BRING™、昨年に続き「横浜マラソン2023」に協賛
-参加賞 T シャツの制作および、マラソン大会で課題となっているスタート地点で脱ぎ捨てられた防寒着の回収を特別に回収チームを編成して実施-
本大会は毎年2万人以上のランナーが参加する大規模な大会で、サステナブルな大会運営に取り組んでいます。
JEPLANは昨年から本大会に協賛をしており、大会会場に回収ボックスを設置し、大会参加者から不要になったスポーツウェアをはじめとした衣類を回収する取り組みを実施しています。
近年、マラソン大会では、スタート地点での脱ぎ捨てられた防寒着が課題になっています。スタート直前まで身体を温めるため使い捨ての防寒着を着用し、スタート時に脱ぎ捨てて走り出すランナーが多いため、スタート地点には大量の防寒着が残されてしまうという課題があり、本大会では、この問題を解決するためにJEPLANと横浜マラソンの協働により特別に回収チームを編成して防寒着の回収を実施することといたしました。回収した防寒着は素材に応じてリユース・リサイクルすることで、本大会のサステナブルな運営に貢献するだけでなく、サーキュラーエコノミーの実現にも寄与します。
また、昨年度と同様に、100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使用した「BLANK APPAREL™」をボディに採用した大会Tシャツも制作いたしました。環境にやさしい素材でありながら、肌離れが良く機能性の高いウェアを参加賞として提供いたします。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
■「横浜マラソン 2023」について(https://yokohamamarathon.jp/)
主催:横浜マラソン組織委員会
開催日程:2023年10月29日(日)
開催場所:横浜ランドマークタワー前〜パシフィコ横浜
<「横浜マラソン 2023」との協働内容について>
● スタート地点で脱ぎ捨てられる防寒着をJEPLANと横浜マラソンの協働により特別に編成した回収チームが回収。(防寒着を回収するためのボックスも設置)
実施場所:スタート地点
● 循環型社会の実現に向けて、大会参加ランナーから不要になった衣類の回収を実施
実施場所/日時:パシフィコ横浜 臨港パーク/10月29日(日)9:00-15:30
〈回収する衣類の対象〉
トップス類(Tシャツ、ドレスシャツ、セーター、ポロシャツ 等)
ボトムス、スカート類(ジーンズ、チノパン、スカート 等)
アウター類(コート、ジャケット、ブルゾン、ダウンジャケット 等)
〈回収対象外〉
肌着、下着、靴下類、 靴、カバン類、革製品、帽子類、手袋、マフラー類、タオル類、布団、毛布、シーツなどの寝具類、ペット服、著しく汚れている物、濡れている物 等
● 参加者を対象に「BLANK APPAREL™」を使用した大会オリジナルTシャツを参加賞として配布
※画像はイメージです。
■BRINGについて(https://bring.org/)
「服から服をつくる®」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランドBRING は、様々なアパレルブランドなどと協⼒し、使われなくなった服の回収をおこなっています。回収した服は、リユースまたは素材ごとにリサイクルしています。JEPLANはポリエステル繊維100%の衣類を対象に、独自のPET ケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いて再⽣ポリエステル原料「BRING Material™」にリサイクルし新たな服等の原料に生まれ変わらせています。
■「BLANK APPAREL™」について(https://blankapparel.jp/ )
ポリエステルをサステナブルに。工場の繊維くずや古着をリサイクルして作られた再生ポリエステル「BRING Material™」を素材の一部に使用した、アパレルやユニフォーム、グッズ、ノベルティ制作向けのプリント用ボディブランド。BRING ™の回収プラットフォームで回収し、様々な資源に循環させることができます。
■株式会社 JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp)
代表者:代表取締役 執行役員社長 髙尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO₂の排出量削減に寄与しています。 独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業との連携によりペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)の2拠点で運営しています。
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