社員が月3万円で“芸術文化に触れる”制度 「芸術給」 利用実態を初公開

約93%の社員が芸術文化に触れる機会が増加!映画・漫画・服・ライブなど年間1,279件の芸術文化体験で社内コミュニケーションも活性化

オシロ株式会社

「日本を芸術文化大国にする」をミッションに掲げ、コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を開発・提供をするオシロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:杉山 博一)は会社の制度の一つである芸術給(芸術文化に触れる費用を毎月3万円まで負担する制度)の利用実態を調査。幅広い芸術文化への利用の実績と制度から生まれる社内コミュニケーションの様子をご報告します。

◼︎芸術給(Touch the Art)の概要

「日本を芸術文化大国にする」をミッションに掲げるオシロでは、自社のコアバリューの一つである「TOUCH THE ART」(アートに触れて心の栄養を取る)に関する制度として「芸術給」を設けています。これは芸術文化に触れる費用を月3万円まで会社が負担する制度です。この制度にはオシロ代表の杉山の、積極的にアーティストやクリエイターの創作活動・作品に触れてほしい、芸術文化に触れることで社員に心の栄養を補給してほしいという思いが込められています。

アーティストやクリエイターの作品、美術館・個展の入場料、映画や音楽ライブのチケット代、最近ではファッションデザイナーを応援する目的で、服などのファッションアイテムを購入する際にも使用可能とし、非常に幅広い品目が対象となっています。

実際に全社員がほぼ毎月「芸術給」を利用しており、約93%の社員がオシロ入社前後(芸術給があること)で芸術文化に触れる機会が増えたと回答しました。

<オシロメンバーの声>

・金銭的なハードルが下がり、美術館へ行くこと、作家の作品購入、書籍購入の機会が増えました。

・デザイナーズブランドの服を買う機会が増えました。

・映画館に行く頻度が増えました。(同じ映画を2回観ることも)また、ミュージカル映画を観たことがきっかけで、ミュージカルを初めて観劇しました。

・海外のアーティストの来日公演など多少値の張るライブにも気楽に参加できるようになりました。

◼︎活用実績の調査結果

対象:1年間に利用された芸術給

対象個数:1279件

対象期間:2024年10月利用分〜2025年9月利用分

分析機関:自社調査

サマリ:

・1番多く利用されているカテゴリは「本」(小説、漫画、雑誌も含む)で約42%

・次いで「ファッション」「イベント関連」が上位に

・社員の約87%がオシロ入社前後(芸術給があること)で本の購入頻度が増加したと回答

分析結果:利用カテゴリで1番多いのは「本」(小説、漫画、雑誌等も含む)

直近1年間に利用された芸術給のカテゴリ毎の利用状況を調査した結果、本が約42%と最も多く利用されていることがわかりました。実際に社員の約87%がオシロ入社前後(芸術給があること)で本の購入頻度が増加したと回答しました。

次いで、ファッションが約18%、イベント関連が約11%と続きます。

1番多かった「本」の中には、業務に関連する書籍もある一方、漫画や小説、雑誌などでも多く利用されています。

また、2番目に多かった「ファッション」に関しても、服はもちろん、帽子やアクセサリー、カバン、靴といった小物まで幅広く活用されています。

3番目に多かった「イベント関連」ではライブや舞台、スポーツ観戦などのチケットはもちろん、イベントのグッズまで対象になっているため、イベントを楽しんだ後の思い出にグッズを購入することに活用する例も非常に多く見受けられました。

<オシロメンバーの声>

・「読みたい本」だけでなく、本屋で何気なく見かけたり、気になった本も合わせて購入するようになった。

・躊躇せず漫画を大人買いするようになり、その分漫画を読む量も増えました。

・基本的に毎月本を買うようになり、読むことへの動機づけにもなっています。ECではなく書店に行き、紙の本を手に取る機会も増えています。

・目的のために本を買うのではなく、新しい書籍との出会いを求める余白ができました。オシロに入ってから読んで影響を受けた作家さんが複数人います。

◼︎芸術給の活用

社内で「Touch the Art」したものを紹介しあう文化

これまで紹介した「芸術給」は非常に幅広いジャンルで利用されている制度ですが、利用する際に1点ルールがあります。それは、社内コミュニティサイトでレポートを書いて投稿し、今月自分が触れた芸術文化(Touch the Art)を皆に共有することです。

あるメンバーの芸術給のレポート(一部抜粋)

それぞれの感想を共有することで、様々なメリットがあります。

・メンバーそれぞれの興味関心がわかりやすい

・会話のきっかけが生まれやすい、話しかけやすくなる

・自分だけでは触れる機会のなかったジャンルの魅力的な部分を知ることができる

このように、社内で人気な制度は社内の文化も醸成する、重要な役割を担っています。

◼︎メンバーの声

“オシロに入社して、Touch the Art制度のおかげで映画館や美術館に行く回数が劇的に増えました。20代の時に映画館に通っていた頃を思い出すと同時に、忘れかけていた感性が蘇ってきて人生が楽しくなります。他の人が毎月どんなアートや芸術を楽しんでいるのか?を知れるのも魅力の一つで、社員同士の「スキ」を起点に交流が生まれています。お世辞抜きに素晴らしい制度です!”

”オンライン・オフラインともに、クリエイターとのコミュニケーションや交流は無料で、且つ、様々な方法でできますが、この制度によって「作品へお金を払うこと」がクリエイターにとって重要な応援になる、ということを意識させられます。クリエイターが創作活動を通じて食べていける世の中にするための「第一歩」となる制度だと思っています。”


オシロではサービスの提供のみならず、制度も活用しながら「日本を芸術文化大国にする」というミッションの達成に向けて取り組んでいます。


今後もサービスだけではなく、制度も通じて芸術文化の支援や社員同士のコミュニケーションの活性化に取り組んでまいります。


◼︎オシロ株式会社について

オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンがもっと深く、もっと長くつながるためのコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供しています。

OSIROは情報発信だけではなく、「感情の共有」も大切にしています。

SNSでは流れていってしまう小さな気持ちや言葉にならない熱量など、非言語のコミュニケーションを含めて丁寧に届け合う場です。

「あなたの活動が好きだから、ずっと応援したい」

「この瞬間を一緒に喜びたい、悩みも分かち合いたい」

そんな想いがかたちになる、「仲間の輪」と「応援の循環」をつくる、あたたかいネット上の居場所。それがOSIROです。

▼本件のお問い合わせ先

オシロ株式会社 広報担当:藤島

電話:050-3555-1146

メールアドレス:pr@osiro.it

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会社概要

オシロ株式会社

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URL
https://osiro.it
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-3-3 SOA TOWER 8階
電話番号
050-5526-3110
代表者名
杉山博一
上場
未上場
資本金
5億2440万円
設立
2017年01月