2021年12月実施 就職活動の状況に関する22卒学生アンケート

過半数の就活生が親に就職活動の相談

株式会社ジェイック

企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤剛志)は、22卒学生を対象にした「就職活動の状況に関する22卒学生アンケート」(回答者数209名)/2021年12月2日–12月4日実施)についての結果を発表します。

調査の結果、過半数の22卒学生が親に就職活動の相談をしていることが分かりました。
■就職活動の相談相手
就職活動の相談相手について複数回答で聞いたところ、約9割の学生が誰かに相談をしていることが分かりました。相談相手としては、「親」56.0%、「大学の就職課の職員」38.8%、「同級生の友人」31.1%がトップ3で、過半数の就活生が両親に相談をしていました。相談相手とその理由について自由記述で聞いたところ、「親」については、社会人歴が長いことや人生の先輩であることなどが挙げられました。各相談相手について、「年齢が近く身内なので兄弟姉妹に相談している」という学生や、「就職活動に成功している友人にポイントを聞く」など、うまく周囲を頼りながら就職活動を進めていることがうかがえます。


【相談相手とその理由】
<親>
・社会人歴が長いから。
・就活の経験があるから。
・自分の悩みに一番真摯に向き合ってくれる人だから。
・父親が会社の知識に関して経験豊富だから。
・人生の先輩だから。
 
<大学の就職課の職員>
・就活生を沢山見てきているので。
・大学内かつ学生寄りなので気軽に相談しやすい。
・様々な人の就職活動を見ているから、信頼感がある。
 
<同級生の友人>
・同じ就活をしている人に聞いた方が理解できるから。
・就職活動が成功しているので参考にしています。
・仲のいい信用出来る子だから。
 
<先輩>
・就職活動を最近経験しているため。
・一番尊敬している先輩だから。
・就職活動での重要ポイントを、細かく分かりやすく説明していただいたからです。
 
<兄弟姉妹>
・一番年齢が近いから。
・一般企業に就職しているため。
・本音で話せて緊張しないため。
 
■現在、就職活動に関して苦戦している点や不安を感じている点(自由記述)
・12月を迎えてしまったので、日々焦りを感じています。
・いつまで就活すればいいのかわからないのが不安です。
・エントリーできる企業数が少なくなっているし、卒業前まで内定をもらえるのかが不安です。
・どうしたら良いのか分からなくなってきた。
・なかなか決まらず、焦りの気持ちが大きいこと。
・モチベーションを維持させることが難しいこと。
・一次面接の通過率が好ましくない状態で、事前準備の不十分さと熱意を伝える話し方の難しさが不安につながっていると感じています。
・希望するところが減ってきている。
・限られた時間の中で求人を探していくこと。
・公務員浪人するかについて。
・時間が少ないため一つ一つを丁寧に進められないこと。
・自分が会社の中で何ができるのか、想像できないゆえに自信を持って話せない。
・早く内定もらって残りの学生生活を有意義に過ごしたい。
・卒研の締め切りは追い詰められて就職活動は全力に注げなくなっている状態です。
・内定が無いまま卒業することになった場合、中途で希望通りの企業に入れるか不安。
・年内に就職活動が終わるかどうか不安に感じている。
・面接でうまく話すのが難しい。企業と自分の接点を見つけるのが難しい。

この結果について、当社常務取締役の近藤は、「師走に入り、社会全体が慌ただしくなる季節に突入した。誰にとっても‶年内″というワードを意識してしまうが、それは企業にとっても同じである。秋頃から、『22卒学生の採用予定人数にまだ足りていない』『年内には内定を出し切りたい』という企業の焦りの声が聞かれ、アフターコロナを見据えた採用活動をする企業はますます増え、冬も採用困難な状態が続くと考えている。裏を返せば、まだ内定を獲得できていない22卒学生にとってはチャンスであり、決して諦めてはいけない。今回の調査では、多くの学生が周囲に就職活動の相談をしていることが見えてきた。時間がない、と焦る気持ちがどうしても出てきてしまうと思うが、急がば回れということわざがある通り、周囲に自分の強みは何かということを聞き、改めて3年後、5年後を見据え、自分は仕事を通じてどんなことを得たいのか、どんな自分になりたいのか考え直し、企業に想いを伝えるヒントにすると良いだろう。」と述べています。
 

常務取締役 近藤 浩充
大学卒業後、情報システム系の会社を経て入社。IT戦略事業部長、経営戦略室長、教育事業部長、若手の採用・就職支援を行うカレッジ事業部長を経て現職。若手求職者の傾向と企業の採用・育成課題の双方を知る立場から、当社の若手求職者向け就活研修・企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブ、高校などで、若手の採用や育成、キャリア形成等についての講演も多数行っている。

【調査概要】
名称  :就職活動の状況に関する22卒学生アンケート
対象  :当社の新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ®」に登録した2022年卒業予定者
回答者数:209名
期間  :2021年12月2日-12月4日

 ■「新卒カレッジ®」概要
累計13,556名の就職支援実績*1のある、おもに大学4年生向けの就職支援サービスで、就活対策の研修から集団面接会までをワンストップで無料提供しています。キャリアセンターや就職課と二人三脚で学生の支援をしていることが大きな特徴で、全国118大学*2への就職支援実績があります。大学からは、「4年生の最後まで就職支援をしてくれるので大変心強い」「1人1人の就活状況を報告してくれるので、安心して学生を任せられる」という評価を受けています。*1:2012年4月-2021年3月までの累計 *2:2021年7月時点

現在、新型コロナウイルス感染予防の観点から、サービスはすべてオンライン化。就活相談、就活講座、集団面接会などを、すべてオンライン上で提供しています。オンライン化に悩むキャリアセンターや就職課とも連携し、Web面接対策講座、就職支援講座、学内選考会などをWeb上で実施しています。

詳細サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/university/

■会社概要
代表取締役:佐藤 剛志
設立   :1991年3月
資本金  :2億5692万円(2021年9月末現在)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル6F(東京本社・受付)
事業所  :横浜支店、東北支店、名古屋支店、大阪支店、
      広島支店、九州支店、熊本オフィス、上海ジェイックマイツ
事業内容 :若手総合職就職・採用支援サービス「就職カレッジ®」
      女性正社員就職・採用支援サービス「女子カレッジ®」
      新卒学生の就職・採用支援サービス「新卒カレッジ®」
      中退者の就職・採用支援サービス「セカンドカレッジ®」
                 30代の就職・採用支援サービス「30代カレッジ®」
                 特性マッチングサイト「FutureFinder®」
      大学支援サービス
      各種教育セミナー事業、原田メソッド®教育研修事業、7つの習慣®教育研修事業
      リーダーカレッジ、エースカレッジ、社員教育教材の開発・販売事業
URL    :https://www.jaic-g.com/

既卒向け就職支援サービス:https://www.jaic-college.jp/
新卒向け就職支援サービス:https://shinsotsu.jaic-college.jp/lp/2022/
企業向け採用支援サービス 集団面接会(しゅうめん):https://college.e-jinzai.co.jp/
企業向け教育研修サービス:https://www.jaic-g.com/service/education/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」:https://www.hr-doctor.com/

【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック  担当:田中
E-mail: info@jaic-g.com TEL  03-5282-7600  FAX  03-5282-7607

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会社概要

株式会社ジェイック

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URL
https://www.jaic-g.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)
電話番号
03-5282-7600
代表者名
佐藤 剛志
上場
東証グロース
資本金
2億6205万円
設立
1991年03月