親子出勤(子連れ出勤)テスト運用を8/26(月)に実施 勤務形態の選択肢を増やすことで働きやすい環境へ
~茨城県東海村内企業の導入可能性に係る調査研究にモデル企業として協力~
株式会社鈴木ハーブ研究所は、2024年2月から茨城県東海村の「東海村まち・ひと・しごと創生総合戦略(第2期)」及び「東海村第5次東海村男女共同参画行動計画」に基づく,⼦育てに優しい企業の拡⼤・促進を目的とした,多様な働き方の一つである「親子出勤(子連れ出勤)」の村内企業における導入可能性に係る調査研究にモデル企業として協力して参りました。
「親子出勤(子連れ出勤)」テスト運用の実施には、茨城県東海村と1997年から子連れ出勤を導入している有限会社モーハウス(茨城県つくば市)にご協力いただいております。テスト運用は本社と配送センターの2か所で実施し、実施中に8名の従業員が利用しました。
【親子出勤(子連れ出勤)概要】
◇目的
・性別を問わず育児と仕事の両立へのサポート
・勤務形態の選択肢を増やすことで働きやすい環境へ
・育休からの復職の際のサポート
・学校や学童への行き渋りや、急な学級閉鎖などによる預け先がない場合の臨時対応
・子どもの社会性を育む場
◇背景
茨城県東海村内で民間企業の常態的な制度としての親子出勤(子連れ出勤)導入を行っている事業所は0件。制度として整備されていない状況でも子連れ出勤を導入している事業所はあるが、個人経営の飲食店や農家、中小企業の一部での緊急時などの例外的な出勤形態として実施されている事例のみでした。
小規模な事業者で親子出勤(子連れ出勤)に理解のある企業へ東海村から協力を依頼し、テスト事例を作ってから村内企業への拡大を図ることが望ましい、とのことで2024年2月に東海村から協力依頼を受けたことをきっかけに準備を進め、弊社でのテスト運用実施へいたりました。
◇対象
鈴木ハーブ研究所の従業員 ※雇用形態問わず ※お客様サービスセンターを除く
◇場所
鈴木ハーブ研究所本社/鈴木ハーブ研究所配送センター
◇これまでの経緯
産休や育休を獲得する従業員が増えたことから、昨年の8月頃に社内で親子出勤に関してのアンケートを行っておりました。アンケート数41名のうち、賛成16名・反対2名・どちらともいえない23名の結果でした。
テスト運用を行うにあたり、親子出勤利用予定者はもちろん、利用する予定のない従業員からの意見や懸念点について、茨城県東海村と有限会社モーハウスにご協力をいただき意見交換を行い、運用ルールなどを決めて実施にいたりました。
◇当日の様子
対象者は親子で出社し、一緒に朝礼に参加しました。
本社では休憩時にカフェスペースとして利用している場所を親子出勤(子連れ出勤)時のキッズスペース・ワーキングスペースとして利用しました。子どもの横で仕事ができる配置にしています。状況に応じて、子どもの様子を見ながら通常使用するデスク周りで仕事を行う従業員もいました。
配送センターでは業務を行う場所とは分けてテーブルを設置し、親子出勤(子連れ出勤)対象者へ開放しました。配送センターでは品出しなどの業務を体験する職場体験の時間も設けました。
【会社概要】
株式会社鈴木ハーブ研究所
代表取締役社長:鈴木さちよ
本社所在地:〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松2461
設立年:2004年9月
従業員数:45人
事業内容:化粧品の研究開発・販売
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