「安心感」か「利便性」か――ファッションアイテム購入における実店舗とECの選び方を、あるるモールが調査
株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営している「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の20代~60代の男女200名を対象に、消費者がファッションアイテムをどのように購入しているのか、実店舗とEC(ネット通販)の利用実態に関するアンケートを実施しました。
調査結果
■実店舗を利用する人が6割超。「実際に見て買う」安心感は根強い

ファッションアイテムの購入場所について尋ねたところ、
「実店舗が多い」と回答した人が 65% と最も多く、
「ECが多い」(20%)、「どちらも同じくらい」(15%)を上回りました。
ファッションという“感覚的な商品”においては、依然として「自分の目で確かめてから購入したい」という心理が根強く残っていることがうかがえます。

「実店舗が多い」「どちらも同じくらい」と回答した計 75% に対して、実店舗を選ぶ理由についてもアンケート調査を実施。
その結果、「実物を確認できるから」(91%)が圧倒的多数。
次いで「すぐに持ち帰れる」(36%)、「ショッピングを楽しみたい」(20%)と続き、
“買うまでのプロセスを体験として楽しむ”人が多いことが分かりました。

一方で、実店舗での購入における課題としては、「欲しい商品の在庫がない」(51%)、「来店に時間がかかる」(44%)など、利便性の面での課題も見られました。
■ECの強みは“時間の自由”と“コスパ”

「ECが多い」「どちらも同じくらい」と回答した計 35% に対して、ECを選ぶ理由についても調査。
最も多かったのは「24時間購入できる」(54%)、次いで「価格比較が簡単」(50%)、「ポイント還元など特典がある」(36%)。
“時間にも価格にも縛られない自由さ”がECの魅力となっています。

一方で、EC購入で困ったこととしては、「サイズやイメージの違い」(70%)、「返品の手間」(33%)など、実物を確認できない不安も残っています。
■“購入金額は5,000円未満が過半数。気軽に試せる価格帯で利用が拡大

ECでの1回あたりの購入金額は「3,000~5,000円未満」(34%)が最も多く、
「3,000円未満」(24%)を合わせると、半数以上が5,000円未満での利用でした。
多くの人が“気軽に買える価格帯”でECを利用しており、
「まず試してみる」購買行動が定着しつつあるようです。
■購買行動の傾向まとめ
今回の調査からは、実店舗・ECのどちらにも明確な価値があることが見えてきました。
実店舗は「確かめて買う安心感」、ECは「時間や場所にとらわれない利便性」。
人々は価格や目的、商品カテゴリーによって、
自分に合った“買い方”を選び分けている傾向にあります。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「創作品モールあるる」の公式サイトURL( https://alulu.com/)へのリンク設置をお願いいたします。
調査結果の詳細はこちら:
https://alulu.com/media/tips_fashion-shop/
【調査概要】
調査対象: 10代~60代の男女
調査期間: 2025年10月6日~2025年10月6日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 200名
【創作品モールあるるについて】

「あるる」は商品やサービスの魅力だけではなく、『誰から買うか』を大切にしており、ショップさんの歴史、生産者さんの想い、職人の人となりを伝えるコンテンツが沢山あります。その想いを知った上で気に入った商品に出会うことができます。今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指して努めてまいります。
【会社概要】

社名:株式会社システムリサーチ
本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番
代表取締役社長:平山 宏
会社ホームページ:https://www.sr-net.co.jp/
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