッシャーを感じるため」が55.2%、「勉強を強要されるとストレスを感じるため」が36.8%、「受験に対する不安を煽られるように感じるため」が24.1%という回答となりました。
・過度なプレッシャーを感じるため:55.2%
・勉強を強要されるとストレスを感じるため:36.8%
・受験に対する不安を煽られるように感じるため:24.1%
・勉強への嫌悪感を抱いてしまうため:14.9%
・金銭的支援に対する罪悪感を感じるため:11.5%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:8.0%
「プレッシャーや期待が重い」や「モチベーションが下がるから」などの理由も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、大学受験中に、その言葉を親から言われて嫌だった理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=80)と質問したところ、「プレッシャーや期待が重い」や「モチベーションが下がるから」など34の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・22歳:やる気が無くなる。
・19歳:モチベーションが下がるから。
・21歳:プレッシャーや期待が重い。
まとめ
今回は、第一志望に合格した国公立・私立大学生173名を対象に、親のサポートに関する受験生の本音調査を実施しました。
まず、84.4%の学生が大学受験中に親の協力・サポートが「十分にあった」と感じており、受験生にとって嬉しかったサポートとしては、「心理的なサポート・励まし」(58.9%)や「食事の準備や栄養管理」(46.6%)などが挙がった一方で、「過度な期待やプレッシャー」(24.0%)や「勉強方法・進路の強要」(19.2%)などが、嫌だったサポートとして挙げられました。さらに、「結果に関わらず、努力を褒める言葉」(38.7%)や「受験中の健康を気遣う言葉」(32.9%)などの言葉が、嬉しく、逆に、「勉強を催促する言葉」(22.0%)や、「過度な期待を仄めかす言葉」(19.1%)が、嫌だったと回答しています。嫌だった理由として「過度なプレッシャーを感じるため」(55.2%)や「勉強を強要されるとストレスを感じるため」(36.8%)などが挙げられています。
今回の調査では、受験生が大学受験期に親から受けるサポートや言葉がどのように影響するのかが明らかとなりました。大学受験期は親もどのような声掛けをしていいか悩むこともあるのではないでしょうか。今回の調査で明らかとなった、「嬉しかった声かけ・サポート」や、逆に「嫌だった声かけ・サポート」を参考にして、受験期を親子で乗り越えてみてはいかがでしょうか。
武田塾は、受験生の親御様もサポート
家族であるからこそ、受験生との関わりを難しく感じることがあるかと思います。武田塾では、保護者の方だけで受験相談していただくことも可能です。受験に関する情報収集などの目的でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。
・週に1回の特訓で作成される指導報告書を、保護者の方もPCやスマホで確認することが可能
どんな参考書をやっていて、確認テストの点数がどれくらい取れていて、志望校合格に向けてどんな計画で進めているのか、実際の指導内容を見ることができます。我が子のこととなると心配になり、近くにいるからこそついつい口を出したくなることはあると思います。でも、受験生は大きなプレッシャーを感じています。信頼して頑張りを認めて見守ることが大切です。
詳しくはこちら:https://www.takeda.tv/parent/
日本初!授業をしない「武田塾」
武田塾は、日本で初めての授業をしない塾です。授業をしても成績は上がりませんし、ほかの生徒と差がつきません。自主学習が最も大切だと考え、「独学」の方法を伝えます。
武田塾では他の塾と全く違った指導法によって、劇的な逆転合格者を続出させています。
近くに武田塾校舎が無くても安心してください!日本全国どこからでも「特訓」が受けられます。
オンライン特訓の詳細・お問い合わせはこちらから
会社概要
社名 :株式会社A.ver
設立 :2004年12月7日
本社 :〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目8-3 天野ビル本館4階
TEL :03-5840-7678
事業内容:学習塾「武田塾」の運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像