マッチボックス、東村山新規事業創出プログラム2024に採択
東村山市で唯一のクラフトビールの醸造所で人手不足解決を目指しセルフソーシングを実証実験
株式会社Matchbox Technologies(所在地:新潟県新潟市、代表取締役:佐藤 洋彰、以下、当社)は、2025年1月に東京都東村山市(市長:渡部 尚)が実施するオープンイノベーション推進事業「東村山新規事業創出プログラム2024」に採択されました。同プログラムでは東村山市の企業に新たなテクノロジーを導入することで既存事業のイノベーションを創出することを目標としています。当社は東村山市唯一のクラフトビール醸造所であるDISTANT SHORES BREWING株式会社(所在地:東京都東村山市、代表取締役:松下 訓)に自社独自でスポットワーカー※1を募集・採用・管理できるセルフソーシング※2SaaS「matchbox(マッチボックス)」を導入します。
※1スポットワークとは短時間・短期間で雇用契約を結ぶ働き方のこととされています。スポットワークは雇用型ギグワークとも呼ばれ、ギグワークとは雇用関係の有無で区別されることがあります。
※2人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集というmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました。
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「東村山新規事業創出プログラム2024」は東村山市内企業の技術や経営資源と、全国のスタートアップ企業の斬新なアイデアや新たなテクノロジーの双方を活用して、新規事業の創出(共創)や既存事業のイノベーションを推進する取り組みです。同プログラムでは参加企業が行う実証実験費用について東村山市が一部をサポートします。今年は東村山市の企業4社の課題解決がテーマとなりました。
プログラム紹介ページ:https://growth.creww.me/69565432-6419-11ef-935a-e38af3121af7.html
今回テーマとなった企業のうちDISTANT SHORES BREWING株式会社は2017年11月の開始以来順調にファンを獲得していましたが、コロナ禍によりビアフェスの中止、飲食店の営業制限、自社テイスティングルームの閉鎖など利用者との接点が減少するなか、再度接点・販路の拡大に集中するためデジタルツールの導入による事務作業の効率化などを課題として上げていました。
当社は自社独自でスポットワーカーを募集・採用・管理できるマッチボックスをDISTANT SHORES BREWING株式会社に導入し、タップルーム(自社製のビールを提供する場所)および製造工場の作業補助スタッフを募集します。マッチボックスを通じた1日数時間単位の柔軟な求人により働き手の利便性を高められるほか、採用・労務処理の自動化により、事務作業の時間が大幅に削減されます。また、マッチボックスでは企業独自の人材データベースに働き手を登録し、データベースの人材に限定した求人を掲載できます。OB・OG(退職者)などスキルがあり信頼のできる人材をデータベースに登録することで、信頼性の高い人材の雇用とスポットワークの利便性が両立できます。
当社とDISTANT SHORES BREWING株式会社は、マッチボックスを用いることでより柔軟性の高い求人による人材の応募の増加、採用・労務の作業時間削減による業務効率化、2025年2月以降の人材をマッチボックスのみで充足させることを目指します。
■東村山市 地域創生部 産業振興課 大澤氏コメント
東村山市はクラフトビール醸造所や東京最古の酒蔵、B級グルメ等、魅力ある企業や地域資源に恵まれた街です。その中でもDISTANT SHORES BREWING株式会社様は、これまで地域のイベント等に積極的に参加され、多くのファンを獲得されてきました。セルフソーシングを活用し、東村山を代表するシンボルのひとつとして、さらなるファンの獲得につながることを期待しています。
今後、東村山市では、東村山駅付近の連続立体交差事業や高架下の利活用、駅前広場や都市計画道路の整備などが予定されています。本事業を機に東村山を一緒に盛り上げていきましょう!
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指してまいります。
以上
「matchbox(マッチボックス)」について
「マッチボックス」は自社独自の人材プールを構築することで、スポットワーク人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対する1日・数時間からシフトの共有・採用までを簡単に行うことができ、スポットワークの柔軟な働き方と企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティ作りを両立します。また、デジタル化により勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動で対応します。現役従業員、OB・OG、アルバイト、スポットワーカーのすべてをデジタルでマネジメントすることで効率化・高品質化でき、柔軟で信頼性の高い働き方を提供する新しいサービスです。導入事業所に合わせたオーダーメイドのサービス開発を行い、どんな業界・事業所にとっても自信を持って導入していただけるサービスを目指しています。働き手の休業補償や自動採用機能など働き手に対してもフェアなサービスになっています。
・マッチボックスのマッチングまでの流れ:
① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務
「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp
「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fusion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。そして、誰もが柔軟に働ける社会の実現を目指しスポットワーク人材のマネジメントをデジタルの力で簡易にするセルフソーシングプラットフォームの「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesはスポットワークの柔軟性と人材コミュニティによる信頼性を両立したサービスを展開する第一人者として、コンプライアンス・法令を遵守した安心して使えるサービスの研究開発を進めています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に30件以上出願しており、基本特許を含む11件以上の特許を取得済みです。2024年にはシリーズAながら約10億円の資金調達を実施しました。自治体や企業の導入も進んでおり、これまでに新潟県や大阪府などの13自治体でスポットワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。
企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us
<会社概要>
社名 株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立 2015年7月1日
代表取締役社長 佐藤 洋彰
本社所在地 〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2丁目5ー1 オーク神田小川町ビル7階
代表電話 025-384-4457
資本金 6億7100万円(資本準備金含む)
お問い合わせ先
マッチボックスご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://matchbox.jp/business/form/inquiry
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