東京ワールドゲート『神谷町トラストタワー』竣工
新設区道と地下鉄連絡通路が開通
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 社長:伊達 美和子)が神谷町駅(東京都港区虎ノ門)至近にて開発を進めてきた『東京ワールドゲート』(街区名称)の核となる大規模複合ビル『神谷町トラストタワー』が3月16日に竣工しました。これに伴い、約5,000㎡の緑地空間を含む外構部分を開放し、周辺道路の混雑緩和を目的とした江戸見坂と桜田通りを結ぶ新設区道と、自然を感じさせる地下鉄連絡通路が開通されました。
東京ワールドゲート『神谷町トラストタワー』外観
神谷町駅とつながる地下鉄連絡通路
■ 東京ワールドゲートの特長(概要)
1. 自由な働き方を可能にする洗練されたオフィス空間
2. 日本初進出のラグジュアリーライフスタイルホテルブランド『EDTION』を含む多彩な施設
3. 賑わいと潤いを演出する約5,000㎡の緑地空間
4. ビジネスをサポートする高水準のBCP支援機能と地域防災対応力
■東京ワールドゲートの物件概要-地下鉄連絡通路と新設区道-
<フロア構成>
フロア構成
神谷町駅と東京ワールドゲートをつなぐ地下鉄連絡通路
地下鉄連絡通路①
地下鉄連絡通路②
周辺地図
「The Okura Tokyo」側より撮影
【所在地】
東京都港区虎ノ門四丁目一番一号
【敷地面積】
16,210㎡(4,903.7坪)
【延床面積】
195,191㎡(59,045.1坪)
【階数】
地上38階/地下3階
【主要用途】
オフィス、カンファレンス、産業育成施設、レジデンス、ホテル、サービスアパートメント、外国人対応医療施設、ショップ&レストラン、神社
■東京ワールドゲートの特長(詳細)
1.自由な働き方を可能にする洗練されたオフィス空間
天井高2,900mmを確保した基準階面積約3,844㎡の整形無柱の超大型フロアが入居企業独自のレイアウトを可能とし、イノベーティブなオフィス空間の創造をサポートします。オフィスエントランスは世界的建築家の隈研吾氏の設計により、洗練された空間を演出しています。
オフィスエントランス(イメージ)
オフィスレイアウト(イメージ)
2.日本初進出を含む多彩な施設:『東京エディション虎ノ門』2020年夏開業予定
マリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガー氏のコラボレーションにより誕生した、日本初進出となるラグジュアリーライフスタイルホテル『東京エディション虎ノ門』が2020年夏に開業します。デザイナーとして世界的建築家の隈研吾氏を起用しており、洗練されたラグジュアリーライフを提供します。
『東京エディション虎ノ門』ロゴ
『東京エディション虎ノ門』(イメージ)
快適な緑地空間や水景の潤いある水辺テラス等、気分に合わせて選べる多様な屋外サードプレイスを提供します。緑地空間では、300年以上の歴史を持つ葺城稲荷神社を再整備したほか、樹齢100年以上の大クスノキを立曳き工法により敷地内で移植・保全し、生物多様性に配慮したビオトープを創出するなど、地域由来の景観を創出しています。
水辺テラス(イメージ)
大クスノキ(イメージ)
・最大で平常時電力需要の約8割をカバーする大容量の非常用発電機を実装しており、約1週間電源供給が可能な計画としています。
・超高層建築物に求められる耐震性能の1.5倍の性能を実現しています。
・1,500人が3日間滞在するのに必要な飲食料・簡易トイレ・防寒具を備蓄しています。
(虎ノ門病院、ホテルオークラとともに三地区連携で計5,000人規模の帰宅困難者受入体制を構築する予定です。)
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