Hmcomm、AIによる電話受付サービス(Terry)のβ版リリースを開始
“音”から価値の提供を目指す、国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、理事長:石村 和彦、以下 産総研)発ベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司、以下Hmcomm)は、音声認識AIによるチャットボット「Terry Pro.」 にて培ったノウハウを基に、SaaSモデルを開発したことを発表します。それに伴い、β版ユーザーによる機能検証結果をフィードバックした付加価値の高いサービス(SaaS)を提供することを発表いたします。なお、このSaaS版は2022年冬の正式版リリースを予定しています。
■概要
既存のTerry Pro.は高度なシステム連携を行う前提で設計されていることから個別のシステム開発が必要な場合もありましたが、外線電話の受付業務用途に機能をしぼることで、安価かつ、システム改修をせずにすぐに提供できる仕組みを構築しました。現在、十数社様に対してβ版の提供を行いながら、機能のブラッシュアップと、導入実証実験を行っております。β版ユーザーについては、現在も引き続き募集をしております。
外線電話における電話応対業務の効率化、人件費削減等の効果検証および、より便利で付加価値の高まる使い方、拡張・連携サービスモデルの開発等、マーケットインでのサービス開発をおこないます。また大企業の1部署から中小企業の代表電話までをカバーするため、月額1万円程度での提供を目指し、オンラインで申し込み後、即日でのサービス利用が可能となるSaaSモデルでの提供を予定しております。
■想定される利用シーン
・大企業(支店)での部署外線受付
・中堅中小規模での部署外線受付、または会社代表電話受付
・営業時間外、または休日の電話受付
■ユーザー様が持つ課題
・リモートワークなどで外線が取れない。
・集中したい時に電話が鳴って作業が中断する。しかも営業電話だったりする。
・会議などでオフィスに人がいなくなる時に電話がかかってくると、出られない。
・そもそも人が少ない会社だと、立場関係なく電話対応をしなければいけない。
・社員が電話に慣れていないと取次に時間がかかる、要件確認が不十分で二度手間だ。
【Hmcomm株式会社について】
●会社名 :Hmcomm株式会社
●URL :https:// hmcom.co.jp
●設立日 :2012年7月24日
●所在地 :本社 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階/5階
熊本AIラボ 熊本県熊本市中央区桜町1-25 未来会議室 桜町店 1階
●事業内容 :産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした
要素技術の研究/開発、ソリューション/サービスの提供を行っております。
音声処理プラットフォーム「The Voice」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、
「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を
理念としています。
【国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)について】
日本最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化するための「橋渡し」機能に注力する研究所。全国10か所の研究拠点で約2,000名の研究者がイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、イノベーション・ナショナルシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
<報道関係、企業様からのお問合せ先>
Hmcomm株式会社
担当 : 高須賀
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831 E-mail:sales_team@hmcom.co.jp
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