【プレスリリース】株式会社ワーク・ライフバランスが株式会社ライフサカスと 民間発「群馬県内製造業・異業種共創プロジェクト」を開始
~7月24日のキックオフセミナーに株式会社IGPIグループ・岩﨑真人氏が登壇~
日時:2025年7月24日(木)13:30~16:30/協和キリン株式会社 高崎工場/取材可能
2006年の創業以来3,000社の働き方改革を支援する株式会社ワーク・ライフバランス(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小室淑恵、以下「当社」)は、このたび、株式会社ライフサカス(所在地:群馬県前橋市、代表取締役:西部沙緒里)の運営パートナーとして、民間主体の「群馬県内製造業・異業種共創プロジェクト」(以下「本プロジェクト」)をパイロット版として開始します。
県経済を支える製造業が組織変革・人材開発待ったなしのなか、同業界で働く女性たちが置かれた状況は、各社課題はそれぞれですが、社内ロールモデルの不在、男性優位の風土、業界特有の働き方改革のハードルやアンコンシャスバイアス等の課題により、個社単独での育成や昇進支援の難易度が高くなっています。
この課題を解決するべく、複数社が学び合い、女性や多様な人の活躍を横断的に推進する“製造業特化型”共創プラットフォームを、行政主体では無く、民間主体の現場発コミュニティとして立ち上げることとなりました。本プロジェクトでは、「製造業」という業種の共通点はありながらも、製品は「製薬・化学品&食品・電子部品・アンテナ&デバイス」と多種多様。組織の在り方、カルチャー等、「共通点も違いも」共有することで、各社の環境改善やエンゲージメント向上、地域社会における製造業のリーダーシップ発揮へとつなげます。
25年度は、協和キリン株式会社、群栄化学工業株式会社、太陽誘電株式会社、株式会社ヨコオ(五十音順)の4社が参画し、各社から次世代リーダー層を中心に数名ずつが参加します。
本プロジェクトの初日はキックオフセミナーとして、武田薬品工業株式会社・元代表取締役日本管掌/株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー 岩﨑真人氏に登壇いただき、「群馬から世界へ!~これからの製造・製薬業の未来とDE&I〜 タケダのグローバル化からの学びを踏まえて」をテーマに講話いただいたのち、参画企業4社の経営陣とのパネルディスカッションを行います(取材可能)。
当社は、本事業を通じて、ひとりひとりの多様性と主体性を大切に学び合いとアクションにつなげることにより、各企業でのイノベーション創出のきっかけ作りを目指すと共に、多様な人がさらにいきいきと働き、暮らすことのできる群馬県の実現に向けて、企業同士の価値共創コミュニティづくりに貢献します。

■本プログラムの概要
県内製造業有志4社の次世代リーダー層が、他社混成チームとして活動する8カ月間のプログラムです。共創型研修とネットワーキングを経て、業界特有課題やグッドケースを共に学び合い、自社経営層への成果発表・プラン提案を行います。会場は参画企業各社が回ごとに持ち回りで提供し、参加者は自社開催・他社訪問を相互に経験する巡回開催を予定しています。
初回となる第1回は、キックオフセミナーとして、武田薬品工業株式会社・元代表取締役日本管掌/株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー 岩﨑真人氏に登壇いただき、「群馬から世界へ!~これからの製造・製薬業の未来とDE&I〜」をテーマに講話いただいたのち、4社の経営陣とのパネルディスカッションを行います(取材可能)。そのうえで、第2回以降は自分たちを取り巻く社会環境について学ぶ他、相互の工場見学や他県へのスタディツアー、自社の経営層への提案プレゼンテーションを実施、多様な学びのインプットを参加者自身のアウトプットと自社でのアクションにつなげる効果を創出します。

