Sockwellの「ごみゼロの日」意識調査結果を発表!〜消費者のエコ意識とサスティナブルな未来への関心〜
Sockwellのサスティナブルなブランドの取り組みもご紹介
weskiii(ウェスキー)株式会社(本社:東京都港区https://weskiii.com/)が運営するセルフケアソックスブランド「Sockwell(ソックウェル)」は、5月30日の「ごみゼロの日」に向け、ソックウェルのSNSフォロワーを対象にエコやサスティナブルに関する意識調査を実施しました。この調査結果は、消費者がどのようにエコ活動やサステナブルな製品に興味を持っているかを示し、より持続可能な社会の実現に向けた重要な指針となります。
調査概要
調査対象:ソックウェルSNSフォロワー
調査方法:SNSアンケートから算出
調査期間:2024年5月22日(水)~ 5月23日(木)
調査機関:自社調査
有効回答数:のべ96名
■Sockwellのごみゼロ意識調査結果
Q1.普段行っているエコ活動に関して
・マイバッグ・マイボトルの利用:72%
・フードロスの削減:16%
・リサイクル:11%
・特にしていない:0%
Q2.「ごみゼロの日」の認知度
・知っていた:27%
・知らなかった:73%
Q3.日常生活でごみを減らすことへの関心度
・非常に関心がある:36%
・ある程度関心がある:41%
・あまり関心がない:9%
・全く関心がない:0%
Q4.サスティナブルな素材から作られた製品への興味
・とても興味がある:45%
・ある程度興味がある:32%
・あまり興味がない:5%
・全く興味がない:5%
Q5.Sockwellのサスティナブルな取り組みの認知度
・知っている:54%
・聞いたことはある:27%
・知らなかった:18%
調査結果から分かる消費者のエコ意識
今回の調査から、多くの消費者がエコ活動に積極的であり、サスティナブルな製品に対する興味も高いことが示されました。特に、マイバッグやマイボトルの利用が非常に高い支持を受け、消費者がプラスチック削減に強い意識を持ち、日常生活で具体的な行動を通じて環境への負担を減らす努力をしていることが分かります。
また、約77%の回答者が「非常に関心がある」または「ある程度関心がある」と答えたように、ごみを減らす取り組みに対する関心が高いことが確認できました。この関心の高さは、環境問題に対する意識が向上している現在の傾向を示しています。
さらに、サスティナブルな素材から作られた製品にも多くの人が興味を持っていることが分かりました。約77%の人が「とても興味がある」か「ある程度興味がある」と答えており、エコ素材を使用した商品が高く評価される可能性を示しています。
■Sockwellのサスティナブルな取り組み
ソックウェルはブランド設立当初から「地球にとって一番いいことはなにか」を念頭に置き、サスティナブルな製品づくりを進めてまいりました。私たちの持続可能な取り組みは、素材選定から製造加工、パッケージング、物流に至るまで広がっており、一つ一つの工程で環境への配慮が行き届いています。これからも、より良い地球環境のために継続的な改善に努めていきます。
ソックウェルサスティナビリティ特設ページ:https://sockwell.jp/blogs/our-story/sustainability
1.持続可能で高品質な原材料の使用
ソックウェルのソックスには、アメリカ産の高品質なメリノウールが使用されています。メリノウールは、冬は暖かく、夏は涼しい特性を持っており、足元を一年中快適に保ちます。さらに、この柔らかくて耐久性のある素材は生分解性も高く、環境に優しい素材です。これに加えて、サスティナブルなバンブー(竹)とアルパカ繊維をブレンドし、抗菌性や通気性、保温性を向上させています。この結果、綿や合成繊維素材のソックス20~30足をソックウェルの5~10足で賄うことができ、環境保護に貢献しています。
・メリノウール:「動物福祉の5つの自由」を遵守するアメリカの農家から調達。環境に優しい加工法で、自然に生分解される。
・アルパカ:人道的に飼育されたアルパカからの繊維を使用。環境に優しく、生分解性が高い。
・バンブー(竹繊維):竹は再生力が高く、サスティナブルな素材。責任あるサプライヤーから調達され、自然に生分解される。
2. サスティナブルな包装
梱包にはリサイクル可能な素材を使用しています。ハンガーパックは、リサイクル可能な紙や生分解性のある紙製で、関連するプラスチックフックもリサイクル可能です。すべてのパッケージには、適切なHow2Recycleラベルが貼られており、ノースカロライナ州で生産された素材を使用することで、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。
3. ウェアハウジング&オフィスオペレーション
ソックウェルは、2008年の創業以来、廃棄物削減を最優先課題として取り組んでいます。当社では、ダンボールの再利用やオフィスおよび倉庫で使用する紙やポリ袋のリサイクルを徹底しています。これにより、20名のスタッフが1週間に排出するゴミは家庭用ゴミ箱1個分にも満たない量に抑えられています。
4. 責任ある毛糸染色
糸の染色には、水の使用量を劇的に減らすことができる「低液比染色法(low liquor ratio dyeing)」を採用する企業と提携しています。この方法により、通常の染色装置と比較して水の使用量を半分に削減し、さらに電気やガスの使用量も減らしています。
5. リサイクルナイロンへの移行
ソックウェルでは、靴下の伸縮性を維持するために必要なナイロンを、通常の石油由来の素材ではなく、Repreve®と呼ばれる消費前の繊維廃棄物から作られたリサイクルナイロンに移行しています。使用するRepreve®ナイロン1ポンドごとに、約2.3リットルのガソリンに相当する量を節約しています。
6. アメリカ国内で完結させる取り組み
ソックウェルは設立当初から地球環境への配慮を最優先に考え、二酸化炭素の排出量を最小限に抑える取り組みを続けています。全製品の主原料であるウールはアメリカ国内の生産者から調達しており、原毛の精練、収縮処理、染色、編み立て、パッケージングのすべてを国内で行うことで、地域密着型の生産プロセスを実現しています。
完成した製品は、テネシー州チャタヌーガの当社の倉庫に保管され、アメリカ国内および世界中へ出荷されています。このプロセスにより、持続可能なビジネスモデルを構築しています。
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