【スーパーマーケット清掃委託の実態調査】コスト上昇と品質バラつきの「二重苦」。4割以上が買い物客からクレーム経験も。見過ごされる「隠れコスト」の実態とは?

清掃業務に関して今後見直したいポイントも明らかに

DFA Robotics

配膳・清掃・搬送ロボットで、あらゆる業界のDXを推進する株式会社DFA Robotics(本社:東京都港区、代表取締役社長:松林 大悟)は、清掃を全て外部委託しているスーパーマーケットの店長・運営責任者100名を対象にアンケート調査を実施し、「スーパーの清掃業務委託に関する実態調査レポート」として発表したことをお知らせいたします。

人材不足が深刻なスーパーマーケット業界では、清掃業務を外部委託する店舗も少なくありません。しかし、人手不足は清掃業界も同様であり、清掃委託コストの上昇が課題となっております。

そこでDFA Roboticsは、スーパーマーケットにおける最新の清掃業務の委託に関する実態調査を実施したところ、委託コストの上昇のみならず、清掃委託の管理・監督や清掃品質のチェックなど、「見えない現場負担(隠れコスト)」があることが判明しました。

本プレスリリースでは、全10問の質問内容のうち、一部を掲載しています。調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。

■主な調査結果

01|清掃委託に関して最も課題に感じていることは「委託費が継続的に上昇している(30.0%)」、「清掃品質にバラつきがある(30.0%)」

02|4割以上が、清掃品質による顧客からのクレーム経験あり

03|スーパーマーケット店長・運営責任者の41.0%が、清掃委託の管理・監督を「負担に感じる」と回答

■調査資料はこんな方におすすめ

  • 「清掃委託コストが上昇している」 と感じている店舗経営者・運営者の方

  • 「清掃品質を向上させたい、維持したい」とお悩みの店舗管理者の方

  • 「現在の清掃業務を見直したい」 とお考えの経営者の方

<全設問は下記の通りです>

Q1:お勤め先では、清掃委託費として月額どの程度の費用をかけていますか。

Q2:過去3年間で、清掃委託費はどの程度変化しましたか。

Q3:清掃委託に関して、課題に感じていることを教えてください。(複数回答)

Q4:Q4で回答した以外に、清掃委託に関して感じている課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)

Q5:委託業者への清掃業務の管理・監督のために、あなた自身や店舗スタッフはどの程度の時間を費やしていますか。

Q6:あなたは、委託業者への清掃業務の管理・監督を負担に感じることがありますか。

Q7:清掃業務の管理・監督において、負担に感じていることを教えてください。(複数回答)

Q8:清掃品質の問題により、顧客からクレームを受けた経験はありますか。

Q9:あなたが委託業者に求めることを教えてください。(複数回答)

Q10:今後の清掃業務について検討していることを教えてください。(複数回答)

調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。

※以下に、調査結果の一部を公開いたします。

■清掃委託に関して最も課題に感じることは「委託費が継続的に上昇している(30%)」、「清掃品質にバラつきがある(30%)」

「清掃委託に関して、課題に感じていることを教えてください」という質問に対し、「委託費が継続的に上昇している」と「清掃品質にバラつきがある」が30.0%と同率で最も多い回答となりました。

これは、多くのスーパーマーケットがコスト上昇に課題を抱きながらも、支払ったコストに見合うだけの安定した清掃品質を得られていないというジレンマに陥っている実態を示唆しています。

■4割以上が、清掃品質の問題に対し、顧客からのクレーム経験あり

「清掃品質の問題により、顧客からクレームを受けた経験はあるか?」という質問に対し、「頻繁にある」が7.0%、「時々ある」が34.0%で、4割以上(41.0%)が顧客からクレームを受けた経験があると回答しました。


清掃品質の低下により、実際にクレームに発展していることが見受けられます。


■スーパーマーケット店長・運営責任者の41.0%が、委託業者への清掃業務の管理・監督を「負担に感じる」と回答

「委託業者への清掃業務の管理・監督を負担に感じることがあるか?」という質問に対し、「かなりある」が11.0%、「ややある」が30.0%で、4割以上(41.0%)が清掃委託の管理・監督に負担を感じると回答しました。

本来、外部委託は店舗の負担を軽減するためのはずが、実際には「清掃がきちんと行われているかのチェック」や「業者への指示・申し送り」といった業務が発生し、店舗責任者やスタッフの管理工数が発生している実態が明らかになりました。

■総括

今回のアンケート調査により、清掃委託に関して「コスト上昇」と「見えない現場負担」という二重苦をスーパー経営にもたらしていることが浮き彫りになりました。

店舗責任者やスタッフは、本来注力すべき売上向上や顧客サービスに充てるべき時間と労力を、委託先の品質管理のために割かざるを得ない状況に置かれています。これは、単に委託業者を変更するだけでは解決が難しい、業界全体の構造的な課題と言えるでしょう。

これからのスーパーマーケット経営においては、コストと品質、そして従業員負担のバランスを根本から見直し、清掃業務そのものを再設計していく視点が不可欠です。

本調査の完全版レポートでは、月額の清掃委託費の具体的な金額や、今後の清掃業務について各店舗がどのような検討をしているかなど、より詳細なデータを掲載しています。ぜひ貴店の店舗運営の参考に、下記より資料をダウンロードください。

■調査概要

調査名称:スーパーの清掃業務委託に関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2025年6月20日〜同年6月24日

有効回答:清掃を全て外部委託しているスーパーマーケットの店長・運営責任者100名

※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://dfarobotics.com/

■スーパーマーケットの清掃コスト最適化、品質向上に活用される「清掃ロボット」について

今回の調査で明らかになった、清掃委託における「コスト上昇」と「見えない現場負担」という二つの課題を同時に解決する一手として、今「清掃ロボット」の活用がスーパーマーケットで進んでいます。

清掃ロボットは人の手による清掃と比較して、広範囲をムラなく清掃できるため、お客さまに常に清潔な環境を提供することが可能です。また、清掃にかかる人件費を削減できるだけでなく、従業員はより顧客対応や商品管理といった重要な業務に集中できるようになります。

さらに、最新の清掃ロボットは、営業時間中でも安全に稼働できるよう設計されており、清掃の「見える化」にも貢献します。今回の調査で明らかになった通り、清掃状況が可視化されることで、お客さまの安心感向上にも繋がります。

▼清掃ロボットの情報は、以下をご覧ください。

https://dfarobotics.com/products/cc1/

■株式会社DFA Roboticsとは

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げるロボティクスソリューションカンパニー。ロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、配膳・清掃・搬送など多様なサービスロボットを社会実装し、飲食、ホテル、小売、工場、医療、介護など、さまざまな業界が直面する人手不足や生産性向上の課題解決に貢献。国内3,500台超えの導入実績と、豊富な製品ラインナップから最適な機種、運用方法をご提案。全国140箇所以上の保守拠点を持ち、迅速かつ正確なアフターサポートが強み。

◆当社概要◆

名称 :株式会社DFA Robotics 

設立 :2017年9月

代表者 :代表取締役社長 松林 大悟

所在地:東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階

資本金 :5,683万5,500円

事業内容:配膳・運搬・清掃などを担うサービスロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等

https://dfarobotics.com/

株式会社DFA Robotics

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広報担当
TEL:03-6823-2696
Email:pr@dfarobotics.com


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会社概要

株式会社DFA Robotics

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URL
https://dfarobotics.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
電話番号
03-6823-2696
代表者名
松林 大悟
上場
未上場
資本金
5683万円
設立
2017年09月