UPSIDERがクレディセゾンと共同運営する「支払い.com」、食品流通のDXを推進するクロスマートと協業開始
中小飲食店の支払いの手間を削減し、資金繰りのサポートを可能に
「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションとする株式会社UPSIDER(本社:東京都港区、代表取締役:宮城徹・水野智規、以下 当社)が株式会社クレディセゾンと共同で提供する請求書カード払いサービス「支払い.com」(以下 支払い.com)が、クロスマート株式会社(本社:東京中央区、代表取締役:寺田佳史)との協業を開始しました。
今回の協業により、クロスマート株式会社はVisa推奨の新たな法人決済スキーム「BPSP(Business Payment Solution Provider)」に基づく中小飲食店向け決済サービス「クロスオーダーカード払い supported by 支払い.com」を2024年1月4日より提供開始しました。
これにより、中小飲食店は、卸売業者の指定する支払い方法に関わらずお手持ちのクレジットカードで支払いを行うことが可能になり、飲食店の経理業務の効率化や資金繰りの改善を実現します。
協業の背景と概要:中小飲食店の抱える課題
卸売業者と飲食店の決済方法は、銀行振込が主流です。アメリカン・エキスプレス・インターナショナル社がおこなった食品飲料卸・飲食サービス業における企業間決済調査(※1)によると、取引先への支払い/請求に利用している決済方法は、いずれも銀行振込が7割以上(支払い:85.8%、請求:77.3%)となっています。
一方で、クレジットカードの利用意向は61%と半数を上回っており、これは飲食店の経理業務の煩雑化が影響していると考えられます。飲食店は通常、平均して10社の卸売業者と取引しており、月末には多くの請求書が一斉に届くため、それぞれの支払い処理が必要とされています。支払い期日を守らないと、卸売業者との信頼関係が損なわれ、今後の取引に悪影響を与える可能性があります。
このような背景を受け、全国で6万店舗以上の飲食店様が利用する経営DXプラットフォーム「クロスオーダー」を運営するクロスマート株式会社と、約40年にわたるカードビジネスのノウハウを持ち、約3,600万人(連結)の顧客基盤がある株式会社クレディセゾン、財務課題を解決する法人カードを提供する当社が連携し、中小飲食店の支払いの手間削減や資金繰りをサポートする「クロスオーダーカード払い supported by 支払い.com」を提供開始しました。
アメリカン・エキスプレス「企業間決済白書 2022(https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/merchant/pdfs/Final_B2B_White-Paper_2022.pdf)」p.6
当社は、これまで食品流通のDXを推進してきたクロスマート株式会社を通して、飲食店を営む中小企業・事業者様の持続的な経営に寄与してまいります。
「クロスオーダーカード払い supported by 支払い.com」について
「クロスオーダーカード払い supported by 支払い.com」は、BtoB取引で発行された銀行振込払いが必要な請求書を、お手持ちのクレジットカードで支払うことができるサービスです。卸売業者側の対応可否に関わらず、飲食店側はクレジットカード決済をすることが可能となり、実質的な支払い日をカードの引き落とし日まで先延ばしすることができます。また、仕入れ先が多くて振り込みにかかる業務が煩雑になりがちであった経理業務についても、1社あたり最短60秒で決済手続きができるため、大幅な手間削減に繋げることが可能です。
◾️お申込先
「クロスオーダーカード払い supported by 支払い.com」にご興味のある方は、お気軽に下記担当者までお問い合わせください。
担当者:クロスマート株式会社 森(モリ)
電話番号:03-4500-8221
問い合わせ窓口:https://xmart.co.jp/#contact
当社が提供するサービスについて
当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は35,000社を超えています。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、株式会社クレディセゾンと共同で運営しており、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。
また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。
さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。2023年11月には、株式会社みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として、UPSIDER Capitalを運営会社とするスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を発表しました。総額100億円となった第一弾ファンドでは、グロースステージのスタートアップ向けに、これまでにないデット調達環境を提供します。
当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。
株式会社UPSIDER
・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:
法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/
請求書カード払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
AIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」:https://ai-coworker.up-sider.com/
「UPSIDER BLUE DREAM Fund」:https://capital.up-sider.com/
お役立ちコンテンツ:https://up-sider.com/media/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,794百万円(資本準備金等含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1、JIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」
本件に関するお問い合わせ先
ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、pr@up-sider.com までご連絡ください。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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