【新刊書籍のご案内】人材を活かす 賃金制度の基本書
【内容紹介】
人事企画に携わるすべての方におすすめ! 賃金制度の課題発見から設計・運用までがわかる1冊。
「従業員を惹きつける、魅力ある賃金制度」を運用するために、賃金制度の基礎知識、制度改定に取り組む際の
論点、制度設計の方法、運用上の留意点を丁寧に解説。
既刊『人材を活かす 等級制度の基本書』に続く、シリーズ第2弾。
【書籍情報】
書籍名:人材を活かす 賃金制度の基本書
著者:澤村 啓介
発行:株式会社労務行政
発行年月:2024年7月
価格:定価3,300円(本体3,000円+税10%)
【著者コメント】
企業の競争力の源泉が有形資産から無形資産にシフトしているといわれるなかで、人的資本向上のための取り組みは経営課題となっています。本書では、人事制度のなかでも従業員からも注目度の高い「賃金制度」をテーマに、制度改定の検討論点や改定方法について、これまでのコンサルティング経験をもとに解説しています。人事戦略の立案や制度企画業務を推進する際など、ガイドブックとしてご参考になれば幸いです。
【著者プロフィール】
澤村 啓介(さわむら けいすけ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング コンサルティング事業本部 HR第1部 シニアマネージャー
立命館大学を卒業後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社に入社。組織人事ビジネスユニットに所属し、人的資本を高める企業の人事制度、組織風土、人材育成体系等人材マネジメント改革に関するコンサルティングに従事。新聞等への寄稿も多数。
【目次】
第1章:賃金制度とは
1 賃金とは
2 賃金項目の全体像
3 企業経営における賃金の役割
4 賃金制度の変遷
第2章:賃金制度にはどのような種類があるか
1 等級制度の種類
2 基本給
3 諸手当
4 賞与
第3章:自社にはどのような賃金制度が適しているか
1 賃金制度を見直す意義・目的
2 賃金制度の検証の視点・方法
3 課題の整理と見直しの方針の策定
4 方針策定に当たり確認しておくべきその他の視点
第4章:どのように賃金制度の設計を進めるか
1 詳細設計の進め方の全体像
2 コース制度・等級制度の決定
3 基本給の設計(職能給、役割給)
4 基本給の設計(職務給)
5 基本給の設計(設計に際するQ&A)
6 諸手当の設計
7 賞与の設計
8 賞与の設計(Q&A)
9 非正規社員の賃金制度改定
10 人件費の試算
11 人件費の捻出に向けた考え方
12 制度改定時の留意事項
第5章:どのように賃金制度を運用するか
1 賃金制度の運用ルール
2 運用上よく見られる問題
第6章:賃金制度改定にはどのようなケースがあるか
ケースA:管理職の複線化に伴う賃金制度の再設計
ケースB:管理職の職務等級化に伴う賃金制度の再設計
ケースC:企業統合に伴う賃金制度の再設計
ケースD:物価上昇に伴う賃金制度の再設計
ケースE:総合職と一般職の一本化に伴う賃金制度の再設計
第7章:これからの賃金制度に求められる観点とは
1 今後の賃金制度の変化
2 おわりに
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