食品強化型ドラッグストア徹底研究セミナー8月28日開催。 これからメーカー・卸はどのように取り組むべきか、提案の視点や切り口などを解説。講師は吉野 邦彦氏。株式会社マーケティング研究協会

株式会社マーケティング研究協会は2025年8月28日、集合型セミナー「食品強化型ドラッグストア徹底研究」を開催。北陸基盤のドラッグストアにて要職を務められた吉野氏が登壇する。

2025年8月28日開催食品強化型ドラッグストア徹底研究セミナー

▼食品を安く売る…、から生活密着型ストアへ
▼メーカー・卸からの提案余地とは?

これからのドラッグストア・フード&ドラッグ業態への取り組みの方向性を解説いたします

売上規模10兆円が見えてきたドラッグストア業態。


2025年12月に予定されているウエルシアホールディングスとツルハホールディングスの経営統合によって、企業の上位集中化がますます加速しています。
そのような中で、加工食品・日配品・酒・飲料・菓子・冷食食品等のカテゴリー加え、生鮮3品(青果・精肉・鮮魚)+惣菜部門を強化する「食品強化型ドラッグストア」が伸長しています。

本セミナーでは、食品強化を推進しているドラッグストアに着目し、彼らがフードに取り組む背景やマーチャンダイジングの考え方について、また、今後の方向性や将来予測について、北陸基盤のドラッグストアにて要職を務められた吉野氏を講師にお迎えし、徹底解説いたします。

これから、メーカー・卸は食品強化型ドラッグストアとどのように取り組むべきか?というヒント、提案の視点や切り口が得られるセミナーです。

※業種によってはご参加をお断りする場合がございます。ご了承ください。


講師:吉野 邦彦
株式会社オフィスバトンメビウス 代表取締役

1985年(昭和60年) 医薬品卸から転職し、北陸基盤のドラッグストアに入社
取締役常務執行役員 商品本部長、店舗運営本部長、調剤統括
新規エリア開拓での指揮を執り、主に営業畑の道を歩んできた。

2020年(令和2年)8月コロナ禍を機に退社し、流通コンサルタント事業開始
現在は、流通コンサル業務から多方面にわたり商品企画、開発、製造に至るまで
幅広い事業に関わっている。
また、北陸大学教授達によって設立された北陸SDGs研究所で、地域や企業の持続可能な社会の仕組み作りの支援している。


プログラム:

【第1部】

1.ドラッグストアの戦略分類とフード&ドラッグ業態が伸長する背景

  • 売上10兆円突破へ ドラッグストア業態の成長過程の変遷と現在

  • ドラッグストアの来店動機を高める為の3つのニーズへの対応と食品の役割

  • ドラッグストア各社の企業タイプと食品構成比・粗利率と食品への取組スタンス

  • 狭小商圏(商圏人口6千人)でも勝ち残る強い店への解:フード&ドラッグ業態から生活密着へ

  • 現状の食品スーパーの課題(生産性・収益性)とフード&ドラッグの競争戦略
    1人あたり粗利額=700万/年 人時生産性目標と店舗運営の考え方

  • フード&ドラッグの今後を占う 食品スーパーのM&Aや店舗拡大はどこまで進むか?

2.フード&ドラッグ業態のマーチャンダイジングと売場作り 

  •  SMとの競争に勝つ為の生鮮3品+惣菜強化型の収益モデル
     大まかな部門構成比と戦略:部門別の相乗積の現状
     店舗運営にあたっての重視している係数:1人あたり粗利・ロス率 ローコストオペレーション対策
     店舗レイアウトの考え方:1wayコントロールにより部門や売場の立寄率を増やす工夫
     生鮮MDの基本戦略と、日配・冷食・ドライグロッサリー・菓子各カテゴリーに対しての考え方
     PBに対する取組の考え方:カテゴリー・分野による現状の各社の取組スタンスは?
     ウォッチすべき競合店:異業種・異業態の売り方や品揃えへの関心

  • ドラッグ各社のフード戦略はどこに向かうか?:コスモス薬品・クスリのアオキ・ゲンキー等

  • フード&ドラッグに対して、メーカーとして着眼・検討すべき視点は?

  • 化粧品、日用品、医薬品メーカーが注視すべき点

【第2部】

メーカー・卸は食品強化型ドラッグストアとの取組をどのように考えていくべきか?

吉野様と当社社外取締役中山(元花王グループカスタマーマーケティング常務取締役)とのパネルディスカッション形式で進行いたします

  • フード&ドラッグの将来性をどう考えるか?どこまで伸びるか?

  • 食品強化型ドラッグストアのメーカー、卸への取組ニーズをどう考えるか?

  • NBの選別はどう進んでいきそうか?
    NB軸でリベート獲得か、PB軸で売買差益で勝負するか?
    カテゴリー・分野ごとに自社が取るべき対応を考えてみる 

  • 食品強化型ドラッグストアに対し、メーカーとして出来る情報提供は?

    質疑応答  ※終了後、名刺交換・情報交換の時間を設けております   


開催概要:2025年8月28日(木) 13:00~16:30 ※集合型開催

会場:ビジョンセンターグランデ 東京浜松町
  (東京都港区芝大門1-13-9 UD芝大門ビル)→ アクセス

受講料:お一人様 29,700円 (税込)
※2名以上の同時申込でご優待もございます。


マーケティング研究協会

主催会社:株式会社マーケティング研究協会

マーケティング研究協会は1960年の設立より、マーケティング志向をもった人財・組織の育成と、お客様に選ばれ続けるための仕組みづくりを、「マーケティング支援」「BtoC営業力強化」「BtoB営業力強化」という3つの領域を中心に、公開セミナー・企業内研修・コンサルティング等様々な手法でご支援しております。

上記のセミナーは企業内研修としても実施することが可能です。お気軽にお問い合わせください。

【会社概要】

株式会社マーケティング研究協会

105-0012 東京都港区芝大門1丁目2番8号 COSMIC BLDG 2F

代表取締役:平林 信吾

事業内容: 教育研修事業・マーケティングリサーチ事業・コンサルティング事業・公開セミナー事業・企画制作事業

設立: 1962年

https://www.marken.co.jp/

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https://www.marken.co.jp/seminar/

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会社概要

URL
https://www.marken.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝大門1丁目2番8号 COSMIC BLDG 2F
電話番号
03-6435-6347
代表者名
平林 信吾
上場
未上場
資本金
3200万円
設立
1962年01月