【武蔵野大学】問いから始まる学びのスタイル「響学スパイラル」を全学で開始
武蔵野大学響学開発センターを設置し学生の学びを支援
武蔵野大学はブランドステートメント「世界の幸せをカタチにする。」を実現する人材、すなわち“ハピネス・クリエイター(Happiness Creator)”の育成と輩出をめざし、この度、新たな教育手法「響学スパイラル(The Enhanced Learning Cycle)」を開始しました。
また2022年4月1日に『武蔵野大学響学開発センター』を新たに設置しました。「響学スパイラル」を全学推進し、学生の学びをさらに支援していきます。
また2022年4月1日に『武蔵野大学響学開発センター』を新たに設置しました。「響学スパイラル」を全学推進し、学生の学びをさらに支援していきます。
【本件のポイント】
- 学生が学修の主役として主体的に取り組める教育手法
- 全学一貫で取り組む学びのスタイル「響学スパイラル」を通して、学生の主体的な学びを支援し、ハピネス・クリエイター(Happiness Creator)を輩出する
【本件の内容】
響学スパイラルは教職協働の委員会によって開発した、全学一貫で取り組む本学独自の学修法です。
本学のブランドビジョン「響き合い、高め合うスパイラル」を礎として、その3要素「感性を磨き合う」「知恵を開き合う」「響創力を高め合う」を「響学」と表現しています。響学スパイラルの主役である学生は、4つのステップ「問う」⇒「考動する」⇒「カタチにする」⇒「見つめ直す」という一連の活動を繰り返すことで互いに学び合うことができます。
また新たに設置した響学開発センターは「響学スパイラル」推進の中心的な役割を担い、エビデンスに基づく効果的な教育手法を展開します。その他、本学教員の意識向上とスキルアップを図り、学生主体の学びを支援していきます。
【表】響学スパイラルの各ステップに該当する学修活動の事例
【コメント】
■武蔵野大学響学開発センター長 村松 陸雄
12学部20学科と大学院13研究科、通信教育部(2学部/3研究科)及び1専攻科、別科課程を擁する本学の財産は、その「多様性」です。響学開発センターは、多彩な専門分野の先生方や多様なバックグランドをもつ学生たちがお互いに響き合い、キャンパス内の至る所でジャズセッションのような知の協奏を愉しむことが自然発生的に生起する環境づくりを行います。サステナブルな未来社会の実現等、社会の諸問題解決のために不可欠な学際研究・異分野融合を推進するための高等教育の基盤づくりに尽力していきます。
【関連リンク】
■武蔵野大学のブランドについて:https://www.musashino-u.ac.jp/guide/profile/brand/
■ブランドメッセージ「2050年のあなたへ。」:https://www.musashino-u.ac.jp/guide/profile/brand/2050/
■響学スパイラルについて:https://risyuyouran.musashino-u.ac.jp/spiral/
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に改名。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数12,000人超の総合大学に発展。また2021年4月に日本初のアントレプレナーシップ学部、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせるなど、2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
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