回 |
日時 |
テーマ |
第1回 |
2025年7月24日(木) |
キックオフセミナー |
第2回 |
2025年8月20日(水) |
「私たちを取り巻く社会における女性活躍推進と働き方改革の必要性(仮題)」 |
第3回 |
調整中(9月予定) |
工場見学① |
第4回 |
調整中(10月予定) |
工場見学② |
第5回 |
調整中 |
長野県佐久市でのスタディツアー |
第6回 |
2025年12月3日(水) |
外部メンターのサポートのもと、 経営層向けプレゼンテーション作成① |
第7回 |
2026年2月5日(木)午後 |
外部メンターのサポートのもと、 経営層向けプレゼンテーション作成① |
最終回 |
2026年3月27日(金)午後 |
合同成果発表会 |
■キックオフセミナー概要
ゲストとして群馬出身でもある株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー、武田薬品工業株式会社・元代表取締役日本管掌 岩﨑真人氏が「群馬から世界へ!~これからの製造・製薬業の未来とDE&I〜」をテーマに、トップマネジメント経験から今思う製造組織のあるべき姿を講演します。続くパネルディスカッションにより、各社経営層と未来を描き、社員の希望・モチベーションにつながる対話の場を創出します。
● 日時 :2025年7月24日(木)13:30〜16:30
● 会場 :協和キリン株式会社 高崎工場
● 登壇者 :岩﨑 真人氏(株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー、武田薬品工業株式会社 元代表取締役日本管掌)
● 演題 :「群馬から世界へ!~これからの製造・製薬業の未来とDE&I〜 タケダのグローバル化からの学びを踏まえて」
● パネルディスカッション:
▪ 株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー 岩﨑 真人氏
▪ 協和キリン株式会社 高崎工場 工場長 松永 直樹氏
▪ 群栄化学工業株式会社 取締役 執行役員 コーポレート本部長 丸山 克浩氏
▪ 太陽誘電株式会社 経営企画本部 執行役員(人事、総務担当) 山﨑 聡氏
▪ 株式会社 ヨコオ 執行役員常務 人財本部 兼 技術本部 兼 インキュベーションセンタープラットフォーム事業推進部 兼 ITステアリングコミッティ 坂田 毅氏
▪ ファシリテーター:株式会社ライフサカス 代表取締役 西部 沙緒里
株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 新井 セラ
▼登壇者紹介
株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー
岩﨑 真人氏
武田薬品工業株式会社の元代表取締役日本管掌。
同社人事制度刷新やグローバル化を推進。
社保制度のあり方、DE&I等にも業界横断のイニシアチブを発揮。
群馬出身。

▼報道関係者の取材申込み・お問い合わせ:
株式会社ライフサカス 担当:西部
TEL:090-7710-0515(西部)
MAIL:info@lifecircus.jp
株式会社ワーク・ライフバランス 担当:新井
TEL:03-5730-3081 / 080-5974-7827(新井)
MAIL:media@work-life-b.com
■参画企業より、本プロジェクト参画にあたってのコメント
● 協和キリン株式会社 高崎工場 工場長 松永 直樹氏より
弊社高崎工場ではサステーナブルな工場を目指し「モノづくり(医薬品の安定供給)」「ヒトづくり(人材育成)」「未来づくり(新技術、スマート工場など)」に力を入れております。特に人材育成の面では激しい環境変化の中で多様な個の力を育み組織の力に繋げることを意識しています。女性はもちろん全ての従業員の力を最大限に引き出すこと(エンパワーメント)の出来る人材を増やしていきたい、自社の常識に捕らわれず業界を超えて広い視野を持って課題解決できる人材を増やしていきたい、そういう期待を込めて今回のプログラムに参加させていただきました。
● 群栄化学工業株式会社 取締役 執行役員 コーポレート本部長 丸山 克浩氏より
群栄化学では「化学の知識とアイデアでより豊かな未来社会創りに貢献する」という理念を掲げており、参加者にとって業種を越えて学び合うこの機会から新たな視点や知見を得ることで、自身引いては会社・社会にとっての「より豊かな未来」を描くきっかけとなることを期待し参加いたしました。様々な企業・職種の方との触れ合いが良い刺激となり、またこうした取り組みが職場や組織全体の成長と発展にもつながることを願っています。
● 太陽誘電株式会社 経営企画本部 執行役員(人事、総務担当) 山﨑 聡氏より
太陽誘電は「おもしろ科学で より大きく より社会的に」をミッションに、多様な人材の個性を尊重し、従業員の豊かな成長を目指しています。参加者の皆さんには、多様な個性と出会い、わくわくする体験や思いがけない発見を通じて、製造業ならではの“ものづくりのおもしろさ”から生まれる新たな気づきを、共創の中で存分に学んでいただきたいと考えています。群馬県の製造業の未来を担う人材が、このプロジェクトから育つことを期待しています。
● 株式会社 ヨコオ 執行役員常務 人財本部 兼 技術本部 兼 インキュベーションセンタープラットフォーム事業推進部 兼 ITステアリングコミッティ 坂田 毅氏より
ヨコオは「進化永続企業」を企業理念としています。創業の商品は腕時計とバンドを繋げるバネ棒でしたが、管を作る技術をコアにロッドアンテナに進化し、半導体検査プローブに進化し、医療用カテーテルに進化してきました。途中では、金属バットやゴルフクラブ、ガラケーのアンテナにも進化してきましたが、腕時計のバネ棒と同じく時代の変化の中で今は消えてしまっています。今年は創業103年ですが、続けてこられたのは常に市場の変化に対応し自らの事業を進化させ続けてきたからだと思います。VUCAと呼ばれる不確実な時代において進化し続けるには一人の知恵というよりも、多くの衆知を集めることが重要です。当社のバリューの一つであるRespectを持って互いの違いも認め合い、知恵を集め、自らを進化させていく、そのようなスキルをこの多様な人材が集まる研修を通して磨いていくことを期待しています。
▼運営組織体制(主催者・関係者等)
● 参画企業(五十音順)
▪ 協和キリン株式会社
▪ 群栄化学工業株式会社
▪ 太陽誘電株式会社
▪ 株式会社ヨコオ
● 主催者
▪ 株式会社ライフサカス(担当者:西部沙緒里)
● 運営パートナー
▪ 株式会社ワーク・ライフバランス(担当者:新井セラ)
● 初回キックオフ研修ゲスト
▪ 岩﨑真人氏(株式会社IGPIグループ シニア・エグゼクティブ・フェロー、武田薬品工業株式会社 元代表取締役日本管掌)
● 外部メンター
▪ 薗田直子氏(株式会社リンクス人事コンサルティング)
▪ 永島亜紀氏(株式会社キャリアビリティ)
● 司会協力
▪ 奈良のりえ氏(フリーアナウンサー)
● スタディツアー協力
▪ 長野県佐久市の現地コーディネート:荻野邦子氏(株式会社Tiuchie(ツチ)専務取締役/COO)
▪ 訪問先企業様(調整中)
■運営メンバー詳細
株式会社ライフサカス
代表取締役 西部 沙緒里(にしべさおり)
(独)中小企業基盤整備機構・中小企業アドバイザー
NPO法人女性医療ネットワーク理事
(公財)群馬県観光物産国際協会理事、県行財政改革評価・推進委員、
県ネイチャーポジティブ戦略策定検討委員会委員
前橋市出身。早稲田大学卒業後、博報堂をへて2016年創業。研修講演・コンサルティング事業を通じ、顧客企業の男性も女性も、多様な人が「仮面を被らず人間らしく働け、パフォーマンスも上がる組織づくり」を支援。社会の進化と課題解決を最小の体制で進める専門家集団として、本件をはじめとした多様な企業・関係者連携による共創型プロジェクト・プラットフォームづくりも手掛ける。
「よく生きて、この人生でよかったと思う人を社会に増やす」ことがライフワーク。2020年東京から群馬・高崎にUターン後は群馬県内企業様の支援実績も多数。二児の母。
▼同社詳細
・ホームページ:https://lifecircus.jp/
・オウンドメディア:「不妊治療や産む・産まない」と仕事との両立等にまつわる体験者が語る、実名制ストーリーメディア 『UMU(ウム)』https://umumedia.jp/

