【9/25はGLOBAL GOALS DAY】日比谷花壇、大地農園と協力し、国産・里山素材を使用した”サステナブルなプリザーブドフラワー”の商品化を実現。9/19より渋谷ヒカリエで限定販売。
日比谷花壇が目指すサステナブルな花屋を形にしたポップアップショップ「サステナチャレンジショップ」第4弾。日本の里山に自生する山シダなどを活かした環境配慮型プリザーブドフラワーを限定発売。

株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、日比谷花壇グループで取り組むサステナブルな活動『はなやぎプロジェクト』の一環として、当社が目指すサステナブルな花屋を形にしたポップアップショップ「サステナチャレンジショップ」第4弾を、2025年9月19日(金)から25日(木)までの7日間、Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店内で開催します。
今回は、兵庫県に拠点を置く株式会社大地農園の協力で、日本の里山に自生する山シダなど、環境に配慮された生産過程を経た国産花材のみを使用したプリザーブドフラワー商品を開発。日比谷花壇のデザイナー石井千花が100%再生可能な素材のガラスの器に丁寧にアレンジしたプリザーブドフラワーアイテム全4種を、当ポップアップショップで限定販売します。
日比谷花壇は、SDGsが国連で採択された9月25日の「GLOBAL GOALS DAY」に、持続可能な未来につながる取り組みとして、サステナチャレンジショップを開催します。サステナチャレンジショップは、今年6月の「環境の日」の展開に続く、4回目の実施となります。
プリザーブドフラワーは植物に特殊な加工を施すことで美しい姿を長く楽しめるフラワーアイテムです。しかし、その背景には、生産時に使用する薬品による環境負荷や、薬品を扱う人の安全性の確保などといった課題も存在します。日比谷花壇は、こうした課題と向き合い、安全で安心な環境下で自然素材の加工に真摯に取り組む大地農園の協力で、花き業界ではまだ例の少ないサステナブルなプリザーブドフラワーの商品化を実現しました。


大地農園が誇る巧みな加工技術により、国内生産素材や日本の豊かな里山で育まれた素材をプリザーブド化。さらに、日比谷花壇のデザイナー石井が100%再生可能な素材のガラスの器に丁寧にアレンジすることで、環境に配慮したサステナブルな商品を完成させました。輸入品の活用が多い花き業界において、国産花材に光を当て、日本の自然の豊かさや生産者の技術を改めて見つめ直すきっかけにもなる商品です。また、日本の里山で育まれた素材以外にも、滋賀県・國枝バラ園産の国産の大輪バラもアクセントに取り入れており、こだわりのアイテムは全て国産でつくりあげました。

当ポップアップショップでは、今回発表するサステナブルなプリザーブドフラワーのほか、環境に配慮して生産された旬の生花を販売します。さらに、トウモロコシ由来のバイオマスプラスチック製花器と吸水スポンジ不使用の自然素材(ヒムロスギ)を活かした環境配慮型アレンジメント、100%紙素材でできたラッピングの花束『シュシュフルール』の新色を、本ポップアップで先行販売します。
日比谷花壇は、人・地域社会・地球環境の3つのWell-beingの実現を目指す「環境方針」を今年7月に発表し、花き業界として初のエコステージ認証を取得するなど、リテール事業を含む様々な事業において環境配慮を推進しています。本ポップアップショップを通じて、お客様だけでなく私たち自身も改めて環境を想う機会とし、持続可能な社会実現に向けて着実な一歩を踏み出していきたいと考えます。
≪環境配慮型プリザーブドフラワーに使用している花材紹介≫ ※一部抜粋




≪環境配慮型プリザーブドフラワー4種紹介≫





≪デザイナー 石井千花 コメント≫
里山の自然の中で育まれ、大地農園さんによって生みだされた国産プリザーブド。人々の温もりや豊かな自然が感じられるよう、木々や山々がモチーフとなっている有機的なガラス花器をセレクトし、大切に一輪一枝をあしらいました。素材の美しさを活かし、どんなインテリアにもマッチするシンプルなデザインに仕上げているため、ギフトにもご自宅用にもおすすめのアイテムです。
≪日比谷花壇 「サステナチャレンジショップ」第4弾 概要≫

展開期間:2025年9月19日(金)~25日(木)
展開場所:Hibiya-Kadan Style 渋谷ヒカリエ ShinQs店(東京都渋谷区渋谷2-21-1 地下3階)
店舗詳細:https://shop.hibiyakadan.com/detail/2800/
営業時間:月~土 11:00〜21:00/日・祝 11:00〜20:00
≪大地農園のサステナブルな取り組み≫




①環境負荷の低減
製造工程で発生した廃液は、独自の排水処理施設で法令規制値よりもはるかに低い状態になるまできれいに処理しています。加工中に発生する臭気を処理設備でクリーンな空気にして自然に還すほか、生花やドライ素材の廃棄物を堆肥化し、再利用。また、使用済み廃液のリサイクルや廃棄物の削減にも取り組んでいます。
②資源の循環
お客様から返送された使用済みプラスチックトレイを再利用するほか、配送時の緩衝材に廃ダンボールを使用するなど、資源の循環にも配慮しています。
③安全な労働環境
染料などの薬品は安全基準を満たしたものを使用し、安心して働ける作業環境を整えています。
④地域との連携
厳しい検品基準をクリアした製品は、地元地域の協力会社と連携し、手作業で丁寧に製品化しています。また社員が荒廃した土地や休耕田、水害被災地での復興支援として植物を栽培するほか、森林組合の協力で自社製品となる植物を栽培しています。
■株式会社大地農園について:https://www.ohchi-n.co.jp/
1955年の創業以来、プリザーブドフラワーやドライフラワーを自社工場で一貫して生産しています。自然素材を扱う姿勢は、地元の安田郷の山中に自生する山シダなどを収穫し商品化する一方で、山林整備など環境保全活動を行い、良質な素材となる植物を育み里山が守られる緑の循環を、地域とともに長年取り組んでいます。また国産の花材を積極的に取り扱い、日本産花材の生産・消費振興に取り組む他、商材の生産過程では、大気汚染対策、脱炭素対策、休耕田の活用や災害地復興支援を行い、事業を通じて持続可能な社会の実現を目指すことを企業目標に掲げています。

株式会社日比谷花壇
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園本店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国約190拠点で展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト・カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域のまちづくり事業等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。
企業サイト:https://hibiya.co.jp/
公式X:https://x.com/hibiyakadan
公式Facebook:https://www.facebook.com/hibiyakadan/
日比谷花壇オンラインショップ:https://www.hibiyakadan.com
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