シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、熊本県とシェアサイクル事業に関する包括連携協定を締結
熊本県との協働により、地域社会の活性化および持続的な発展を目指す
チャリチャリは公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指しています。2018年2月に福岡でサービスを開始し、累計2,200万回以上のご利用をいただくまでに成長いたしました。
現在は名古屋市・東京都・熊本市においてもサービスを展開し、2024年春には福岡県久留米市や三重県桑名市、佐賀県佐賀市でのシェアサイクル事業開始を予定しています。
このうち熊本市では、2022年度から実施されている「熊本市シェアサイクル実証実験事業」において、ご利用回数は累計89万6千回以上、ご利用者数(ユニークユーザ)は5万8千人以上と安定的なご利用状況や一定の事業効果が認められ、本格運用として2024年4月1日より3年間のシェアサイクル事業が決定しています。
■熊本県との包括協定締結について
今般、neuetと熊本県は、安全・安心なシェアサイクル事業の展開により、双方が持つ強みを活かし、協働することで、熊本県の持続的な発展に貢献していくことを目的として、包括連携協定を締結いたしました。
具体的には、以下の内容について連携して取り組む予定です。
(1)中心市街地等を起点とした二次交通の活性化
短期においては、熊本市中心部の移動需要増加への対応に注力することで、公共交通機関とともに自動車からの転換を促進する行政施策の選択肢として機能します。
中長期においては、熊本市内との移動の連続性を確保しつつ、TSMC進出に関連した就業者や居住者の二次交通課題への対応を図り、関連地域の交通渋滞に対する移動の選択肢となることを目指します。
(2)公共交通の維持・利用促進
熊本市内の中心市街地だけでなく、一定の人口密度や移動ニーズはありつつも交通空白が生じている地域に対して、鉄道やバスなどの公共交通との連携を図りながら「第二の駅・バス停」としてポート展開することで、乗り継ぎの利便性を高めます。
(3)地域の安全・安心の向上
自転車と自動車が安全に共存していくため、JAF等と連携した上で、ヘルメット着用の促進を含む自転車安全利用五則の周知徹底や、その他交通ルールと正しい交通マナーの認知向上に向けた取り組みを実施していきます。
(4)観光・地域振興
熊本市内において実施しているイベント開催時の臨時ポート設置や車体利用について、他自治体に取り組みを横展開することで、シェアサイクルの利便性を体感いただきつつ、地域住民や事業者との接点を新たに生み出します。
今後は熊本県と緊密に相互連携を図ることで、よりいっそう地域に根ざしたサービスを提供し、neuetのミッションでもある「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」ことの実現に向けて取り組んでまいります。
■ チャリチャリについて
「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんにご利用いただけるシェアサイクルサービスです。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円でご利用いただけ、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指しています。
※なお、料金は4月1日からベーシックは1分7円、電動アシスト自転車は1分17円への改定を予定しています。
福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約4,200台の自転車と700 か所以上の駐輪ポートを展開し、累計2,2000万回以上のご利用をいただくまでに成長いたしました。
現在は福岡市・名古屋市・東京都・熊本市の4エリアで展開し、2024年春には福岡県久留米市・三重県桑名市・佐賀県佐賀市でもサービス開始を予定しています。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心にご利用いただいております。
■社名変更のお知らせ
2024年4月1日より「チャリチャリ株式会社」へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000048038.html
■チャリチャリのWeb・SNS情報
【公式サイト】
【公式アカウント】
X (旧Twitter) : https://twitter.com/charichari_bike
Instagram : https://instagram.com/charichari_bike
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