「おおさか社会課題解決2号ファンド」を設立

環境・高齢化・空き家・農林水産などの社会課題に注目して投資

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社（本社：京都市中京区、代表取締役社長：松本 直人、以下「FVC」）は、大阪信用金庫（本店：大阪市天王寺区、理事長：髙井 嘉津義）と共同で、社会課題を解決する技術やサービス等を有するベンチャー企業を投資対象とする「おおさか社会課題解決2号投資事業有限責任組合」（通称：おおさか社会課題解決2号ファンド、以下「当ファンド」）を2月21日に設立しましたので、お知らせいたします。
なお、当ファンドと同時に「だいしん創業支援2号ファンド」を設立し、大阪信用金庫と共同で設立したファンドは累計5本、ファンド総額25億円となります。

◆大阪府内における行政課題や社会課題の解決に繋がるビジネスの成長を支援
当ファンドは大阪府内における行政課題や社会課題の解決に繋がるビジネスの成長を支援し、産業化を推進することを目的として2017年に設立した「おおさか社会課題解決ファンド（以下「1号ファンド」）」の後継ファンドとなります。1号ファンドでは、25社のベンチャー企業に投資を行い、「超高齢化社会」や「少子高齢化」、「子育て」や「教育」など、様々な社会課題に取り組む事業者に資金供給を行ってまいりました。当ファンドでは、さらなる社会課題の解決を加速させ、より住みよい社会の実現を目指してまいります。
 

◆注目する社会課題キーワード
・環境問題　　・高齢者／障がい者問題　　  ・健康関連　　 ・働き方改革　　　・農林水産        
・防災　　　　・空き家対策(まちづくり)　　・格差解消　　 ・スポーツ／文化

投資検討依頼のお問い合わせ・お申込みは「おおさか社会課題解決ファンド」サイトをご覧ください。
https://www.fvc.co.jp/service/social_fund.html

◆おおさか社会課題解決ファンド１号ファンドの投資先テーマ別マップ

◆日本政策金融公庫、大阪府、大阪産業局と連携し、社会課題解決のインパクト拡大を後押し
当ファンドは日本政策金融公庫、大阪府、大阪産業局と連携し、社会課題解決事業者の事業ステージに応じた支援を行ってまいります。日本政策金融公庫には、ファンドからの投資と連動した協調融資を検討いただくことで、事業者が必要とする資金を十分に確保し事業遂行に望む財務基盤の安定化を支援いただきます。大阪府には、社会課題解決に取り組む事業の認知向上・ファン獲得に向け、多くの方々の共感を得るべく情報発信のサポートを、大阪産業局には様々な経営支援ツールをもって、事業ステージに応じた課題の解消の後押しを実施いただきます。金融機関・行政が一丸となり、社会課題に関する世の中の関心を高め、インパクト拡大に向け取り組んでまいります。

◆当ファンドの概要
正式名称     　　 おおさか社会課題解決2号投資事業有限責任組合
ファンド総額      500百万円
設立      　　　　2022年2月21日
組合員構成      　有限責任組合員：大阪信用金庫
　　　　　　　　無限責任組合員：フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
運用期間      　　10年
投資対象      　　大阪府内の社会課題を解決する技術やサービス等を有する企業
 
◆大阪信用金庫について
大阪信用金庫とは2014年9月に創業支援を目的としたファンドを、2017年9月に社会課題解決を対象とするテーマファンドを、そして2019年9月に事業承継支援を目的とするファンドを設立しています。今回、「おおさか社会課題解決2号ファンド」と同時に「だいしん創業支援2号ファンド」を立ち上げたことで、累計でファンド本数5本、ファンド総額25億円となります。

商号      大阪信用金庫
理事長      髙井 嘉津義
本店所在地      大阪市天王寺区
ＵＲＬ      https://www.osaka-shinkin.co.jp/index.html

◆フューチャーベンチャーキャピタル株式会社（FVC）について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
 

商号   フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役社長　 松本　直人
本社所在地　 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地 烏丸中央ビル
証券コード　 8462　JASDAQスタンダード
ＵＲＬ　 https://www.fvc.co.jp/