株式会社ワーク・ライフバランス
コンサルタント 新井 セラ(あらいせら)
一般財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
高崎市男女共同参画審議会委員
群馬県行財政改革評価・推進委員会委員
2015年に株式会社ワーク・ライフバランスに参画。
主なクライアントとして建設設備会社、物流会社、医療機器メーカー、自治体等を大企業から中小企業まで規模を問わず幅広く担当。前々職ではホテル業、前職では工場監査に従事していたことから、地方企業の現場の課題解決に強みを発揮。多様なライフに寄りそい、あらゆるライフの経験値を組織の価値とすることを目指す講演・研修スタイルに定評がある。ニュージーランド人の父と日本人の母を持つ。北海道出身、群馬県在住。二児の母。社会変革室長として、政策提言等も担当。
▼新井プロフィール詳細
https://work-life-b.co.jp/staffprofile/sarah_arai

問い合わせ先:
株式会社ライフサカス 西部(info@lifecircus.jp)
株式会社ワーク・ライフバランス 新井(media@work-life-b.com)
■株式会社ワーク・ライフバランスについて
株式会社ワーク・ライフバランスは、2006年の創業以来、企業の業績向上と従業員のモチベーション向上を両立させる働き方改革を支援してきました。自治体や官公庁を含む3,000社以上の現場に寄り添い、残業30%削減と営業利益18%増加、あるいは残業81%削減・有給取得率4倍・利益率3倍といった成果を上げた企業の組織改革を支援するなど、「変化を定着させる改革」の実現に強みを持っています。
会社名:株式会社ワーク・ライフバランス
代表者:代表取締役社長 小室 淑恵
サイト:https://work-life-b.co.jp/
創立年月:2006年7月
資本金:1,000万円
主な事業内容: 働き方改革コンサルティング事業・講演・研修事業
コンテンツビジネス事業・コンサルタント養成事業
働き方改革支援のためのITサービス開発・提供
「朝メールドットコム」「ワーク・ライフバランス組織診断」「介護と仕事の両立ナビ」
カードゲーム体験型研修「ライフ・スイッチ」
実績:3,000社以上(国土交通省、鹿島建設中部支店、住友生命保険相互会社、株式会社アイシン、内閣府、三重県、埼玉県教育委員会など)

・代表 小室 淑恵プロフィール
2014年9月より安倍内閣「産業競争力会議」民間議員を務め、働き方改革関連法案施行に向けて活動し、2019年の国会審議で答弁。2019年4月の施行に貢献。国政とビジネスサイドの両面から働き方改革を推進している。年間200回の講演依頼を受けながら、自身も残業ゼロ、二児の母として両立している。
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